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旅たび写真缶

小さい旅から大きい旅まで、時にはいい歳して恥ずかしい旅まで、写真旅日記。

京都洛北③詩仙堂の紅葉

2012-11-26 | 京都・奈良旅行記

11月18日
京都洛北一乗寺周辺③ 詩仙堂の紅葉
園光寺から徒歩数分で、詩仙堂に到着。すぐとなりの「八大神社」に、宮本武蔵と吉岡一門の決闘で有名な「一乗寺下り松」(当時)の根っ子が保存されている。

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徳川家康の家臣石山丈山が造営したと言われる庭園は、紅葉が見頃を迎えていた。

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座敷の奥から紅葉の庭園を撮りたかったが、夕方にもかかわらず観光客が多く、大勢の頭越しに撮影。

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               白壁の土蔵と紅葉

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午後4時になっても観光客が訪れ、庭も大勢の人々がカメラを構えて右往左往。落ち着いた庭園と言う雰囲気はちょっと望めない。
夕陽も差さなくなり、本日の撮影は時間切れで終了。

 

京都中心部へ戻り、先斗町の「おばんざい」料理のお店で夕食。


京都洛北②圓光寺の紅葉

2012-11-26 | 京都・奈良旅行記

11月18日
京都洛北一乗寺周辺② 圓光寺の紅葉
曼殊院から徒歩で約1km。住宅街を圓光寺へ向かう。
紅葉の庭が有名なので、期待感が大きい。

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開祖は徳川家康。「十牛之庭」と呼ばれる庭園や水琴窟が有名。

裏山に家康の墓があり、洛北の景色が箱庭のように見渡せる。

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            座敷から見た「十牛之庭」
観光客で溢れかえる中、誰もいなくなった一瞬を狙って撮る。

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紅葉は、最高の状態か。
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                 敷紅葉
杉苔を覆ういろとりどりの落葉。「敷紅葉」と言うのだそうな・・・。


京都洛北①曼殊院の紅葉

2012-11-26 | 京都・奈良旅行記

紅葉を求めて京都の旅
会社の友人と酒を飲みながら京都の話題になり、祇園で飲んだ話を聞かされた。
そう言えば、去年、紅葉の写真を撮りに京都へ行こうとしたら、宿が取れなくて断念したのを思い出した。
それから三日後。急遽、京都へ来てしまった。
何の下調べもなく昼過ぎに京都駅に降り立ち、観光案内所で紅葉の状況を見る。
今まで行ったことのない、洛北の一乗寺界隈(18日)と高雄(19日)を巡ることにする。

11月18日
京都洛北一乗寺周辺① 曼殊院門跡の紅葉
宮本武蔵と吉岡一門の決闘で有名な一乗寺下り松の地を通り抜け、まずは曼殊院へ向かう。

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紅葉のトンネルの下を曼殊院へ。
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赤がひときわ鮮やかである。
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お寺さんに突き当たると、白壁の周辺は一段と紅葉が鮮やかで、今が盛りの状態。

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白壁と紅葉が良く似合う。
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                曼殊院門跡
真っ赤な紅葉を充分に堪能しながら、やっと入口へ到着。
今回は紅葉が目的なので、お参りの後は書院や「枯山水」のお庭などを足早に見学して、「圓光寺」へ移動。


奈良 飛鳥の里を歩く

2012-03-21 | 京都・奈良旅行記

2012年梅薫る3月

奈良の旅は確か4回目になると思う。

あまりにも天気が良いので、予定を変更して初めて「飛鳥の里」を歩いた。

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近鉄奈良駅から、大和西大寺、橿原神宮前で特急を3本乗り継いで1時間弱で飛鳥駅に到着。駅前で観光マップをもらってコースを検討。

観光案内どおりに全て見て歩く時間が無いので、「石」をテーマにコース設定。

飛鳥駅→高松塚古墳→亀石→石舞台古墳→酒船石→亀形石造物→飛鳥寺→甘樫丘

まず駅から近い高松塚古墳に行って壁画のレプリカを見学。その後、ショートカットしようとして車道を歩き道に迷う。

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                    <亀石>

田園地帯の民家の脇に「亀石」があった。気付かずに通り過ぎる人もいた。

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           <亀石から橘寺(正面)方面へ向かう>

空は快晴だが非常に寒く、歩いている人々はみんな重装備。

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                  <石舞台古墳>

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                    <酒船石>

竹林の坂道を登り切ると、突然目の前に現れた「酒船石」。訪れる人も稀で、柵も無いのがうれしい。

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                   <亀形石造物>

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                <飛鳥寺 飛鳥大仏>

日本最古のお寺「飛鳥寺」。由来のレクチャーを受けた後、撮影自由。

この後、「蘇我入鹿首塚」を経由して甘樫丘のバス停まで歩いたが、時間が合わなかったので飛鳥寺まで戻り、門前の茶店で甘酒を注文したついでにタクシーを呼んでもらう。

途中、コースを見失ったりコンビニを探したりしたので、約二万歩、12~13キロ。

結構急ぎ足で巡り、4時間のコースだった。橿原神宮前までのタクシー代を含め経費3,500円余り。

 

EOS 5DmarkⅡと16~400mmまでのズームレンズ3本を背中に担いで歩いたが、結局、コンパクトカメラ(PowerShot  S100)しか使わなかった。

身体を鍛えるために、一眼レフカメラを持って来たような感じになった。


京都で見つけた面白い寺

2012-01-05 | 京都・奈良旅行記

2011年6月3日

1200羅漢のいるお寺

6月に京都に行った際、面白いお寺を訪ねた。
嵐山・嵯峨野観光コースの北の外れにある「あだしの念仏寺」より、さらに北に20分ほど歩いたところにあるのが「愛宕念仏寺(おたぎねんぶつじ)」。

境内の中に所狭しと羅漢さんが並べてあり、その数1,200体。
一般参拝客が彫ったその姿は、既成概念にとらわれず見ていて実に楽しい。

今回は、短い時間しか居られなかったので急ぎ足で見て回ったが、時間をかけて全ての羅漢さんを見たいものだ。

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           <愛宕念仏寺(おたぎねんぶつじ)>

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リアルな表情もあります。

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子供を抱っこした羅漢さん、ウオークマン?を持った羅漢さん・・・。

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仲良く一杯やっています。

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可愛い羅漢さん

観光客でごった返す嵐山・嵯峨野の喧噪とは別世界で、ひっそりと静かな境内には、私がいる間に外人女性を含め3人ほどの参拝客しか見かけなかった。