2013年11月27日 つづき
今日の最大の目的地、「直指庵」「愛宕念仏寺」を堪能したがまだ11時を過ぎたばかり。
嵯峨鳥居本周辺は何故かひと気がまばら。昼食にはまだ早いので、そのまま素通り。
化野(あだしの)念仏寺は素通りし、祇王寺近くまで来て早めの昼食にした。
昨日の昼食はコンビニのオニギリだったので、今日は豪華に京都名物「湯豆腐膳」。
食事の料金と、お土産に買った自家製の「山椒じゃこ」もマケてもらった。
≪祇王寺≫
12:25 ノンビリ食事をした後は、祇王寺へ。
小さなお寺さんなので、庭だけ20分ほど見て移動。
≪二尊院≫
12:50 二尊院の総門前へ到着。拝観料をケチッたわけではないが、中に入らずに門のところから「紅葉の馬場」といわれる参道の写真を一枚。
上の写真、左が今回の紅葉の写真。右が2011年6月に撮影した同じ場所の新緑。
≪厭離庵≫
13:10 「厭離庵」がなかなか見つからず、周辺を歩きまわってやっと見つけたお寺さんは、狭い路地の奥(写真左)。行き着いた門もかなり小さい。
「厭離庵」は藤原定家が百人一首を選定した山荘跡と言われているらしい。
小さいながらも落ち着いた雰囲気で、紅葉の赤が見事だ。訪れた観光客も、縁側に腰掛けてノンビリと庭を眺めている。
小倉山の紅葉を眺めながら、さらに移動。「常寂光寺」を目指す。
≪常寂光寺≫
13:35 「常寂光寺」に到着。ここの紅葉は有名なだけに、かなり混みあっていた。
今日、ここまで見て来たお寺さんと違い、中国語やベトナム語、タイ語などが飛び交う。
「常寂光寺」では1時間ほど滞在。と言っても一生懸命写真撮影をしていたのではなく、腰かけた縁側でウタタネをしてしまった。多少お疲れの様子・・・・だけではなく、お寺さんの紅葉に飽きてしまった感じ。
14:35 常寂光寺を出て、「落柿舎」を左手に見ながら、嵐山を目指す。
≪竹林の道≫
ここでは、人が全く通っていない写真をねらったことがあるが、このシーズンはとても無理なようだ。
≪天龍寺≫
15:05 「天龍寺」に到着。北門から入る。ここの紅葉は早くに見ごろを迎えるため、やや終わりかけの様子。
≪天龍寺 曹源池庭園≫
15:30 天龍寺はかなり広い境内を持つ大きなお寺さんだが、天気もアヤシクなって来たので25分ほどで切り上げ、門前で買った「ゆばソフト」をなめながらJR嵯峨嵐山駅に向かう。
「2013京都秋⑥ 清水寺のライトアップ」へつづく