ヒッチコックとグレース・ケリー

僕は映画が大好きだ。NYでのハイスクール時代は、学校にあった大型のビデオカメラを毎日のように借りては、アクション映画の制作に没頭していたことを良く思い出す。映画を撮るのも好きだったが、それ以上に良い映画を見るのも大好きだ。僕は映画監督と、主演女優で映画を見ることが多い。特に好きな映画監督は下記4名。

1) アルフレッド・ヒッチコック
2) ブライアン・デ・パルマ
3) リュック・ベッソン
4) クインティン・タランティーノ

この中でも特に大好きなのが、ヒッチコック。彼はサスペンスの神様と言われ、人をハラハラ、ドキドキさせる映像テクニックやカメラワークは最高だ。僕は大学での卒業論文も「ヒッチコック映画におけると鳥の象徴性」という題で彼の多くの作品に見られる鳥の象徴性と、その鳥がどう女優に関係してくるかを考察した。彼の作品は殆ど見ているが、特に好きなのは「疑惑の影」、「めまい」、「裏窓」、「サイコ」、「鳥」、「北北西に進路を取れ」などである。彼の作品で最も有名なのは「サイコ」と「鳥」だと思うが、彼の1950年代の作品の数々は実に質が高く、華やかな作品が多い。ヒッチコックが好んだ女優としてあまりにも有名なのが、グレース・ケリーだが、彼女は僕の最も好きな女優で、そのクールながらも可愛い美しさは格別。まさに僕の理想の女性像と言える。グレース・ケリー主演のヒッチコック映画は合計３本だが、特にお勧めなのが「裏窓」だ。これは僕の好きな映画トップ３にも入る、実に味のある作品で、グレース・ケリーの美しさが際立っている映画だ。