うつからの脱出 

日々の徒然なる思い、その他興味あることを書いています。

通院そして出社

2006-08-20 02:41:02 | こころ
ここのところの鬱憤を吐き出したかったのですが…

カウンセリングの間、俺は話が止まらなかった。
カウンセラに解決できる問題でないのはわかっている。

ただ、聞いてくれる人が欲しかった。

しかし、時間は有限だ。

50%も話せなかったような、もやもや感だけが残った。

主治医とも変わらない状態なので、同じ処方箋。
ロヒに戻して、ダルさがとれたことを話しただけ…





薬局でクスリもらって、会社へ直行。
予定より1時間ほど早く着いた。

部品を手付けしたモジュールは既に出来ており、技術の人が動かすのを待ち構えていた。
(彼らにとっては、自分達のした仕事が正しかったのかどうか、早く知りたいのだ)

ICのチェッカーは他の部署が外注に作らせたもの。
仕様書はペラペラで内容が乏しい。

当然、回路図なんてものも載ってなく、動作のフローチャートもない。

ICを設計する部門のリーダーに質問をしたが、今週はマスク発注するのに精一杯で、人を回せないと言われた_| ̄|○

それでもお願いしますと言うと、嫌々ながらそのリーダーが使い方を一方的に15分くらいで教えてくれた。

動作させるためにはまだ開発中の部品を実装しなければいけないらしい。
ただ、その部品は1ケしかなく、我々に貸してもらえるのは、担当者が休んでいる今週だけだ。

真実を突き止めようとすけば、人間の壁に突き当たる。

もっと大局的に製品全体を見渡せるプロデューサーの役割をする人が必要だ。
本来なら、課長がその役目をするのだろう。

しかし、売上不振の結果の組織改革により、課長職は大幅に削減された。
その結果、100人規模の要員管理にかかりっきりになり、ひとうひとつの製品に口出すことがなくなった。

その弊害が出てきているのではないか。

プロジェクトリーダーは客先となる部署との折衝にかかりっきりで、現場にやってくることはない。

同僚は基板パターンの検図にかかりっきりだったが、今日はようやく様子を見に来た。

これまでに手探りながらわかったことは、ICのチェッカーに別のコネクターが付いており、そこに今回のモジュールが接続できそうなこと。
一端子、一端子、ICソケットのピンとコネクタのピンをテスターでチェックしてどうつながっているかを調べてわかった。

それから、ICのある出力がモジュールではオープンになっており、その信号がつながっていないとチェッカーが動作しないこと。

その端子をICのピンに電線をハンダつけしてチェッカーにつないだが、まだ動作しない。

同僚によく聞くと、今のバージョンのICにはバグがあり、チップセレクトの信号ラインが固定になっているらしい。

チェッカーでチップセレクトを変えてみたが、動かない。
やけくそでその反対の設定にしてみたら、動作した…



もう何を信じて良いのか、わからなくなった。


まぁ、いちおう動作の確認が出来たわけで、問題は解決したのだが、まだまだ課題は満載…

客先に送品するサンプルをどう検査するのか(現状は製品にハンダ付けしているが、送品サンプルにそのようなことはできない)

プローブを何針か剣山のように出したヘッドと呼ばれる冶具が必要だ。(これは技術のマターだが)

何より、センサーとなる開発中の部品を手に入れることが先決だ(これは同僚にお願いした)

そして、もっとチェッカーの使い方を知らねばならない。
できること、できないことの見極めをして、客先に提示していかなければ、無理難題を押し付けられそうでコワイ…

長文、スマソ。
あぁ、また愚痴ってしまったゼィ…