「T中君、久しぶり」
「あ、K玉先生!」
「あんな、K育実習の件やけど」
「ええ、なにぶんよろしゅう頼みます」
「うん、Sケイやけど。がんばれ」
「・・・へっ?SケイってS経ですか?あのう、ワタクシ、R理もしくはT歴でお願いをばしていたはず・・・」
「ああ、たぶん『K民』てことで一括りにされたんとちゃうか?手元の書面には『K民もしくはT歴』志望と書かれてるけど、T歴はもういっぱいやから。」
「ゲヴフッ」
「ん?どうしたT中。」
「いえ、それ聞いて思わずF字坑にピザソースを注ぎ込みそうになっただけです。」
「そうか。それなら仕方ないわ。がんばれよ。もしかしたら科目変更きくかもしれんけどな。」
「はい・・・。」
「じゃあそういうことでな。
・・・ところでなあ、さっきから鳴り続けている水音、何や?」
「たぶん、僕の血涙で床上浸水しているからだと思います。すいません先生、すぐやみますから。」
「それなら仕方ないわ。んじゃまたな」
「よろしくお願いします。」
・・・・みたいな(ギャース