goo blog サービス終了のお知らせ 

blue deco design lab

クリエイティブが大好きなのに、なぜか商社マンになってしまった私のマニアバース!

2014年度版、映画総決算!

2015-02-20 18:59:00 | 映画
少し遅くなってしまったが、
今年も恒例のこの企画。
2014年は下記53本の映画を観ることが出来た。
一昨年の43本から大幅な記録更新である。
53本の内訳はシネコンが5本、
後の48本は機内だったので、シネコンで観た
本数は2013年より減ってしまったが、
出張が多かった為、総数は増えた。

2014年観賞映画リスト
1. ラッシュ プライドと友情(4)
2. About Time(3)
3. ゼログラビィティー(3)
4. 利休にたずねよ(5)
5. アナと雪の女王(5)
6. ウルフオブウォールストリート(4)
7. 小さいおうち(4.7)
8. ジャッジ!(4)
9. Her(4)
10. 47 Ronin(3)
11. 抱きしめたい(4)
12. ロボコップ(3)
13. 黒執事(3)
14. ラストミッション(3)
15. ャ潟Xストーリー(3)
16. テッド(3)
17. 思い出のマーニー(5)
18. オールユーニードイズキル(4)
19. ゴジラ(5)
20. ジゴローインNY(3)
21. 美しい絵の崩壊(3)
22. アメイジングスパイダーマン2(3)
23. 白ゆき姫殺人事件 (4.7)
24. Man in Love/韓国映画(4)
25. キャプテンアメリカ
ウィンターソルジャーズ(3)
26. テルマエロマエII (4)
27. マリフィセント(4)
28. Monsterz(3)
29. LUCY(5)
30. ルームメイト(3)
31. 悪の教典(2)
32. グレイスオブモナコ(4.7)
33. 女子ーズ!(4)
34. 超高速!参勤交代(4)
35. 猿の惑星: 新世紀ライジング(5)
36. スティーブジョブズ(2)
37. ばしゃ馬さんとビッグマウス(2)
38. ニシノユキヒコの恋と冒険(3)
39 るろうに剣心 京都大火編(5)
40. イン•ザ•ヒーロー(4.7)
41. Stand By Me/ドラえもん(4)
42. 6才のボクが、大人になるまで(4)
43. 好きっていいなよ(4.7)
44. ホットロード(3)
45. めぐり合わせのお弁当(4)
46. ヘラクレス(2)
47. ガーディアンズオブギャラクシー(3)
48. るろうに剣心 伝説の最期編(5)
49. イフ・アイ・ステイ 愛が還る場所(4)
50. サスペクト 哀しき容疑者(4)
51. ふしぎな岬の物語(3)
52. 柘榴坂の仇討(4)
53. ゴーンガール(4.7)

今回も昨年までと同様、5段階評価をしてみた。
2014年に5評価となったのは下記8作品。
邦画が3作品、洋画が3作品に日米アニメの2作品
(これらは全て個別のブログで既に取り上げたので
詳細は割愛する)。

(5評価作品)
1) 利休にたずねよ
洗練された映像美、愛に生きた利休像を海老蔵が好演。
高麗の女を演じた韓国女優クララが美しい!

2) アナと雪の女王
大ヒットにも納得のわかりやすいストーリーと魅力的な
キャラたち。

3) 思い出のマーニー
華々しさは無いが、センチメンタルな余韻が残るジブリの秀作。

4) 猿の惑星: 新世紀ライジング
見事なCG映像と骨太なストーリーの融合。

5) ゴジラ
日本のゴジラに対する最大のオマージュとリスペクトを
感じる正しいハリウッド版ゴジラの新作。

6) LUCY
やや奇抜な設定だが、待望のリュックベッソン
らしさ満載の作品。パリ市内のカーアクションも秀逸で、
スカーレットヨハンソンがキュート。

7) るろうに剣心 京都大火編
8) るろうに剣心 伝説の最期編
世界に誇れる日本のアクションエンターテイメントが誕生。
斬新でキレのある殺陣は見事。

甲乙付け難いこの8本の中であえて
ベスト1を選ぶとすれば、『利休にたずねよ』だろうか。
あまり派手さは無いが、が最も心に残り、日本の美しさが
印象的な作品となった。



4評価を獲得した映画は23作あるが、
その中でも惜しくも5を逃した、4.7的な作品は下記7作品。
ジャンルは様々だが、どれもなかなかの秀作揃いである。

(4.7評価作品)
1) ウルフオブウォールストリート
ディカプリオの怪演は必見!特にドラッグを
やって命からがら車で家に帰るシーンは爆笑もの。

2) 小さいおうち
ほのぼのとした余韻が残る良き日本映画。
松たか子の色気と、黒木華の演技にも注目。



3) 白ゆき姫殺人事件
さすが湊かなえ作品らしい巧みなストーリー展開と、
地味な役を演じる井上真央の魅力満載。



4) グレイスオブモナコ
僕の理想の女性、グレース・ケリーの半生をあの
ニコールキッドマンが美しく熱演。何とも豪華な企画。

5) イン・ザ・ヒーロー
ブルース・リーへのオマージュ作品としても楽しめる、
熱い思いが詰まった作品。



6) 好きっていいなよ
王道ラブコメの秀作。川口春奈が兎に角可愛い!



7) ゴーンガール
妻の失踪に隠された意外な真実。予想外にグロい
展開はいかにもデビッドフィンチャー監督らしい。

2014年は邦画、洋画共になかなかの傑作揃いで
バラエティーに富んだカラフルな作品が多かったし、
ここに紹介出来ていない4以下の作品にもなかなか
良い作品が多かったので、映画ファンとしては
とても充実した一年となった。また今年2015年の
映画も楽しみにして観て行きたい。
本数も昨年の53本を超える新記録を目指して!


懐かしの『プロジェクトA』!

2015-02-14 23:55:00 | 映画
最近、久々にジャッキーチェンの映画にハマっている。

ブルースリー亡き後、新たなカンフースターとして登場したのがジャッキーチェン。



1978年に『ドランクモンキー酔拳』の
日本公開によって一躍その名を知られるようになり、ブルースリーのシリアスなカンフーとは180度違ったコミカルなカンフーによって、新たなカンフー映画の幕開けとなったのだ。

当時、日本でのジャッキーチェン人気は凄く、映画雑誌『ロードショー』や『スクリーン』ではハリウッドスターを頻繁に抑え、好きな男優ランキングでトップの座に君臨していた。



僕はブルースリー大好き人間なので、ジャッキーチェンには興味無いと思われてしまうことが多いが、実はそんなこと無いのである。
ブルースリーは映画人である前に格闘家、
哲学家として尊敬しており、一方ジャッキーチェンは一流のエンターテイナー、体を張ったアクションスターとして尊敬している。
よって、自分の中では完全に別物なのである。



アメリカのハイスクールで過ごした80年代には、僕もジャッキーチェンに夢中であった。
友人とビデオレンタル屋でジャッキーチェン映画を借りては一緒に観て、その後裏庭でカンフーごっこをしていたのが今でも懐かしく思い出られる。

ジャッキーチェンがこれまで出演した映画は100本以上あるが、僕は今でも初期の映画が大好きだし、一番思い出にも残っている。
その中でも特に好きなのは、下記6作品(好きな順)。どれもジャッキーチェンを代表する作品だ。



1) プロジェクトA
2) ドランクモンキー酔拳
3) ポリスストーリー香港国際警察
4) ヤングマスター師弟出馬
5) スネーキーモンキー蛇拳
6) スパルタンX

最近これら作品のDVDを購入して久しぶりに観賞している。『プロジェクトA』は前売りを買って映画館で観賞したが、当時の香港映画の常識を超えた、ハリウッド映画並みのスケール感やアクションのクオリティ、そして
ジャッキーチェン、サモハンキンポー、ユンピョウのゴールデントリオが揃い踏みした超大作にワクワクしたものだ。

また、それまでは修業をして強くなるカンフー映画が中心だったジャッキーチェンも、この『プロジェクトA』からはアクション、アドベンチャー映画としてのスタートを
切ったと言う意味でも金字塔的な映画だった。

当時日本でのジャッキーチェン人気も
最高潮で『プロジェクトA』も大ヒットした。



その後のジャッキーチェン映画の定番となったエンドタイトルのNG集も見所満載。あの時計台からの落下シーンはまさに鳥肌もの!大事故と常に隣り合わせなのだ(現に映画『サンダーアーム』でジャッキーはかなり負傷した)。




それにしても、NG集を最後に見せると言うのはアメリカではBloopersと呼び、以前からバラエティ番組ではやっていたが、アクション映画でやり出したのは恐らくジャッキー映画からでは無いだろうか。体当りなアクションが本物であることを証明するには格好の手法であった。



ジャッキーチェンもかなり高齢となってきたことも有り、アクション映画への主演からは引退するとの発表も数年前にあったが、100本以上ものアクション映画を監督又は主演し続けるパワーには本当には頭が下がる思いである。



ついに到達、ブルー・スリー!

2015-02-04 22:22:00 | My Artworks
ブルース・リーがあまりにも好きで、
これまで色々な形でイラスト化、
キャラクター化してきているが、
ついに自分なりの解釈を入れた
オマージュキャラクターの完成に漕ぎ着けた。

その名はブルー・スリー。
この安易なネーミングアイディアは
かなり前から思い付いており、
ブルー・スリーなだけにブルー(紺)のヌンチャクと、
スリーなだけに"3"をモチーフにする
下記ロゴデザインだけは昨年既に完成していた。



今回、このロゴデザインを更に発展させ、
キャラクター化することに。2008年頃に
デザインした『怒りの美学~アチョーシリーズ』で、
黒のカンフー服姿のキャラクターと、
トレードマークにもなっている、
あの強烈な『死亡遊戯』の黄色いトラックスーツの
キャラクターを制作していたが、やはり結論として、
このトラックスーツを発展させた形で、
自分として拘りのある色であるブルーに変える形で、
新たなキャラクターにすることに行き着いたのだ。
そして、完成したのがこのイラスト。



ブルーに黒ラインが入ったトラックスーツ。
そして、極め付けは紺のヌンチャク!
これはいつか実際に制作してみたい
ヌンチャクである。



このデザイン、死亡遊戯をベースにしている
とわかりながらも、ブルーになっているところが
ひとひねりあって、最終的に自分らしい
キャラクターデザインに辿り着いた
のではないだろうか、と勝手に満足している。

今年の夏は、このデザインでTシャツでも制作してみたい。