シン・MOEヨ日本ト世界(仮称)

アラフォーヲタクのM太郎です。 なんか いろんなことを語るブログです。

境界の彼方 #12 「灰色の世界」 感想

2013-12-22 02:06:32 | 京アニ作品のアニメ感想
境界の彼方 #12 「灰色の世界」 感想


今回で最終回をむかえます。 1クール、あっという間に終わった感じですね。
といっても物語はすっきり完結していないと思います。

前回、秋人は妖夢『境界の彼方』が造り出した空間にいる未来を助けに行きました。 2人は再会を果たしたけど、考え方の違いで 言い争います。 秋人は人間に戻っても世界が救われても未来を犠牲した結果を望みません。
そして、秋人と未来は2人で『境界の彼方』を倒すために中心部に向かいます。

一方、文芸部の部室で秋人の母親はふざけているように見えて、何かいろいろ知ってるのですが、肝心なことは言わずに立ち去りました… いや、本当に秋人のことや『境界の彼方』のことを話さないままで秋人の母親の出番は終わりです。

その頃、秋人と未来はバイクでなんとか中心部たどり着きます。 中心部で『境界の彼方』に対抗する方法は秋人の妖夢化した右手でした。 中心部で大量の妖夢に囲まれる秋人と未来。 2人だけで戦うけど、ちょうど彩華と愛も中心部にいたので彩華の手助けで秋人達は大量の妖夢を倒しました。
最後は秋人が『境界の彼方』を受け入れて自らの身体に再び戻します。

妖夢『境界の彼方』は消え失せ、同時に未来も存在できなくなります。 どうやら、未来は『境界の彼方』を媒体に身体を異能の力で維持していたようです。 身体が崩れて、未来は秋人に頭を撫でてもらい笑顔で消えていきます… 消えていく未来を必死で抱き止める秋人ですけど、残ったのは異能の力を封じる指輪でした。
地上では、藤真と泉が戦っていました。 この場に博臣、美月、二ノ宮、桜もいます。 藤真は身体に妖夢を飼う妖夢に近い存在だったようです。 しかも、泉もまた、藤真と同じく妖夢を飼う妖夢のような存在でした… 泉の過去に何があったのか? それはわからないです。 泉は藤真のように人間の心まで捨ててません。 最後、藤真は泉に倒され消滅。

こうして、妖夢『境界の彼方』は件は終わりました。 ただし、未来はいません…
泉は姿を消し名瀬家を博臣が継ぐことになりました。 藤真の件は異界士協会が藤真の独断というかたちで収まります。 要するにトカゲの尻尾切りですよね。

数日後、相変わらず妖夢は出現し、異界士が狩り続けています。
秋人は未来がいない学校生活をおくります。
やはり、未来を忘れることは簡単にできませんね。 そんな悲しみの日々に突如、秋人が持っていた未来の指輪が消えて、秋人は何か感じ取ったのか? 学校の屋上に走ります。
屋上には消えたはずの未来がいました!?
秋人は「眼鏡をかけた栗山未来が大好きです 」と未来は笑顔で「不愉快です」と。 2人は今度こそ本当に再会できました。
これで物語は終わりです。

今回で最終回で感動的な終わり方なんだろうけど、正直な気持ちです。 なんだか感動的な気持ちになれませんでした…
理由は簡単です。 ヒロインの栗山未来は最後にどうやって生き帰ったんでしょう? せめて、その辺りは理由や説明があっても良かったんじゃないでしょうか… まあ、それでも毎回、楽しく視聴できました。
京アニのスタッフ達さん、お疲れ様でした。

京アニさんの次回作は第2期『中二病でも恋がしたい!』と劇場版『たまこまーけっと』です。 ここまで拙い感想記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。




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