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ブログタイトルを変更しましたが特に意味はありません。

亀戸天神

2008年07月01日 03時59分50秒 | 祭事・イベント・神社・仏閣・神事













GX100

最近、亀戸散策に凝っています。
門前町として栄えてきた下町ならではの活気。街のいたるところにそういったものが色濃く息づいていてブラブラと散策するのが本当に楽しい。そうやって路地裏を抜け、商店街を冷やかし、いくつかの飲食店で飯を喰らい、小さなストアで地元の人に混じって買い物なんぞ愉しんでみて分かったことは、ギリギリ下町、もうちょいで郊外という明確なエッジ上に存在する奇跡の街だということ。そのエッジを一歩でも超えれば景色も人も匂いも空気も途端に色褪せ情趣という名のスクリーンが暗転してしまう――そんな危ういバランスの上に成り立つ不思議な街です。

そんな愛すべき亀戸の守り神、亀戸天神。
亀戸散策を愉しむ多くの人にとってのハイライトとなる場所だけに実に楽しい趣向が凝らされた社です(本来は学問の神様ですが)。まず色彩が美しい。次に境内のサイズが手頃。そして適度に地元の人々が憩っていて思ったよりも俗化されていない。そんな地元の人々が大切にする場所にお邪魔させてもらい、池の表層でひたすらスタッキングに勤しむ亀を眺めていると、ついつい時間の経過を忘れてしまいます。

そうして街中に鳴り響く5時の時報。久々に記憶の彼方に眠っていた幼少の頃の夕刻の焦燥感を思い出しました。夕刻から夜に向かっていくちょっとしたおののき。あの時代、あの年齢でしか知覚し得ない感覚を思い出したことは意外でした。

まぁ、そういう街だということです。

両国 に ぎ わ い 祭り 2日目~相撲イベント編

2008年05月05日 02時58分57秒 | 祭事・イベント・神社・仏閣・神事









GX100

にぎわい祭り2日目。
今日は相撲イベント中心に攻めることにした。

基本の国技館見学を中心に、ホテル・ベルグランデの前で若手力士に写真を撮らせてもらい、最後は大山親方の『大相撲体操』に参加して締め括る。いや、親方含めさすがに力士は身体が柔らかい。ストレッチは新体操選手並に伸び伸びしてるし一連の動きが実になめらか。一方、塩ビ人形のように間接の堅い俺は体操プログラムの半分すら付いていけず。あらためて力士のポテンシャルの高さを再認識させられることとなった。

こうして2日間に渡る祭りは終了。「国技館通りメイン会場」「国技館会場」「江戸博会場」「回向院会場」と4つある会場のうち、神楽や法話、各種祭礼といったシブめの神事がメインの回向院にはついに足を向けることは無かった(以前に“ちょっとした不思議な現象”にも見舞われたこともあって)。これを次への課題としつつ、来年の5月を愉しみに待つことにしよう。

――にぎわい祭りよ、しばしさようなら。