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渡辺美里さんfanブログ。

■2015/6/6(土) 郡山CLUB #9 セットリスト&ライブレポ

2015-06-10 23:42:49 | ライブ 2011-2015
■こんにちは。
先週末に参加した郡山と仙台ライブ。
ひとまず郡山のセットリストとライブレポをUPします。

※文章のあとにセットリストは明記しますが、文章中にも数曲タイトルを挙げますので
一切情報を知りたくないという方はご覧にならないようご注意ください。

●渡辺美里 日本全国ツアー 30th Revolution
2015年6月6日(土) 福島県・郡山CLUB #9


■3年ぶりとなる郡山公演。
もちろん美里は「ここだけ特別」ではなくて
どこの場所でも常に全力でライブを届けてくれることに変わりはないけれど
やはり福島、郡山に強い気持ちを持ってやって来たんだなあ、ということが
端々に感じられたセットリスト。

新幹線の車窓からの風景を見ていてこの曲が歌いたくなった、という「青い鳥」。
アルバム『ココロ銀河』の頃に作った歌だけれど
「何気ない暮らしの中で さりげなく生きてく強さ」という歌詞は
アルバム『オーディナリー・ライフ』にも通じるものがある気がする、と美里。

ありふれた日々を過ごせることがいかに大事かというのを
一番分かってらっしゃるのは福島の皆さんではないか、と歌われた
本編ラストの「オーディナリー・ライフ」は
美里の「届けたい気持ち」があまりに切実に伝わってきて涙。
アンコールの「始まりの詩、あなたへ」「ここから」などもまた
特に「届けたい歌」だったのだろうなあ、と。
地元ではない私もすごく込み上げてくるものがあったので
地元・福島の方たちはなおさらだったと思いますし、絶対に届いていたはず。

この日観ていて、これらの曲を聴いていて、
自分自身の気持ちとか状況だけじゃなく
ライブを観る場所によっても感じ方というのは変わってくるものなんだな、と実感。

■そういった「気持ちを届ける」ことに重点を置いた歌だけじゃなく、
中盤「ジャングル チャイルド」~ 「虹をみたかい」のあたりの炸裂具合もまた凄まじく~ (笑) !!
もう、回を重ねるごとに激しさ・かっこよさが増しています。

「ジャングル チャイルド」の
「JBも聴っけなぁい~ 」のあたりでマイクスタンドを斜めに構える動作は
もしやジェームス・ブラウンを意識してるのか ! と、
かな~り、相当、今さらですが(笑)気がづいたり。

今年は霧吹き美里(笑)も毎回炸裂してますが
「今夜がチャンス」のイントロでは
口に水を含んだな・・・と思った途端いきなりこちら方向(客席右端)をクルッと向いて、
客席に向けてブワァーッ!! と(笑)。
霧ではなく雨粒状態のものが思いきり飛んできて驚き(笑)。
顔や頭にかかっただけじゃなく美里の口から出た水が目の中に・・・。
こ、これは喜んでいいのか・・・(笑)。

このあたりで、ふと気づいたら
たらちゃんの透明なボトルネック(ギタリストがスライド奏法するとき指にはめる道具)が
なぜか美里の足元に。
踏んづけて足を滑らすんじゃないかとヒヤヒヤしながら観てましたが
美里のかっこよさに釘付けになっていたら
いつの間にかたらちゃんのマイクスタンドにきちんと戻ってました(笑)。

■自分自身のツアーで福島を訪れるのは2012年以来だけれど、
その間に会津若松で泉谷しげるさんと藤井フミヤさん&尚之さんとのジョイントライブ
いわき、須賀川でソノダバンドとのジョイントライブなどがあったという話も。
ソノダバンドについては、
いいセンスを持ったバンドだからぜひセッションしたいと思いジョイントしたけれど
残念なから解散してしまった、でもまたいつか再結成してくれることもあるかもしれない、ということや、
園田くんは頑張って音楽活動を継続しているようだ、ということまで。
あのジョイントライブで私自身ソノダバンドのファンになってしまったので、
彼らのその後を美里が気にかけてくれていたことを嬉しく感じましたし、
あのライブに参加した彼らのファンにもそれを伝えられたらいいな、という気持ちです。

■アンコール、全ての演奏を終えてメンバーと1列に並んで挨拶。
けれど止まない拍手に「もう1曲」と、メンバーに促す美里。
「どうしようかなあ・・・」と選んだのは「eyes」。
泉谷さんたちとのジョイントライブで出演者全員によるセッションの時に
会津若松にかけて本当はこの曲を歌いたかったけれど
泉谷さんに「バカヤロー !! 」と言われそうで言い出せなかった、
でも今日は自分のライブだからいいよね、と(笑)。
「自分の歌をダジャレで選ぶなんて~ !! 」と言いながら、
いつもとはちょっと空気の違う、楽しげでにこやかな「eyes」でとても晴れやかな気持ちになりました。










【セットリスト】

01. サマータイム ブルース
02. 青空ハピネス
03. Glory
04. 10 years
05. 夢ってどんな色してるの
06. 青い鳥
07. 点と線
08. ジャングル チャイルド
09. 今夜がチャンス
10. 涙を信じない女
11. 虹をみたかい
12. My Revolution
13. オーディナリー・ライフ

(アンコール)
01. 始まりの詩、あなたへ
02. 恋したっていいじゃない
03. ここから
04. eyes

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2 コメント

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Unknown (雷電)
2015-06-13 01:13:10
拝読致しました。「青い鳥 」のエピソード。日々の生活を大切に生きる事の大事さ。強さ。これは、「Believe」の♪平凡すぎる毎日と今を嘆くよりも 追い付く自分の弱さを追い越してゆきたい ♪に通ずるものがありますね。そうゆう事を聴き手に気づかせる事のできるライヴ。30周年を経て、力強くエネルギーを発散し続ける事のできる歌い手。渡辺美里の駆け出しの頃を想いだしながら、彼女の歌心をズンと感じます。
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>雷電さん、 (Maki)
2015-06-28 22:02:03
こんにちは。お返事遅くなりすみません。
郡山で歌われた「青い鳥」、素晴らしかったです。
「青い鳥」にしても一番新しい「オーディナリー・ライフ」にしても、
美里はいつでも日々の何気ない事柄の大事さを歌ってくれるし
気づかせてくれますよね。
ツアーファイナルまで、全国各地でこういう歌たちを
届けていってほしいなー、と思います。

ではでは。
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