ゆめみていっぱい

來夢、咲良夢、粋夢、都羽夢と4人の成長記録です。パパとママは毎日楽しみでいっぱいです。

盛りだくさんの休日

2007年02月24日 21時26分38秒 | 陶芸などなど
今日は朝9時から陶芸教室。
特別に午前中は『蕎麦打ち』です


↑まずは作品を素焼きします。
焼くと小さくなって自分の作品かどうか分かりにくくなるので
目印をちゃーんとつけました。


↑かげちゃんが先生の指示に従って作品を慎重に入れてます。
ドキドキやな・・・


↑わ~い、よく出来ました!!
隙間なく綺麗に入るもんやなあ。
され来月の釉薬掛けが楽しみです。

ほんでもって本日のメイン1:蕎麦打ちです。


↑まずは蕎麦粉8にうどん粉2をふるいをかけて混ぜます。
蕎麦粉は石臼で引いたばかりのメチャメチャ香りのいいものです。
実はこれ間違って打ち粉をふるいにかけてます・・・


↑『ママしゃーん、がんばって こねこね してくだしゃいよ』
桶の中で最小の水量で手早くこねていきます。
いまはダマができてボソボソのおから状態。


↑先生の見本。ひとつにまとめてさらにこねていきます。
もう水はストップ。入れすぎると軟らかいコシのない蕎麦になるので注意。


↑玉は最初手のひらを使ってある程度大きくします。
これが凄い弾力なんです。
先生曰く蕎麦にはグルテンが無くていくらこねても麺にはならないらしい。
そこにうどん粉等の小麦をつなぎで入れると
水とグルテンと一緒になって強烈なコシが出来ます。


↑麺棒を使っていよいよ延ばします。
均一に、かつ切れないように。
慎重に慎重に。手は猫の手で滑らせて・・・


↑巻きつけて対角線上に延ばして
正方形を作っていきます。
うす~く うす~く


↑折りたたんで専用の麺きり包丁で切ります。
トントントンと手際よく。
これが中々難しくて・・・・
きしめんになってまうんです


↑先生のひと玉。均一の太さで、かつ細い。
見るからに美味しそうな蕎麦です。
ほんでもって蕎麦粉がいいから
めっちゃ香ばしい蕎麦の香りが漂ってます。


↑ママさん麺棒に挑戦。猫の手猫の手・・・
均一に広げてくださいよ~


↑パパさん、麺きりに挑戦!!
これが難しいねん。きしめんきしめん


↑あいや~ うちらの蕎麦 太いアルネ~
でも喰い応えがあるかも!


↑今日は天気が良かったんで外で麺を湯がきました。
沸騰したたっぷりのお湯で15-20秒程度茹でます。


↑茹でたら冷水で手早く熱を奪ってざるに盛ります。
暖冬とはいえこの時期の益子の水は冷たい!!!!
この冷たさが麺を引き締めてくれます。

ほんで昼ごはんの盛り蕎麦・・・
実はがっついて食べて写真無しなんです。

・・・・・・これ何???

これが蕎麦なんや・・・・・ってのが本音です。

引き立て打ち立ての蕎麦ってこない美味なんや。

ほんでもって蕎麦の感動冷めやらぬうちに陶芸に。
今日は伝統工芸師の萩原先生に来ていただいて
基礎やコツを教わりました。


↑萩原先生の菊練り。アンモナイト状態になってます。
今回の萩原先生のご教授でコツを書き出すと・・・

■菊練りは利き手の右手に頼らない!

■芯出しは上下でなく水平方向内側に搾り出すように!

■成型は利き手とは逆の左手に神経を集中する!

要するに利き手にばっかり集中すると
そこだけが粘土が削れていく。
実はポイントは利き手ではない手をメインにすること。
これがおもしろいし奥が深い。

作品の外側に左手を固定して
内側の右手には力を入れずに左手の型に這わすだけ。
これが頭で分かってても難しい・・・


↑萩原先生の湯呑みの成型。
空間で先生の指が完全に固定されてるのが凄い・・・
手が作品に吸い付いてるかのように動きます。


↑萩原先生の一輪挿しの始まり。
すぼめるために上部に粘土を残してます。


↑口は左手で挟んで延ばしながら右手でずぼめる。
綺麗でかつ優しい形の一輪挿しです。
あくまでメインは左手。右はサブなんです。


↑次は急須の本体です。
ちゃーんと蓋止めが出来てるんですよ・・・


↑蓋も一瞬でできるんです・・・
取っ手がかわいい。わずか20秒程度で完成。


↑ほんでもって蓋が急須にぴったりやねん・・・
長さとか全然計ってへんのに。
もはや神技です。感動しまくりでした。


↑急須の取っての部分です。
これもロクロで作れるんです。


↑これは急須の吸い口の部分。
こうして出来た部品を粘土を水で溶かしたものでくっつけます。
急須が作れるようになったら一人前の陶芸家らしいです。


↑早速ママさん自主トレでおさらいしてます。
確かにご教授前後で全然手つきが異なりました。
コツをつかませてもらったというか。


↑パパさんも復習中。
芯出しが異常に簡単にできるようになりました。
焦って力任せにするんではなく
あくまでゆっくり慎重に。


↑『みなしゃーん、しゅごいでしゅね。らいはひこーきぶーんでしゅ』
いやあ、蕎麦と陶芸。ほんまに充実した一日でした。
スキルアップもできたし、萩原先生ありがとうございました。


↑帰りに益子のトンカツ屋『ちとせ』に行きました。
ヘレカツ、マジで旨かった。


↑自宅にて。今夜も呑んでます。
エビスにプレモルにタイ製のプリッツ。
今夜は長そうです。


↑いいカラスミが手に入ったんで。
ボラの卵のカラスミは独特の魚卵の旨さがあります。
いやあ、贅沢贅沢。

ちゅーわけで、失礼!
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