火蜥蜴夜話

文書、自己言及形式。

濃尾史跡廻り

2011-01-15 00:01:05 | Weblog
二日目。

起きたらすぐに名古屋城へ。
天守閣いいね。
ただ、ないものねだりだけど国宝時代の天守が空襲で焼けてしまったのは本当に惜しい。
ヘルメットかぶって、再建中の本丸御殿を見学。
豪華さが半端なし。

で、人垣がすごいとおもったら「おもてなし隊」(カッコいいお兄さんたちが甲冑を着て踊るしゃべるクイズに答える)が来てた。

撮るために
台持参する
歴女かな


気合の入りように何か厳粛な気持ちになった(なぜ


歩いて、旧豊田佐助邸や旧川上貞奴邸といった洋館を観る。

豊田佐助、建物立派なのに、調度がシンプル。
質実剛健の人だったのか知らん。
川上貞奴が舞台で着ていた唯一現存の衣装等も見ることができた。

さらに歩いて、徳川美術館へ。
尾張徳川家の至宝がわんさか。
垂涎である。
中でも、作成後一度も砥がれていない日本刀というのが・・・じゅるり。

JRで熱田大社へ。
宝物殿は既に閉まっていた。残念。

お祈りして、ひつまぶしを食って、帰途へ。





やはり、僕にとって旅には出ることはひとつの必須事項らしい。

濃尾城廻り

2011-01-14 23:25:12 | Weblog
先週の土日。
雪の中を電車で岐阜・愛知へ。

が、近江を抜けると急に空が晴れる。
ナイス濃尾平野。


金華山、岐阜城へ。
ロープウェーで登って、尾根沿いに岐阜城天守へ。
360度ナイスパノラマ。

晴れた空、白い雲。
東には雪をかむった日本アルプス。
御嶽山が綺麗。
南には名古屋中央部のビルまで見通せる。
おすすめです。


続いて、バスと名鉄を乗り継いで犬山へ。
で、まずは有楽苑へ。
国宝三茶室のひとつがある。
庭を歩くだけでほげっとなる。
へうげものが読みたくなった。

で、国宝:犬山城へ(写真)。
城はかくあるべき。
全国にある多くの城の中にも、犬山城を模して再建された城が多いのに納得。
死ぬまでに一度は行っておくが吉。

城の中に、内藤丈草(元犬山藩士、芭蕉の弟子)についての説明文発見。
先日行った義仲寺(木曽義仲と巴御前、芭蕉の墓があり、内藤丈草についても語ってあった)との縁を感じる。

再び名鉄に乗って名古屋は栄へ。
テレビ塔に登ったり、ミュージカルを観たりして宿へ。

いい一日であった(二日目に続く)。

冠雪の新年

2011-01-03 02:20:53 | Weblog
とりあえず昨今色々とあって考えると気持ちがナーバスになるので思考停止中の正月。
しかし、考えるべきことが、真摯に向かい合うべき「何か」がそこにあるような気がするのでどうも頭をからっぽにできない。
でも、そんなものがあるのかどうか確信はない。
やれやれ。
考えることが解決を前提にしていなくても成り立つことは学んだけど。

友人と初詣に行き、家族でおせちを食べ、少しだけ紛らわしつつ。
そういう周囲がいてくれること自体を有難いことだと感じることのできる土台を創ってくれた人への悲哀と感謝。
今はそれでいいのだろう。






だから、あけましておめでとうございます。

皆さんにとってよい年となりますように。
何より、あなたにとってよりよい年となりますように。







あ、雪の最中を徒歩で友人の家から帰る途中に路面凍結・濃霧滞留でなかなかすごかった。
やはり我が故郷の潜在性(何の)は高い。