投資業界大物の娘、ファッション業界大物の娘と、2世として活躍する2人の女性を連続で取り上げてきたが、今度は自動車業界で大きな影響力を持つ女性の話を紹介したい。
今回の米国出張中に、LAに住むメディア業界の友人経由で、電気自動車業界でも有名な活動家/コンサルタント、チェルシー・セクストンとの面談が実現した。仕事で今電気自動車関連案件を追いかけている為、前からチェルシーに会いたいと思っていたが、チェルシーは大変に忙しい人なので、今回の出張で面談をアレンジして貰えたのは実にラッキーであった。このメディア業界の友人には本当に頭が下がる思いだ。

チェルシー・セクストンは、17歳から自動車業界に関わっており、現在は34歳。1990年代後半にGMが発売した電気自動車『EV1』の販売・マーケティングに従事したが、2001年にGMが突然のEV1製造・販売中止と販売済み車両の回収を発表し、チェルシーもGMから解雇されてしまう。しかし、その後も彼女の電気自動車への情熱は消えることがなく、EV1での逆境をバネに、当時の知見や人脈、そして電気自動車への情熱を活かしてその後も自動車業界で活躍し、現在も精力的に電気自動車の普及活動を続けている。その意味では、まさに電気自動車業界の”ジャンヌ・ダルク”と言った存在だ。第三次電気自動車ブームが訪れている今、チェルシーの普及活動には余念が無い。2006年には自ら非営利団体である『Lightning Rod Foundation』を立ち上げ、多くの展示会やセミナーなどでスピーカーとして招待されており、新しい電気自動車の試乗や取材活動などもこなす多忙な生活を送っている、スーパーウーマンなのだ。


メディア業界での活動も多く、2006年に米国で公開されたEV1のドキュメンタリー映画、『誰が電気自動車を殺したか?』にも主演。この映画は、あの有名なSundance Film Festivalにも出展された作品で、世界の注目を集めたが、僕もAmazon.comで日本語吹き替え版DVDを事前に購入して見たので、映画にも主演しているチェルシーとの生対談を心待ちにしていた。そして、現在、チェルシーは世界的に有名になった新興電気自動車メーカー、『テスラ社』の挑戦に焦点を当てた続編映画を製作中で、春までには完成する予定とのこと。こちらも公開が楽しみである。

電気自動車業界は、インフラの問題、電池の安全性の問題、政府の動きなどまだまだ課題は多いが、世界的に環境問題が注目される中、今度は本当に電気自動車が普及するかどうかは今後の大きな焦点となる。

今回の米国出張中に、LAに住むメディア業界の友人経由で、電気自動車業界でも有名な活動家/コンサルタント、チェルシー・セクストンとの面談が実現した。仕事で今電気自動車関連案件を追いかけている為、前からチェルシーに会いたいと思っていたが、チェルシーは大変に忙しい人なので、今回の出張で面談をアレンジして貰えたのは実にラッキーであった。このメディア業界の友人には本当に頭が下がる思いだ。

チェルシー・セクストンは、17歳から自動車業界に関わっており、現在は34歳。1990年代後半にGMが発売した電気自動車『EV1』の販売・マーケティングに従事したが、2001年にGMが突然のEV1製造・販売中止と販売済み車両の回収を発表し、チェルシーもGMから解雇されてしまう。しかし、その後も彼女の電気自動車への情熱は消えることがなく、EV1での逆境をバネに、当時の知見や人脈、そして電気自動車への情熱を活かしてその後も自動車業界で活躍し、現在も精力的に電気自動車の普及活動を続けている。その意味では、まさに電気自動車業界の”ジャンヌ・ダルク”と言った存在だ。第三次電気自動車ブームが訪れている今、チェルシーの普及活動には余念が無い。2006年には自ら非営利団体である『Lightning Rod Foundation』を立ち上げ、多くの展示会やセミナーなどでスピーカーとして招待されており、新しい電気自動車の試乗や取材活動などもこなす多忙な生活を送っている、スーパーウーマンなのだ。


メディア業界での活動も多く、2006年に米国で公開されたEV1のドキュメンタリー映画、『誰が電気自動車を殺したか?』にも主演。この映画は、あの有名なSundance Film Festivalにも出展された作品で、世界の注目を集めたが、僕もAmazon.comで日本語吹き替え版DVDを事前に購入して見たので、映画にも主演しているチェルシーとの生対談を心待ちにしていた。そして、現在、チェルシーは世界的に有名になった新興電気自動車メーカー、『テスラ社』の挑戦に焦点を当てた続編映画を製作中で、春までには完成する予定とのこと。こちらも公開が楽しみである。

電気自動車業界は、インフラの問題、電池の安全性の問題、政府の動きなどまだまだ課題は多いが、世界的に環境問題が注目される中、今度は本当に電気自動車が普及するかどうかは今後の大きな焦点となる。

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