goo blog サービス終了のお知らせ 

blue deco design lab

クリエイティブが大好きなのに、なぜか商社マンになってしまった私のマニアバース!

僕のギタリスト列伝 (洋楽編) Eddie Van Halen!

2007-05-26 03:33:22 | 音楽
ギタリストは常にバンドの花形だし、天才ギタリストはいつでもギター少年の憧れの的だ。有名なギタリストは結構いるが、僕が最も好きだったのはEddie Van Halenだ。

Eddie Van Halenは、あの有名な“ライトハンド奏法”を世に知らしめたVan Halenの天才ギタリスト。笑顔がキュートで、ちょっと野村義男似なEddieだが、そのルックスからは想像も出来ない見事なまでの弾きっぷりは実に圧巻で、その速弾きやタッピングのギターテクはまさに神業。僕はギターが出来ないので、テクニック的に色々と語ることは出来ないが、素人の僕が見ていても、そのギターを弾く姿はカッコよかった。一番印象に残っているエピソードとして、昔Van Halenのライブを見に行った時のことだが、ライブ中のとある曲(どの曲だか覚えていない)の最初で、Eddieがまずタバコに火をつけステージの上で一服し、そしてそのタバコをギター端にさりげなくつけると、次の瞬間渾身のソロ。そして、ギターが泣くような高音をあげて絶頂に達し、会場が静けさを取り戻したその瞬間、ギターの端のタバコをまたそっと口に銜えて一服(あたかも情事のあとの一服かのような)。そしてEddieの口から煙がすーっと噴出された瞬間、会場から物凄い歓声が沸き起こった。これを見た時、思わず身震いしたのを今でも良く覚えている。

それにしても、Van Halenというバンド名は実にカッコいいが、これはバンドでドラムを担当する兄Alexと弟EddieのVan Halen兄弟の苗字なのである(つまりバンド名が”山田”と言っているのと変わらないわけだ(笑))。最初AlexもEddieもピアノの教育を受け、Eddieは当初ドラムをやりたかったようだが、兄のAlexがドラムを取ってしまったので、仕方なくギターをやることになったのが始まりだったようだが、運命とは実に興味深いものだ(あのままEddieがドラムをやっていたら、天才ギタリストのEddieは誕生していなかったのだから)。

Van Halenのアルバムはどれも好きで、初期の作品はハードなサウンドとEddieのギターテクも冴えていて好きだが、やはり80年代にNYで過ごした中、最もインパクトのあったアルバムは「1984」だ(写真)。天使がタバコを銜えているジャケットはいかにもハードロッカー的でカッコよかったし、何よりもこのアルバムは幅広いファンを獲得して当時大ヒット。しかし、アルバム1位の座を当時獲得出来ず、最高位2位止まりだったが、これはマイケル・ジャクソンの歴史的な名盤、「Thriller」がずーっと1位に君臨していたからである。しかし、この「Thriller」に収録されている大ヒット曲「Beat It」のギターソロはEddieによるもので、シングル「Jump」のヒットとあわせて、当時いかにEddieがチャートを賑わせていたかが伺える。

「1984」からのシングルで、シンセが美しい「Jump」は幅広いファンを獲得したが、ギター少年にはやはり「Panama」や「Hot for Teacher」が人気だったようだ。「Hot for Teacher」は、個人的に最も気に入っている曲だが、兎に角ノリノリの曲で、学校の先生がいきなり教室でビキニ姿となって踊りまくる刺激的なミュージックビデオは当時大人気だったし、何よりもEddieのギターソロがめちゃめちゃカッコ良くて痺れた。

アルバム「1984」までのボーカルはDavid Lee Rothだったが、Eddieと意見が衝突し、バンドを脱退。その後、ソロで「I can’t drive 55」などのさえない曲を歌っていたSammy Hagarを新たにボーカルに向かえて、1986年にアルバム「5150」を発表。このアルバムは大ヒットし、シングルヒットとして「Why Can’t This Be Love」や「Jump」での美しいシンセを思い起させる「Dreams」なども素晴らしい出来だった。一方脱退したDavid Lee Rothはソロ作品「Eat’Em and Smile」を発表。面白いのは、このDavidのアルバムタイトル(“食ってにんまり”)を受けて、Van Halenの次のアルバムタイトルである「OU812」(Oh, you ate one, too? = おお、お前も食ったのか?)は、これを皮肉で返したものだったことは有名。ちなみに、この「OU812」は僕の最も好きなVan Halenアルバムの1つである。「Mine all Mine」で激しく幕が開き、ちょっとベタだが、「Dreams」を思わせるようなバラードの「When it’s Love」が続き、中盤「Hot for Teacher」を思わせるような激しいハードロックギターが印象的な「Source of Infection」、そして後半は今までに無かったような、アコースティックで味のある曲「Finish What Ya Stated」などが収録されており、なかなかバラエティーに富んでいながらも全体的にバランスが取れている作品だ。前作の「5150」も悪く無かったが、「OU812」の方がSammy Hagarとのブレンドも落ち着いた感じを受け、トータル的な完成度はこちらの方が上だと思う。

今年1月、ついにVan Halenがロックの殿堂入りを果たした。そして久しぶりにDavid Lee Rothを迎えてワールドツアーを慣行するとの情報があったが、相変わらずEddieとDavidの意見が衝突しているとか、Eddieがアルコール依存症でリハビリ中ということもあって結局どうなるかは不明。でも、早くまたEddieの生ギタープレイや新曲にお目に鰍ゥれることを楽しみにしている。


シンセ音楽に魅せられて

2007-05-25 05:07:34 | 音楽
NYで過ごしたハイスクール時代は、色々な分野で刺激を受け、自分の趣味が最も広がった時期でもあったが、その中でもかなり熱中していたのが、シンセサイザーだった。それまで音楽の譜面も読めず、全く音楽的な教育も受けていなかったが、シンセサイザーサウンドにすっかりとりつかれてしまい、ついに小型で比較的安いカシオのシンセサイザーを購入し、自分で作曲を始めることになる。その後、シンセだけでは物足りず、ヤマハのドラムマシーンやミキサー、4トラックのレコーダーなども購入し、自己満足の作曲を続けていたものだ。ちなみに、この時期一緒に音楽活動をしていたドラマーの友人は、現在もセミプロとしてNYのジャズクラブなどで演奏する活動を続けている。

米国の80’s音楽シーンは、シンセ系アーティストや、インストロメンタル音楽がヒットチャートの1位を獲得するような時代でも有り、大いにその流行に影響を受けた。1983年にハービー・ハンコックによって発表された大ヒット曲、「Rock It」はインストロメンタル曲としても、ヒップホップ系未来サウンドの先取りという意味でも画期的であった。ベトナム戦争を題材にしたPaul Hardcastleの「19」、映画「ビバリーヒルズコップ」で使用され、全米ヒットチャートでも1位になったHarold Faltermeyerの耳に残るインストロメンタル曲「Axel F」、そして当時クリエイティブなミュージックビデオと共に一世を風靡したa-Haの「Take on me」などは当時物凄く流行ったものだ。また、アメリカの80年代ヒットTVシリーズとして当時の若者を夢中にさせた「Miami Vice」のテーマ曲や挿入曲は全てJan Hammerが手鰍ッていたが、シンセを演奏していた僕ら仲間内ではJan Hammerを教祖に祭り上げていたものだ。美しいシンセが印象的な曲としては、他にもVan Halenの大ヒット曲「Jump」なども忘れられない。

特にはまっていたシンセ系アーティストとして、Howard Jonesがいる。彼のアルバム「Human’s Lib」と「Dream into Action」の2枚は当時80’sのブリティッシュインベージョンとテクノャbプの波に乗り大ヒット。シングル「New Song」、「What is Love?」などもヒットチャートを賑わした。

かなり地味だが、個人的に物凄くはまっていたアーティストに、Scritti Polittiがいる。1985年のシングル「Perfect Way」は大ヒットしたが、その後あまりヒット作に恵まれず、一発屋的な扱いを受けているが、それでも1988年のアルバム「Provision」は、僕の好きなアルバムのトップ10に入るほど気に入っている作品だ。全編緻密で機械的な”打込みサウンド”が実に心地良い傑作だ。

一方、邦楽アーティストの方でもやはりシンセ系にはまっていた。もちろん一世を風靡したYMOのアルバムは画期的で、当時は毎日のように聞いていたし、「Rydeen」、「Tong Poo」、「Cosmic Surfin」などのライブが収録されているアルバム、「Public Pressure」は今でも時々聴いているくらいだ。その後小室哲哉のTM Networkにもはまって、アルバム「Self Control」、「Humansystem」、「Carol」の辺りは凄く良く聴いていたものだ。TMによって、当時シンセが身近なものとなり、YamahaのDXシリーズは大ヒットしている。



2007年夏! 3部作映画興行収入レース開催!

2007-05-24 01:03:11 | 映画
僕は映画が大好きだが、特に好きなのが映画興行成績ランキングだ。もちろん、良い映画は必ずしも映画の興行成績だけで判断出来るものでは無いが、ランキングを見るのは実に楽しい。ちなみに、米国の歴代興行成績ランキングのトップ10は下記となっている。
<映画興行収入 米国歴代トップ10>

これを見ると、スターウォーズ3作品がトップ10にランクイン、また、最近ではスパイダーマン、ロードオブザリング、シュレックなどのメジャーなシリーズものがトップ10に食い込んでいることがわかる。みんな映画館に行かなくなったと言われる中、トップ10のうち6作品は比較的最近の2002年以降に公開されている映画であるという点も興味深い。

僕の最も好きな「スターウォーズシリーズ」は、全6作品全てが歴代ベスト25以内に入っているという恐ろしいメガシリーズだが、全6部作をあわせた興行収入は$21億ドルを超える(しかも米国だけで)。3部作ずつに区切った場合、最初の3部作 (1977-1983年のEpisode 4-6)の合計興行収入が$1,060 Million、次の3部作 (1999-2005年のEpisode 1-3)の合計興行収入が$1,122Mとなる。つまり、3部作シリーズとして見た場合にはEpisode 1-3の合計$1,122Mが現在映画界で最高の記録だろう。僕が勝手に楽しみにしているのが、この$1,122Mという3部作興行収入記録を、どのシリーズが今後抜くのかという点だ。

ということで、勝手に”2007年、夏の3部作興行収入レース”と題して、出走シリーズを紹介してみたい。ちなみに、ロードオブザリングの3部作の合計は$1,034Mで相当強力なシリーズだったが、スターウォーズには及ばなかった。そして全て第3作が今年の夏公開され、今最も注目されているシリーズが「スパイダーマン」、「パイレーツ・オブ・カリビアン」、そして「シュレック」である。これら3部作シリーズの記録を下記表に纏めてみた。

<3部作興行収入レース>


「スパイダーマン」
スパイダーマンはこれまでの2作品 (スパイダーマン (2002年)が $404M、スパイダーマン2 (2004年) $374M)の合計が現在$778M。2週間前に公開が始まったスパイダーマン3が現時点で$284Mをあげているが、この第3作が最終的に$344Mの興行収入を超えると、スターウォーズの記録を抜き去ることとなる。公開2週間で$284Mを上げたことを考えると、$344Mも十分狙える数字だ。気になるのは、シリーズが進むに連れ、若干興行収入が減少傾向にあるという点だが、今回の第3作はシリーズ最高の制作費を投入し、相当マーケティングにも力を入れ、”パイレーツ”第3作よりも公開日を早めるなど、色々と手を打っている。

「パイレーツオブカリビアン」
スパーダーマンとは逆で、シリーズを重ねる毎に興行収入が上がっている珍しいシリーズが、「パイレーツ・オブ・カリビアン」である。ジョニー・デップ、オーランド・ブルーム、キーラ・ナイトレイら若手スターの競演と、アドベンチャー映画特有の幅広い客層で、大ヒットしているシリーズだが、2003年の第1作が$305M、昨年の第2作が脅威的な$423Mを稼いだ。間も無く公開の第3作が$394Mを達成すれば、スターウォーズの記録を抜く。かなり高い目標数字だが、これも第2作の記録を考えると、今回の第3作も十分達成出来る数字だし、$400M超えも狙える。

「シュレック」
そして最後に「シュレック」シリーズだが、こちらは子供とその親を中心としながらも幅広い客層を取り込み、2001年の第1作が$268M、2004年の第2作が脅威的な$441M(歴代でも3位)で、現在2作の合計が$709M。「パイレーツ」同様、2作目が1作目を上回る興行収入を上げている。今年の第3作で$413Mを達成すれば、これまたスターウォーズの記録を抜き去るのだ。$413Mは今回3つのシリーズ中最も高い数字でかなりハードルは高いが、これも第2作の記録的な数字から判断すると、十分可能性のある数字だ。

この3シリーズの3つ巴対決で、今年の夏は実に熱い対決が繰り広げられるのだ。暫くは毎週の興行収入結果から目が離せそうに無い。


パルトロウちゃん万歳!

2007-05-23 11:07:27 | 映画
僕の最も好きな女優は、あのモナコ王妃となったグレース・ケリーであることは以前のブログにも書いたが、グレース・ケリーに次いで好きな女優が、グウィネス・パルトロウだ。美人度/育ちの良さ度から言えば、到底グレース・ケリーには敵わないし、良く見るとタイプ的にもかなり違うが、グウィネスの持つ知的な雰囲気はグレース・ケリーにも通じるものが有り、一般的にもグレース・ケリーと比較されるような記事が多かったのも事実だ。僕が彼女に目を付け出したのは、1995年に公開されたブラッド・ピット主演、デビッド・フィンチャー監督のサイコスリラー「セブン」。グウィネスはブラピの彼女役として、かなり地味な役だった(この映画での競演がきっかけで2人は当時付き合うことになったことは有名な話)。でも、僕はこの映画で彼女を見た時に”彼女はきっと将来有名になる”ことを直感し、それ以来彼女のファンになってしまった。

グウィネスに最もはまっていたのは、1995年から1999年の頃で、特にサンノゼに住んでいた1998-1999年は頻繁に彼女の映画を映画館に見に行っていたものだ。作品的にもこの当時秀作が多かったし、年に2-3本のペースで主演映画が公開されていたのも嬉しい。この時期の作品である「エマ」、「スライディング・ドア」、「大いなる遺産」、「ダイアルM」、「恋におちたシェイクスピア」、「リプリー」などはどれもなかなか良く出来た映画だ。この中で、特に印象に残っている作品を幾つか挙げてみたい。

まずは「大いなる遺産」。原作はチャールズ・ディケンズの有名な小説だが、このグウィネスが主演した映画は、イーサン・ホーク、ロバート・デニーロとの共演で、興行収入的には必ずしも成功したとは言えないが、なかなか味のある作品であったと思う。グウィネスの美しさも際立っていた。

「スライディング・ドア」は、僕の大好きな”ブリティッシュ系”映画で、ロンドンを舞台に展開する作品。グウィネスが二役をこなし、2つの物語が絶妙に交錯するストーリー展開は実にうまく出来ていた。

マイケル・ダグラスと共演した「ダイヤルM」(英語タイトルA Perfect Murder) は特別な思い入れがある映画だ。これは、ヒッチコックが1954年に監督したグレース・ケリー主演の「ダイヤルMを廻せ」の現代リメイク作品で、舞台をオリジナルのロンドンからニューヨークに設定変更されている。ここで名実共にグレース・ケリーの足跡をついにグウィネスも辿ったという点が、グレース・ケリー、ヒッチコックマニアの僕としては実に嬉しい出来事となった。

「リプリー」は、パトリシア・ハイスミスの原作で、あの有名な「太陽がいっぱい」と原作は同じだ(リメイクという位置付けでは無い)。金持ちへのコンプレックスを持つ男がアイデンティティーを偽って犯罪に手を染めていく、切ないサスペンス物語。美しいイタリアを舞台に、イケメンのジュード・ロウとマット・デーモンと競演した作品で、なかなか面白い映画だった。

そして、個人的にはあまり好きな作品では無いが、「恋におちたシェイクスピア」では、ついにアカデミー主演女優賞を獲得し、大女優の仲間入りを果たしてしまったが、これまで紹介した作品の数々は、彼女のオスカー獲得までの助走みたいなものだったのかもしれない。

2003年に結婚して、2004年に”アップルちゃん”を出産してからは前ほどのペースで映画に出ていないのは残念だが、それでもジュード・ロウ、アンジェリーナ・ジョリーとの豪華共演を果たした「スカイキャプテン ワールドオブトゥモロー」、キャビンアテンダントのコスプレ姿が眩しい「ハッピーフライト」はそれなりに楽しめる映画であった。これからもグウィネスに期待したい。



アメリカのヒットTV番組、「The Brady Bunch」とは?

2007-05-22 13:14:50 | TVドラマ
皆さん「The Brady Bunch」というアメリカのTV番組はご存知だろうか? といってもこれはかなり昔の1969年から5年間全米でオンエアされ、その後常に米国で再放送され続けているカリスマ的な人気テレビ番組だ。僕はアメリカのLAで過ごした小学生であった1976-1979年頃、恐らくこの「The Brady Bunch」の第1回再放送を見ていたのではないかと思われるが、幼いながらもその当時見たこの番組が強烈に印象に残っており、当時のエピソードも今でもしっかり覚えているくらい、とにかく僕の大好きなドラマだ。そして何よりも、僕の中の理想の「アメリカ家庭」のイメージは、このドラマによって形作られた。この程、この「The Brady Bunch」の全117話が完全収録されたDVDが発売され、思わず購入してしまったのである(実にユニークなDVDケース(写真))。

ストーリーは、3人の息子を持ち、離婚してシングルファザーとなった設計士のMike Bradyが、これまた奇遇にも3人の娘を持ち、離婚してシングルマザーとなったCarolと再婚して、6人の兄弟/姉妹たちが突然1つのファミリーとなる設定からから物語は始まる。この夫婦と6人の子供たちに、そして更に家族同様の家政婦Aliceも加わった計9人がドラマの主人公たち。この9人がグリッド状に登場するオープニングは有名になり、その後多くのパロディーも産んだ。

3人の息子たちは、Greg, Peter, Bobby。3人の娘たちはMarsha, Jane, Cindy。毎回物語りは、この9名の誰かを中心にストーリー展開が進むことが多く、日常生活や学校での出来事を通じて成長していく姿を描く。特に長女のMarsha(写真)は可愛く、当時から典型的なアメリカの女の子として人気を博していた(今で言えば、アバクロ的な存在だ)。僕も当時Marshaのファンだったのを良く覚えている。三女のCindyは愛嬌があってチャーミングなタイプで、一番下なのでみんなに可愛がられる。次女のJaneは実は一番頑張り屋で繊細な心の持ち主だが、そんな長女と三女に挟まれて、それなりに悩みを抱えている存在。

このドラマには、LA郊外の平均的な中流家庭が舞台となっているが、そこには当時の良きアメリカの家庭環境があり、またいつも笑い声が絶えない、そんな楽しそうで理想的なファミリー像が描かれている。今見ると、逆に凄く新鮮で、LAで過ごした小学生時代を思い出させる、僕に取っては本当に思い出の詰まったドラマなのである。