火蜥蜴夜話

文書、自己言及形式。

齧歯年

2007-12-31 22:05:27 | Weblog
新年突入ですか・・・




真の意味で新たなスタートを切れるとすれば、S論提出が来ることがやはり第一です。
よって明日から正月が始まるというのは錯誤です。
そう、正月一日目からパソコンに向かい合うことは一つの覚悟・・・!
私の正月は一週間遅れて始まるのだ・・・!
それまでは忍の一字です。ストイックさが要請される。




そう、酒を片手に紅白を見るくらいしか、今の僕には・・・!!!!



・・・
・・・・
・・・・・ソバ食う?



・・・
・・・
・・・






・・・・あ、もしかしてウドン派?











はい、まあ冗談はさておき、今年一年ありがとうございました。
紅白は上杉謙信と美空ひばりを見られて満足です。
来年がよい年でありますように。

帰省して気勢を・・・

2007-12-28 22:56:01 | Weblog
帰省寄生しました。
少々生活臭漂う話ですがおつきあい下さい。


久しぶりの我が家の御不浄に入ると、「汚すな」という意の注意書き短冊が貼られていました。
うちは人数多いし、たしかに掃除も大変です。

と思ったところ、短冊がうっすらと透けていて裏に字が書いてある、と。
裏返すと
”歌川広重”
でかでかとした明朝体で書いてありました。

・・・・・
・・・・・・、ふう。


arakiです。








あいかわらず実家の男どものテンションがおかしい。以下、一例。

弟1「来年の大河の主演、宮崎あおいらしいで。」

弟2「へえ、いいなあ、僕好きやなあ。宮崎あおい、出身地沖縄やっけ?」

弟1「東京らしいで。」

父登場。

父「へえ、地鶏なんや。」(←その土地に生まれ育って活躍している、の意)

弟2「そりゃあどげんかせんといかんな。」

弟1「うん、どげんかせんといかん



・・・・・
・・・・・・・とりあえず、どげんかするのは法律の枠内で頼む。

12月25日

2007-12-25 10:10:20 | Weblog
前日に同志社メサイアを聴いてきて準備万端,
今年もその日を迎えました.






そう,







皆さんご存知,宗教関連といえばこの人,そしてこの日でしょう,






















エマニュエル・レヴィナス
   の
命日!!!








・・・・
・・・・・え?救世主?なにそれそれって美味しいの?







エマニュエル・レヴィナス(Emmanuel Lévinas、1906年1月12日 - 1995年12月25日)は フランスのユダヤ人哲学者・タルムード学者。リトアニア出身。

現象学や実存主義、ユダヤ思想を背景にした独自の倫理学思想を展開した。

〰「存在者」は動的な仕方で「私」に対して現前し、名を持ち、実詞化する。このような存在者は名をもたない抽象的な「存在」(être)とは区別される。名をもった「存在者」は、「他者」(l'autre)として倫理学の課題とされる。他者はそれ自体で自存する。レヴィナスにとって暴力とは否定の一種である。また所有は対象の自存性を否定するため、暴力的である。了解は一種の所有であるため、また暴力的なものである。私が倫理的に他者に対してふるまう限り、私は他者への了解を課題とする。その限りで、私は他者に対してつねに暴力的な関係を結ばざるを得ない。他者とは絶対的に私とは同化されえないもの(存在者)、所有されえないものとしてある。したがって、私が他者を他者として了解するとき、そこには必ず私の了解しえないものが存している。つまり、他者が他者であることをやめることは、ただその死・他者が存在者であることをやめることによってのみ可能である。すなわち、他者の否定とは殺人としてのみ可能となる。「他者は私が殺したいと意欲しうる唯一の存在者なのである」。そして私は他者を殺しうる。しかし、それは他者の顔と対面しないときにおいてのみ可能となる。殺人への誘惑、他者の否定への誘惑は同時に顔の誘惑でもある。存在の拓けのなかで出会われる「顔」を人は殺すことができない。そしてそのような対面は言葉・言説において可能となる。
・・・・


MP足りないのでWikipediaよりコピペ.

現在,卒論を書いているんですが↑が私の目下意中の人.
自他非対称性に基づく倫理の構築・・・なんというリアリティ.
上のウィキ引用だけではほぼ確実に誤読を行う事必至なんで,
興味をもたれた方は
『全体性と無限』をお読みになってください・・・それでも誤爆させるような書き方を自らなさっているお方ですが.しかもわざと.(『存在の彼方へ』から入ったらほぼ確実に撃沈すること請け合い)

まさか,卒論で「そもそも哲学者なのこの人?」って専門家に言わしめた(らしい)人を扱うことになるとは一年前には思ってもみなかった.
まあいいんですよ.愛ですよ愛なんと薄い



という己の欲望はさておき.


黙祷.


神と人との間で,

世界によって讃えられる子が生まれた日,世界へ耳を澄まし続けた人が逝った.


文化継承

2007-12-18 14:02:27 | Weblog
年賀状書きました。
卒論のストレス解消・・・とは名ばかりで単なる趣味だわ(爆
基本的に前回送っていただいた方には送ったつもりですが、
来てないぜって方はまた言ってください。
送ります。

絵柄はまた例によってシュール方向にしてみた。というか私の中で
ネタのヒキダシが少ない。
ベッドの下にだけ収納して簡易クローゼットを買わない主義みたいな?ヒキダシだけに(落ち着け
たまには可愛いものとかかっこいいものとかもいいかと思ったんだが、
考えて明らかに自分とずれるので止めた。

とはいえ大学に来て四年目ともなり年齢も20をいくつか超えてゲフンゲフン・・・ともなると、交友範囲も相対的に多彩になってくるわけで、ネタが穏健的になってしまうのはある種の悲しさか(世間ではそれを大人という)








ああ・・・過ぎ去りし幼き日のネタ年賀状作りの日々よ。





年賀ハガキに
「カレーライスですが何か?」
極太毛筆で書いただけで投函した昔が懐かしい・・・
↑は多分、園部の友人の一人の家の片隅に眠っていることであろう。


・・・・
・・・・
・・・・
・・・・・・・・


というわけで皆さんよい12月後半を!(何だこのまとめ

TIは『全体性と無限』、ではDQ、FFは・・・

2007-12-14 12:36:46 | Weblog
あの御方がででんと載っているAERA買った。
今更だが、去年の講義はとっておくべきであった。
卒論のテーマ上、色々お聴きしたいことが山のようにあるし、むしろ山を増やしてくださる勢いだったろうが(汗
まあワンタッチの差で残念賞でしたということで。

・・・・
・・・・・というわけでまさに「存在の彼方」に去っていった師
(注:↑レヴィナス的でない意味で。別のレヴィナス的な意味で言うと、直接師事しなくとも、師は師として機能する。)
にわずかでも顔向けできるような構成にせねばなるまい。


・・・・と気取るとボス戦で斬鉄剣かのような上滑りを起こしそうなので気負うまい、と言う話。






あらき は そつろん をかいた! だが
MPがたりない!

↑現状。MP=知的構成力(泣



壁にぶつかった瞬間それすなわち展開

2007-12-11 10:16:09 | Weblog
「それなんて参考文献?」

ぐぼふ。

ネタにするは易し、タネにするは難し。



さて、定演のお知らせに対してかなり反応があって嬉しい限りです。
ありがとうございます。

定演にしっかり精を出すためにも、まず目前の垂直壁を何とかせねばざび。
とはいえ無茶はすれど無理はせぬようにいたす所存。
食を断って頑張ったとしても、定演にはならず低塩になるだけですからね!!(←言ってみたかっただけ


「この戦いが終わったら・・・・」

2007-12-07 11:13:34 | Weblog
「俺・・・この卒論が終わったら、定演に出るんだ・・・・」

はい、みたいな契機(フラグ)が立たないように私精進します(冗句に非ず(泣








てなわけで、大阪大学交響楽団第90回記念定期演奏会をよろしくお願いします!!

今回は凄い。なんせ90回記念ですからね。
どう凄いかっていうと・・・




1、ザ・シンフォニーホールで演奏!!(西日本最高峰?





2、サンサーンスのオルガン付き!!!
派手ー。オルガンをホールで聴く機会は少ないのでは?聞いて損はない曲!









そして、な、なんと・・・・
















3、俺の最後の定演!




・・・・・・
・・・・・・・・





・・・・・はい、まあ最後に色んな意味で落とした
ところで、でわでわ(ぇー


あ、以下演奏会の詳細っす。


【第90回記念定期演奏会】

指揮: 籾山 和明
A.ドヴォルザーク  序曲「謝肉祭」                
G.フォーレ     組曲「マスクとベルガマスク」
C.サン=サーンス  交響曲第3番 ハ短調 「オルガン付」


日時:2008年1月26日(土)
場所:ザ・シンフォニーホール
開場:18:00 開演:19:00
座席券引換え開始:17:30
入場料:1,000円(全席当日指定)
☆チケット取扱い☆
■チケットぴあ(音声自動応答 要Pコード:273-754) Tel: 0570-02-9999
■大阪大学生協 Tel: 06-6857-1076
■ABCチケットセンター(窓口のみ)


※未就学児の入場はご遠慮ください


ポスターはこちらで見れますよ!
絵柄は、久しぶりのフランスものだけに・・・(期待させる終わり方を模索中