おととい、もう一つのブログ「そよ風がドアを」に書きましたチヂミのこと、お好み焼きのようなものですが、そのことばを知ったのは数年前のこと。ところで、けさの新聞の本の広告欄に『チヂミ100』(チョン・テキヨン著/講談社)がでていて、なるほどと納得しました。
「フライパン1つでできる、究極のファストフード!」「野菜が1種類しかないとき、小腹がすいたとき、半端野菜を使いきりたいとき、もてなしをしたいとき、お弁当のおかずにも!」などと。
わたしは、「おでかけくださっても、茶菓のもてなしなどありませんよ」と書いたりしていますが、たまにはチヂミのごちそうもいいか。ファストは、早くて時間がかからないといった意で、朝食のことをブレックファーストといったりしますが、ファストでもいいのですね。まあ、きょうは、昼にチヂミか、ニラならいっぱい生えてますから。お元気で。
韓国の正当味に拘らなければ、粉、中身、タレ、材料のすべてに、バリエーションが無限に生まれるところ、そのときの有り物だけでも立派なチヂミ、なんでも使えるし。
粉の水溶きさえ用意して冷蔵庫で熟成させておけば用具も熱源も最少で済むし、子どもでも作れる、とてもヘルシーでエコな食べ物すね。