2014年8月28日 つづき
前半は、「西湖コウモリ穴」を出発してひたすら青木ヶ原樹海の中を歩き、昼過ぎ「富岳風穴」に到着した。
≪富岳風穴≫
入場券売り場から樹海の中を数分進むと、「富岳風穴」の入洞口がある。
階段を下りて風穴の中に入ると、左手に犬の彫刻かと思ったら、氷柱のナレノハテ。
8月末だというのに、まだ氷があった。気温3℃。
溶岩のながれによって作り出された横穴式洞窟ということで、歩きやすい。
岩に付いている「ひかりごけ」は、光を当てるとエメラルドグリーンに発色するのだそうだ。
洞窟内は、順路通りに歩いても15分もあれば十分に見ることができる。
地上に戻る階段の途中で、洞穴の出口がハート型に見えるところがあった。
屋久島のウイルソン株の中から見た景色に似ている。
「富岳風穴」の周辺は、遊歩道を歩かなくても十分に青木ヶ原樹海の雰囲気が味わえる。
入場券売り場を出ると、脇に「東海自然遊歩道」の看板がある。
12:37 「鳴沢氷穴」を目指し、東海自然遊歩道に入る。
樹海遊歩道と道の作りも景色も同じだが、道標はこちらの方が金をかけてる感じ。
道は次第に緑のトンネルになった。
13:00 突然開けたと思ったら、「鳴沢氷穴」の駐車場だった。
ドシャ降りとなったため、お土産売り場などをぶらつきながら雨宿り。
≪鳴沢氷穴 入口≫
13:25 雨が上がったので弁当にしたいところだが、座れるところがビショ濡れなので先に延ばし、氷穴へ。
こちらの氷穴は、溶岩の水蒸気が吹き出してできた竪穴式洞穴なので、長い階段をドンドン降りて行く。
洞穴内に入ると急な階段になって、突然大渋滞になった。
一番天井が低いところで91cmしかないので、全員カニ歩きになる。ひたすら前の女性のお尻だけを見ながら歩く状態。
最大のビューポイントの氷柱は、当然ながらこの時期は残骸だけ。
13:45 「鳴沢氷穴」を出発。今度は国道139号線を利用して「富岳風穴」に戻る。
昼メシを食っていないので、大型トラックなどがビュンビュン通る車道を、行動食を食いながら歩く。
14:00 富岳風穴前の「森の駅 風穴」に到着。
名物だという「とうもろこしソフトクリーム」を買ってクールダウン。
ここからは、周遊バス(レトロバス)に乗って、車を置いてある「西湖コウモリ穴」まで行く予定だったが、ソフトをなめて元気が出たところで方針変更。
14:10 県道710号線を、コウモリ穴方面に歩き出す。
車道といっても、左右の景色は樹海遊歩道を歩いている時とほとんど同じ。ただ歩道がないので、車に注意。
14:25 「竜宮洞穴入口」バス停に到着。
ちょうど、黄色いレトロバスが2台連ねてやって来たがパス。バス停向かいの林道を、樹海の中に入る。
数分行くと紅葉台へ登る登山道との分岐があり広場になっている。
分岐の道標に従って、右折して樹海の奥に進む。
14:31 「竜宮洞穴」に到着。
水の神「豊玉姫命」が奉られていて、干ばつの時には「雨乞い」の神事も執り行われた時代もあり霊場として栄えていたらしいが、現在はかなり崩落が進んでいるらしい。
国の天然記念物に指定されているようだが、これまで見てきた観光化された洞穴とは違った趣で、いかにもパワースポットといった感じ。
全く人気が無く、辺りは静寂そのもの。
少し洞穴内に入ると小さな祠が奉られていて、これ以上は進めない。奥の方は、崩落した岩が散乱している。
お賽銭をお供えして、旅の無事を祈願。
帰ろうとして振り返り、洞穴の入口を見上げた瞬間、背中がゾクゾクッとして金縛りに遭う。
場所が場所だけにチョットうろたえたが、よく考えたら、洞穴の奥から風穴や氷穴と同じに、冷気が吹き上げているのでした。
ここは、女性一人旅にはお勧めできません。特に天気の悪い日は不気味です。
14:45 分岐の広場に戻って、やっと弁当を食べた。
14:57 「竜宮洞穴」を出発。再び県道710号線を歩いてコウモリ穴に向かう。
15:15 「西湖コウモリ穴」の駐車場に無事帰還。停めて置いたレンタカーの中でシバシ休憩。
上の図は、案内所でいただいた「青木が原樹海マップ」(無断使用)
表記時間は、ネイチャーガイド付きのツアーの場合です。
青い線が、今回歩いたコースです。
☆コース
西湖コウモリ穴 → 野鳥の森公園/紅葉台分岐 → 富岳風穴 → 鳴沢氷穴 → 富岳風穴
→竜宮洞穴→西湖コウモリ穴
☆所要時間
5時間弱(コウモリ穴、風穴、氷穴の見学時間含む)
☆
16:15 本日の宿に到着。昨日とは別の河口湖畔の温泉ホテル。
部屋に入ったら、窓の正面に富士山の頭が見えた。
オッサン一人青木ヶ原樹海を行く①は コチラ
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