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渡辺美里さんfanブログ。

■2015/12/13(日) 長岡総合会館(静岡県) セットリスト&ライブレポ

2015-12-21 00:44:10 | ライブ 2011-2015
■こんにちは。
先週日曜日の静岡県伊豆の国市公演ライブレポです。
※セットリストは文章のあとに少し間を空けて明記します。


●渡辺美里 日本全国ツアー 30th Revolution
2015/12/13(日) 静岡県伊豆の国市・長岡総合会館アクシスかつらぎ大ホール


■静岡県伊豆の国市。
これまで美里のライブは静岡市、浜松市などで開催されることが多く、伊豆での開催は初とのこと。
「ツアーで各地を回ってきたけれど"国"に来たのは初めてです」
という美里らしい言葉に客席からはドッと笑いが。

チケットはソールドアウトこそしていないものの、2階席の後ろまでほぼ満席。
私たちのライブに初めて来てくださった方、という問いかけに
おそらく半数くらいかな、と思われる拍手の大きさ。
今回、伊豆だからこそやっとライブに来れた ! そんな方も多いのでしょうね。

美里ライブが初めて、ではなくても家庭の事情等でなかなか県外まで行くことができず、
地元・伊豆の国市でのライブを心待ちにして今ツアー初参加、という方が私の友人の中にもいたり、
何度も参加する私のようなファンよりもこういった方たちが美里ライブを体感できたことが
47都道府県ツアーで一番意味のあることだったと思いますし、
美里本人にとっても嬉しいことだったのだろうな、と。

■この日は曇天で漁は無かったにも関わらず、
ライブを取り仕切っている方の親戚の漁師さんが美里チームのために漁に出て
捕りたての生しらすを楽屋に差し入れしてくださったのだとか。
そのほか「こんなに食べきれないよ~」というほど沢山の温泉まんじゅう等々
歓迎してくださる気持ちに感激したとのこと。
伊豆の国市の季節ごとのイベントやお祭りが載っているパンフレットもステージに持ち込んで、
こんなに毎月お祭りがある伊豆の国市は自分にはぴったり。
次回は温泉まんじゅう祭り(笑)に間に合うように個人的に来たい、と。
全国どの会場でもその土地のことを勉強して話をする、その姿勢には毎回驚かされます。

この日の会場名は「長岡総合会館アクシスかつらぎ」。
「みんなこのホールのことは何て呼んでるの ? 」という美里の問いかけに
客席からは「アクシスー !! 」という声。
「なんでこんな美しい日本語があるのにカタカナで呼ぶのようっ !! 」
という、ここだけテンションの違う美里も可笑しかった(笑)。

そういえばこの会館は見た目が何となく温泉旅館チックで(笑)、会場の敷地内には何と足湯まで !
この足湯のことも予想通りMCのネタになってましたが、
バンドメンバーの何人かが足湯につかったというのも驚き(笑)。

■5月からスタートしたツアー、この伊豆の国市が記念すべき50公演目。
まだあと2公演あるけれど、感極まるものがある、と涙を見せた美里。
「My Revolution」でも一瞬声を詰まらせる場面がありましたが
そのわずか一瞬に、美里を支えるかのように自然に湧き上がる客席みんなの歌声。
美里ライブを観る方が半数くらいという会場で、
もちろんオープニングから盛り上がり、1曲ごとにあたたかな拍手も起きていたけれど、
「My Revolution」のイントロが鳴った瞬間 会場の温度が上がるようなあの感覚に、
やはり大きな存在の楽曲なんだなあ、と実感。

最新アルバムからの「夢ってどんな色してるの」がセットリストから外れたことがちょっぴり残念ではありましたが、
会館に向かう電車の車窓から見た景色にもピッタリな「青い鳥」や、
この季節だからこそよりグッとくる「悲しいね」、
初めての会場だからと選んだのであろう「BELIEVE」等、
セットリストからも美里の気持ちが伝わってきます。
「10 years」の前には、いくつかの市が合併して伊豆の国市になってから11年ということに触れ、
今後も伊豆の国市が発展していきますように、という何とも美里らしい言葉。

個人的な好みとしては「虹をみたかい」がまた後半に戻ってきてくれたのが嬉しく。
やっぱり「虹をみたかい」はこの怒濤の後半戦に(笑) !
「涙を信じない女」エンディングで全身を震わせながらの、
まるで「19才の秘かな欲望」の時のようなシャウトにもゾクゾクっ。

全編すごいパフォーマンスを見せていたギターの設楽くんは
アンコール、「恋したっていいじゃない」では何とギターを抱えたままでんぐり返し(笑) !
これには美里も驚き口を開けて(笑)目をまん丸にして、
スパムさんの方を向いて「コワイ~ !! 」という口の動き(笑)。
竹野さんは恒例の記念撮影時に突然客席に飛び降りちゃったり、
真藤さんは回を追うごとにジャンプとか手拍子とかパフォーマンスが大きくなっている気も(笑)。
何だかもうハチャメチャになりつつありましたが、
それは50公演でつちかってきた美里とバンドの信頼関係があるからでしょうし、
観ているこちら側もそういった部分まで本当に楽しくて。
そして屋台骨を支えるスパムさん、松永さん、澤田さんがいて下さるからこその安心感。
ああ、こういったツアーを体感することができてシアワセだったなあ、と思う場面があちこちに。

「1回たりとも悔いの残る歌はうたっていないことを誇らしく思う」
そうきっぱりと言い切った美里。
生半可な気持ちではなく、全身全霊で歌をうたう人でなければ出て来ない言葉ですし、
今年のツアーを1回でも体感した人には必ず伝わっているはず。

ツアーファイナルとなる大阪フェスではどんな歌を聴かせてくれるのか、
このツアーの集大成をしっかり見届けなければ、という気持ちがさらに強くなりました。











【セットリスト】
01. サマータイム ブルース
02. 青空ハピネス

03. BELIEVE
04. 青い鳥

05. 悲しいね

06. 点と線
07. ムーンライト ダンス

08. パイナップルロマンス
09. 今夜がチャンス
10. 涙を信じない女
11. 虹をみたかい
12. My Revolution
13. オーディナリー・ライフ

(アンコール)
01. 始まりの詩、あなたへ
02. ジャングル チャイルド
03. 恋したっていいじゃない
04. 10 years
05. ここから

06. eyes

【バンドメンバー】
Sound Direction / Percussion & Synthesizer Programmer : Spam Kasugai
Guiter : 設楽博臣
Bass : 澤田浩史
Drums : 松永俊弥
Keyboards : 真藤敬利
Saxophone : 竹野昌邦

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