m-memo

渡辺美里さんfanブログ。

■2015/3/14(土) 斉藤由貴 30th Anniversary Concert at シアタークリエ

2015-03-20 23:59:35 | 音楽、本、映画など
■こんにちは !
少し日にちが空いてしまいましたが先週観たライブの感想文、3本目でございます。

Twitterではちょこちょこつぶやいてましたが、
なんとワタクシ、斉藤由貴さんの30周年記念ライブを観に行ってきました~。
(彼女も美里と同じ30周年なんですね)
もちろん由貴さんのライブは今回初めて。

※斉藤由貴さんのワードで辿り着いて読んで下さっている方、
このブログは渡辺美里さんのファンブログなので、
合間にちょこちょこと美里の話題も出てきます、スミマセン(笑)。

ライブは3/13(金)~3/15(日)まで計4公演、日替わりゲストありという趣向で、
3/14(土)の昼公演は私の大好きな遊佐未森さん。
ゲスト出演モノはあまり行かない派なので今回もスルーするつもりでしたが、
もともと斉藤由貴さんの大ファンであるお友達が誘ってくださり。
せっかくだから行ってみようかなあ・・・と、軽い気持ちで。

お友達から初期のアルバムを何枚か貸してもらい、
「まあ知らないよりは知ってた方がいいよね・・・」と聴き始めたら・・・いい曲いっぱい(笑) !!
ほとんど未森さん目当てでしかなかったライブが、だんぜん楽しみになってしまったという(笑)。

■ライブはちょっとしたストーリー仕立てになっていて、
前半20分くらいがそのストーリー朗読と歌(カバー曲)で構成。
架空のストーリーのはずですが、「斉藤由貴」ご本人がその中に登場し、
「あれ ? 実話 ? 」と騙されちゃいそうな、
ライブの最後にそのストーリーも締めくくられ、
それは斉藤由貴さんと、彼女を30年間応援してきたファンとのストーリーでもあるんだろうなあ、と。
由貴さんは女優さんですから、朗読から歌へ、歌から朗読へ、という流れもスーッと自然で見事。
その世界へ即座に引き込まれてしまいました。

■昔から流行に疎い私は「卒業」と「夢の中へ」しか彼女の曲は知らず、
それ以外は何がシングル曲なのか、何が代表曲なのかも知りませんでしたが、
(「悲しみよこんにちは」はかろうじてタイトルだけ知っていました・・・)
予習して「いいなあ ! 」と思った曲をほとんど歌ってくれましたし、
覚えていなかった曲もライブで聴いて「ああ、これもいいなあ ! 」と思えたり。
決して上手な歌手とは言えないのかもしれませんが、透明感のあるあの歌声は素晴らしく、
斉藤由貴さんにしかない世界がとても魅力的で。
も~~、ライブが終わるころにはココロの中で大興奮(笑)。
ライブ以降ずっと由貴さんの曲をヘビーローテーション(笑)。
※今週はほぼ99%由貴さんしか聴いてません・・・

そうそう、座席は真ん中より前の、通路がすぐ近くの良い位置だったのですが、
ライブ後半で突然由貴さんがステージから客席へ駆け下りてきて、な、なんとすぐ目の前にっ !!
目がくりくり大きくてキレイで、いま思い出してもニヤケてきます・・・(笑)。
未森さん目当てだったはずの私が、すっかり由貴さんのとりこ状態ですが・・・
そうやって瞬時に人を魅了するところがやはり、伊達に30年やっているわけではないんだなあ、と。

予習した中ではポップの王道を行く、私の好きなポップソングのエッセンスがギュッと詰まっている
「悲しみよこんにちは」が大好きで、
(わたし、80年代を生きてたのになんで知らなかったんだ、この名曲を・・・)
これを生で聴けたのは特に感激でしたし、
「MAY」という曲もまたすごく好きで、これは由貴さんも思い入れがあるのか
途中で涙されていて、思い切りにわかファンだというのに(笑)私も思わず目がうるうると(笑)。

■未森さん登場のゲストコーナーは中盤、カバー曲を2曲。
まず1曲目は「銀座カンカン娘」。
2人で歌うこの曲、何とも可愛らしくて微笑ましく、声質も合っているのかハモリが素晴らしく良くて。
そして2曲目はまさかの、伝説の(笑)、歌い踊る「ひょっこりひょうたん島」 !!
言葉で説明してもなかなか伝わらないので省略してしまいますが(スミマセン)
毎年未森さんがやっているcafe mimoというライブシリーズの出し物的な(笑)。
(でもこの曲は今回みたいな整ったバンドではなくて、やはりcafe mimoの最小かつ最強メンバーの、
歌って踊れるパーカッショニスト・楠均さんと、ギタリスト・西海孝さんの組み合わせが最高だなあ・・・)
2人の共演はこの2曲のみで、由貴さんの衣装チェンジの間に未森さんがご自身の楽曲「オレンジ」を。
(未森さんファンの私は嬉しいですが、由貴さんファンの方にとってはこういう時間は、
ちょっと退屈だったのかもしれませんね・・・。まあ"繋ぎ"ということでお許しください(笑))

■今回のライブの選曲、30周年を記念したカバーアルバムの選曲は
どちらかと言うと自分の意見よりは周りのスタッフからのリクエストを重視したそうですが、
それについて、決して投げやりなのではなく、何が何でも自分の意見を通すのではなく
周りから「コレいいんじゃない? コレやってみたら ? 」という言葉に従ってみるのも大事、
と話されていたことが印象に残りました。
ま、アーティストそれぞれのライブや作品への向き合い方にもよると思うので何がいいとか単純には比べられませんが、
でもソングライターではなく歌い手の場合はそういうのもまた、面白い方向に行くこともあるのかな、と思ったり。
美里のように自分の信じる道を突き進んでいくのもとてつもなくカッコいいし、
由貴さんのようにフワフワ~っと漂っていくのもまたいいものだなあ、と。

■最初にも書いたようにホント、アルバムは良い曲が多いですし、
まだ聴いていない作品もちょっとずつ聴いて、次回ライブを開催される時にはまたぜひ参加したい・・・。
ビルボードライブあたりでやってくれたら嬉しいのですが。
(あの雰囲気に由貴さん、いいと思うんだけどなあ・・・)
何冊か出されている詩などの著作も(絶版が多そうですが)そのうち読んでみたいなあ、と思っています。

・・・ではでは、長文失礼しました~。
また。


トラックが差し替えられていたりとか、
ちょっと面白そうなベスト盤なので近々買って聴いてみます。 ↓

斉藤由貴 ヴィンテージ・ベスト
ポニーキャニオン

最新の画像もっと見る

コメントを投稿