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渡辺美里さんfanブログ。

■2015/3/11(水) ジャクソン・ブラウン atオーチャードホール

2015-03-14 23:59:14 | 音楽、本、映画など
■こんにちは。
美里のNewアルバムからのリードトラック配信もスタートしていますが、
私自身はアルバムリリースまで待つ主義なのでその辺りの感想など記事をUPできずスミマセン。
(別に謝る必要もないでしょうけれど(笑))

さて、今週はたまたまですがライブが3本続きました。
3本まとめて簡単な感想をUP・・・するつもりでしたが、さすがに長くなりすぎるので1本ずつUPします。
(分けるほどには長くはないのですが・・・まとめちゃうとやっぱり長い(笑))

■まず3/11(水)はジャクソン・ブラウン。
このブログを読んで下さっている方には馴染みがないかもしれませんが、
70年代から活動しているアメリカを代表するシンガーソングライターの1人。
(知らない方に分かりやすく説明するには・・・
イーグルスの「テイク・イット・イージー」を書いた人、というのが一番いいでしょうか・・・)
派手さはまったく無いけれど本当に良い楽曲と素晴らしい歌声、
歌詞やライブパフォーマンスから伝わる音楽・物事への真摯な態度、
私にとっては大好きであると同時に信頼できるミュージシャン。

ライブはおそらく10年ぶりくらいに観たのですが、変わらない姿、歌声にとにかく感激。
昨年オリジナルアルバムをリリースしたばかりなので、
そのアルバムからの楽曲と過去の楽曲がちょうどいいバランスで散りばめられ、
途中15分の休憩をはさんで3時間近く。本当に素晴らしいライブでした。

ストーンズのようなモンスターバンドになるとNewアルバムをリリースしても
ライブではやはり過去の代表曲オンパレードになるのは仕方のないことですが、
ジャクソンのようなミュージシャンの場合は
新しい楽曲もたくさん演奏される、そしてそれが客席からも歓迎される、そんな光景。

3月11日ということもあり、
70年代から一貫して「No Nukes(反原子力)」の立場を取り続けている彼らしいメッセージも。
(私は単語、単語でしか聞き取れませんでしたが・・・)
※下記ブログにこの辺りのMCの翻訳も掲載されてますのでぜひ。 ↓
『HIGH-HOPES管理人のひとりごと(洋楽ロック)』
http://ameblo.jp/high-hopes/entry-12000461650.html

2011年3月11日以降、初めて生で聴いた「プリテンダー」は
それまでとは自分への響き方が違い、特にライブが3月11日当日だったということもあり
曲の中で繰り返される「アーメン」という言葉や「Say a prayer ... (祈ってくれ)」という言葉が
まるで東日本、とりわけ福島への祈りの歌でもあるかのように感じられました。

3月11日という日にジャクソンの歌を聴けたこと、
あらためて彼の歌をかみしめることが出来たこと、とても嬉しかったです。


※興味を持たれた方にはぜひアルバムを1枚ずつじっく聴いて頂きたいですが・・・
それはなかなか難しいと思うのでもしよろしければベスト盤あたりからどうぞ。
(国内盤はすでに廃盤のようなので輸入盤をリンク。
日本は良い音楽作品がすぐに廃盤になりますね・・・)

Very Best of Jackson Browne (Dig)
Elektra / Wea

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