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松井、長嶋よ永遠に。。。

今年5月5日の子供の日は、特別な日となった。
引退を発表した、松井秀喜の引退セレモニーが
東京ドームで開催されたのである。
松井の背番号にちなんで5月5日が選ばれた。

名門ジャイアンツを離れ、大リーグの名門
ヤンキースに入団という、まさに野球界の
サラブレッドであった松井。
そして、その松井が10年間の大リーグ生活を終え、
またジャイアンツに帰ってきたのだ。
これだけでもG党には感動的なのだが、
これに加えて、松井、そして長嶋の
国民栄誉賞授与式もあわせて49,000人のファンで
埋め尽くされた東京ドームで行われたのだ。
安部総理もなかなか粋な計らいをしたものだ。

松井の引退スピーチを聞き、
また松井がジャイアンツに戻ってきたんだ!
という思いが込み上げて、とても感動した。
昔からG党であった僕としても、
永遠のスーパーヒーロー長嶋、
そしてゴジラ松井の数々の思い出が蘇る。
引退スピーチを終えた松井を長嶋が迎え、
二人はオープンカーに乗ってグランドを1周。



そして、その後いよいよ国民栄誉賞授与式が
スタート。

長嶋さんが公に姿を見せるのは本当に
久しぶりだ。脳梗塞の後遺症はもちろんまだ
あるのだが、背筋も伸びて、
しっかりとした足取りでグランドに登場した
姿を見て、思わず鳥肌が立った。
そして長嶋は自分の言葉でしっかりとスピーチ。
短くはあったが、元気なその姿は
ファンに勇気と希望を与えた。

松井の発案で、長嶋、松井はお揃いスーツで登場。
紺のスーツに水玉のネクタイ。
これは長嶋が選んだ模様だ。



思い起こせば、ドラフトで松井を引いたのは
当時ジャイアンツの監督であった長嶋。



それ以来、師弟関係にあるこの二人が同時に
国民栄誉賞を授与するとは本当に感無量である。
安部総理から黄金のバットが二人に贈られた。




松井の授与はまだ少し早いのではないか
との意見も多かった。でも、式の後の会見で長嶋も
語っていたが、松井には今後も野球一筋、
そして“野球道”を貫き、後身の指導に
当たって欲しいとの思いを語っていた。
今後の松井へ期待を込めた授与でもある。

そして極めつけに、松井、長嶋による始球式。
松井がピッチャーとしてジャイアンツ背番号
55を付けてグランドに登場。長嶋も背番号3の
ユニフォームを着てバッターとして登場。



キャッチャーに原監督、審判に安部総理という
何とも豪華なメンバーである。
松井のボールは内角高め。そして長嶋はこの
ボールを打ってやろうと、
片手で持ったバットをフルスウィング!
当たりはしなかったが、何とも感動的な
野球史に残る始球式であった。



今回の引退セレモニー、国民栄誉賞授与式、
そして始球式やその後の会見などを通じて、
長嶋と松井の野球に対する深い愛情や
思いを今回改めて聞くが出来、
G党、そして多くの国民にとって
忘れられない5月5日となった。
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