今年はブルース・リー没後50周年ということですっかり自分の中でも盛り上がりが続いているが、そんな中また新たなブルース・リーポスターをゲットすることに成功した。それがこちら。
『燃えよドラゴン』の日本公開時の1973年に制作されたポスターである。『燃えよドラゴン』は多くの異なるバージョンのポスターなどが存在するし、国によっても実に様々なデザインが存在するので集めるのも面白いが、こちらの日本公開版ポスターは、そんな数ある『燃えよドラコン』ポスターの中でも一番レアで入手困難なものだ。
ポスターの中央にヌンチャクを持ったブルース・リーを配置しインパクト大である。そして映画のシーンから抽出された他のキャスト画像のコラージュとなっており、昔から良く映画のポスターに使われるパターンではある。
公開当時、まだ日本の映画ファンはブルース・リーが一体何者なのか、そしてあの鎖で繋がれた2本の“棒“が一体何なのかを知らずにいた。その意味でポスターを見て、このヌンチャクを持ったアジア人が主演する映画って、どんな映画なのだろうと不思議に思ったに違いない。そんなミステリアスで謎多きアクション映画のポスターとして、当時の息吹を現在に伝えてくれる内容なのが何とも感無量である。
早速お約束のB2サイズポスターフレームに入れてロフトに飾っているが、先日入手したばかりの『WBLC 2023ポスター』や『死亡遊戯香港公開版ポスター』に続き、またまた貴重な1枚のポスターを入手することが出来てラッキーであった。記念イヤーはまだまだ続くのである。