2015年1月29日
今年最初の旅行は、冬の京都へ行って来ました。
まだ、ギリギリ正月の内なので、縁起の良い「都七福神」を巡ることに・・・・。
昨年の丁度今頃は、東京の「深川七福神巡り」をしたのですが、特に信心深い訳ではなく、趣味のウオーキングのコースとして選び易いというだけです。
10:38 東北新幹線、東海道新幹線と乗り継いで京都駅に到着。
10:46 八条口のコインロッカーに一部荷物を預け、まずは京都駅に一番近い「東寺(毘沙門天)」に向け徒歩で出発。
今日は、市内中心部の東寺(毘沙門天)→六波羅蜜寺(弁財天)→恵比寿神社(ゑびす神)→行願寺(寿老人)の四ヶ所を廻る予定。
≪東寺 東門≫
11:00 意外にスンナリと東寺に到着。
境内をまっすぐ横切って毘沙門堂に行き、まずは「七福神」最初の参拝。
≪東寺 毘沙門堂≫
≪都七福神専用 御朱印帳≫
今回は、初めて「御朱印」をいただくことにした。
今まで幾多の神社仏閣をお参りしているが、面倒なので御朱印というものをいただいたことがない。
七福神巡りの場合、七ヶ所でだけで完結するので何とか出来そうだ。それに今は冬の閑散期で、並ぶ必要もない。
一枚の色紙(大護符)に七つの御朱印を入れてもらい額装する人が多いようだが、専用色紙の大きさが46cm×38cmと大きいので、ウオーキングに持って歩くのは辛い。
カメラバッグにも入る、小型の「都七福神」専用の御朱印帳を購入した。
納経所で初めての御朱印をいただく。
≪東寺 毘沙門天の御朱印≫
いやぁ~。見事なものです。御朱印を集めている人の気持ちが分かります。
取りあえず目的は達成したが、せっかく東寺に来たのにこのまま帰っては勿体ない。
講堂と金堂を巡り、国宝と重要文化財だらけの仏像を観賞。あまりの素晴らしさに、ふた廻りした。
≪東寺 五重塔≫
東寺と言えば、五重塔があまりにも有名。
この冬は、この五重塔の初層が特別公開されているので、当然これも見学。
密教美術の世界にドップリと浸かりました。
「第49回京の冬の旅 非公開文化財特別公開」は、3月18日まで。
12:15 七福神巡りをしていたのを思い出し、慌てて東寺を出発。
次の目的地、「六波羅蜜寺(弁財天)」までは45~50分の歩きとなる。
歩きながら風景など撮影している時に、何と、一眼レフのカメラが故障。
立ち止まって調べるが、絞りが効かない。
歩くのをやめて東寺の門前に戻り、タクシーに乗って六波羅蜜寺に向かう。
車内でアレコレいじって見るが回復せず、取りあえずオートならスナップ写真は何とかなりそうだが・・・。
≪六波羅蜜寺≫
12:32 六波羅蜜寺に到着。タクシーに乗ってしまったが、歩いてきたら多分道に迷っただろうと思う。
≪六波羅蜜寺 弁財天≫
宝物館で、あの有名な、阿弥陀6体を口から吐き出している「空也上人立像」を間近に見てきました。
13:10 次の「えびす神社」に向けて出発。
本来なら徒歩10分ほどで着く距離だが、道を間違えたり昼飯が喰えそうな店を探したりしながら時間を大きくロス。
≪恵比寿神社 ゑびす神≫
13:55 建仁寺わきの恵比寿神社に到着。
中の鳥居の上に「えびすさん」のお顔と熊手があって、熊手に上手くコインが乗っかると御利益があるのだそうで・・・・。
本日三枚目の御朱印をゲット。
14:10 本日四番目の目的地に向け出発。鴨川に沿って北上。
≪革堂 行願寺 寿老神≫
14:40 革堂行願寺に到着。
≪革堂の七福神≫
本日四枚目の御朱印をゲット。
≪革堂の猫≫
14:55 本日の目標、「都七福神」のうち四ヶ所巡りは無事終了。もう一ヶ所くらいは行けそうな時間だが、残り三カ所はかなり遠く、冬の参拝時間も短いハズなので諦める。
17:00 四条通りなどをブラついた後、京都駅に戻って荷物をロッカーから出しホテルにチェックイン。
18:30 不調の一眼レフカメラをホテルに置き、セカンドカメラを持ってホテルを出る。
昼間は大勢の客で賑わったであろう清水周辺を歩く。
19:00前だというのに擦れ違う人もなく、少し怖い。一昨年の秋に同じ時間に来た時は、ライトアップを見る客でごった返していたのだが・・・・。
≪八坂の塔≫
≪三年(産寧)坂≫
≪二年坂≫
≪八坂神社≫
八坂神社で、本日最後のお参り・・・の、つもりだったが、先に7名ほどの外人さんたちがお参りしていたので、少し離れたところで終るのを待った。
一人の日本人と思われる人が、外人さんたちにお参りの作法を教えていた。
二礼の後に、鈴を二回鳴らし、二拍手。本殿の真ん中で一人ずつ一生懸命拝んでいる。
神様に対して決して「無礼」には見えないのですが・・・・。
二礼、二鈴、二拍手、一礼。
列をそっと外れて、先斗町に向かいました。
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