シン・MOEヨ日本ト世界(仮称)

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蒼き鋼のアルペジオ ‐ARS NOVA‐ #08 「人形の家」 感想

2013-11-30 01:07:46 | 2013年 アニメ感想まとめ
蒼き鋼のアルペジオ ‐ARS NOVA‐ #08 「人形の家」 感想


サブタイトルの「人形の家」って、人形とは人間の姿を模倣したメンタルモデルのことなんでしょうね。
家はあの霧の艦隊の独特のネットワークのことでしょうか?
それとも今回の硫黄島のことでしょうか?

硫黄島を霧の艦隊のコンゴウマヤが包囲。
群像はコンゴウに対話を求めます。
それをコンゴウはあっさりと承諾しました。
てっきりコンゴウは一方的に硫黄島を攻撃すると思ったんですけどね。
硫黄島を八隻の霧の艦隊が包囲した状態です。

コンゴウとマヤがメンタルモデルが水面上を歩いて硫黄島に上陸。 水面上にバリアのようなモノを発生し歩いています。 クライン・フィールドの応用でしょうか?

上陸したコンゴウ達を出迎えたイオナとタカオ。
イオナの予測より早く上陸したコンゴウ達ですけど、理由はマヤが急かしたためです。 コンゴウはマヤには甘いみたいですね。
イオナは予測に対しコンゴウは予測通りなら次の行動も予測できるだろうと巨大な剣でイオナを攻撃。 イオナは苦もなくバリアで防御します。
イオナとコンゴウの戦いを止めたのは群像です。 群像は硫黄島内部にコンゴウ達を案内します。 群像の目的は単純で対話でコンゴウ達の思考に何らかの変化をさせることですけど、それと群像が純粋にコンゴウ達と話したいと思ったようです。
状況的に硫黄島に釘付け状態の群像達がどんどん不利になってしまいます。

案内された部屋で群像達とコンゴウ達が対話を始めます。部屋でヒュウガと会ってコンゴウはヒュウガの人間的な物言いが不快みたいです。不快という言葉を使うコンゴウもまた人間的な言葉を使っているし不快と思う思考も人間的ですよね。
コンゴウは振動弾頭の威力はある程度知っているのですが、しかし、クライン・フィールドは突破できません。 その問題はとりあえず棚上げらしい? とりあえず振動弾頭はアメリカで製造するために群像達は運ぶことは人類が霧に対抗するための唯一の手段です。
コンゴウはイオナやヒュウガの行動は『アドミラリティ・コード』の命令に反しているので排除すると宣言するために群像達の対話に応じました。
そもそも『アドミラリティ・コード』がどんなものなのか? わからないんですよ。 海路を封鎖し人類を陸地に封じ込め 人類はじわじわと滅びつつあります。
でも『アドミラリティ・コード』は人類を滅ぼせとは命じていません。 何故、霧の艦隊は人間を模倣したメンタルモデルになる必要があったのか? 何故、人間と交流を始めたのか? 全くわからないです。

群像達とコンゴウ達の対話はいまいち噛み合わないまま、その後は砂浜で食事をします。マヤは純粋な子供のように馴染んでいますけど、コンゴウには理解できない… というよりは群像と関わり何らかの影響を受け 変化することを恐れている感じですね。 もともと霧の艦隊のネットワーク、あの白い空間みたいな部屋はイオナがつくったモノです。 イオナ自身も自分の変化を説明できないようです。

結局、コンゴウは当初の目的通りに群像達を排除するつもりです。 しかし、群像達が霧の艦隊に次々と勝利した理由にコンゴウは戦術に誤りがあって霧は敗北したと思っているけれど、戦術自体も人類の概念ですけど、そのことにコンゴウも気づいていないみたいです。 コンゴウ達はユニオン・コアを予め艦船の方に置いていて群像に影響を受けないようにしていました。

そして、コンゴウは振動弾頭よりも群像と霧が関わることを脅威と考え硫黄島ごと群像達を殲滅するつもりです。 硫黄島はヒュウガのいわば失った艦船の代わりなので八隻の霧の艦船の攻撃をクライン・フィールドで防いでいますけど、完璧ではありません。 防ぎきれない攻撃をハルナとキリシマが援護。 群像はタカオの協力を得てコンゴウ達を退けアメリカに向かう決意をしました。
コンゴウの行動もまた人類に影響を受けた結果なんでしょうね。 振動弾頭を量産させないことが目的ならアメリカ本土に攻撃し量産を阻止すれば いいだけの話です。 それでも群像達を殲滅するという選択肢を選んだコンゴウは思考のどこかで群像を恐れていると思います。

今回はほぼ完全にアニメオリジナルストーリーです。 やっぱりコンゴウはラスボスなんでしょうか? アニメ版も1クールで残りわずかなのでコンゴウがラスボスは確定ですよね。
群像がどんな戦術でコンゴウ達を退けるのか? 次回はひさびさの艦隊戦になりそうですね。




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