アジアカップは、オーストラリアの優勝で幕を閉じました。
自国初開催で初優勝。
これを機に、オーストラリアでのサッカー人気がさらに高まることを願ってやみません。
さて、日本代表は準々決勝で早々と姿を消してしまいました。
勝つこともあれば負けることもある・・・勝負事ですから当たり前のこと。常勝はありえません。
ただ、ブラジルワールドカップでの惨敗から現在に至るまで、根本原因の究明とその対策は
ほとんど何も為されてこなかったのではないかと感じました。
それは、サッカー協会、選手自身及びファンの危機感の欠如による現状認識の甘さからです。
アンダー世代はアジアで勝ち抜けなくなり、JリーグのクラブはACLでの戴冠が困難になっています。
協会は対症療法的な小手先の対策は行っているかもしれませんが、効果が出ているとは思えません。
日本を取り巻く国やクラブは、私たちの想像以上に伸張が著しいのだと思います。
翻って私たちは、もはや伸びしろが少なく緩やかな進歩に留まっている・・・いや、退行しているのかもしれません。
この危うい状況を、私を含むファンの多くも本気では感じていないのでしょう。
でも、このままではリオ五輪予選敗退、ロシアワールドカップ予選敗退という悪夢が現実のものになる可能性も高いと思います。
予選敗退という現実と向き合って初めて改革に動くようではあまりにも悲しい。
でも、現状のサッカー協会にその兆しはない・・・悪夢が正夢になりそうな憂鬱な現実が続きます。
WCCFあんてなに参加しています。
にほんブログ村に参加しています。
WORLD CLUB Champion Football ブログランキングへ
(C)SEGA