今日の朝は、講話朝会でした。
校長先生の話では、陸上大会に向けて出場する代表選手や補欠選手、応援に行く児童に向けて、正々堂々と参加して欲しいと激励がありました。
他の児童からも、選手たちに向けて拍手が送られました。
また、6月25日の開校記念日についても触れ、開校してから今年で43周年を迎える備後小は、4679人もの素晴らしい卒業生を送り出してきたこと、備後小の校章について、そして、「やまぶき賞」の制定についてお話がありました。
「やまぶき賞」のすすめ
私たちの備後小学校には、友だちやまわりの人のために、自分から進んで行動している人がたくさんいます。
たとえば、こまっている小さな子やお年寄りを助けている人。
進んでゴミをひろったり、仕事を手伝ったりする人。
いつも元気よくあいさつする人。
友だちのことを助けたり、友だちのことを思って注意する人。
また、いろいろな時間に、いろいろな場所でやさしい気持ちで行動してくれている人もたくさん見かけます。
たとえば、登校班で登校するとき。下校のとき。授業のとき。給食のとき。清掃のとき。休み時間にも。
とてもさわやかな、うれしい気持ちになります。
こまっている人がいたら、やさしい言葉をかけて手を貸し、よごれているところがあればきれいにし、みんなできめた「きまり」を守るなど、あたりまえのことが、あたりまえにできることは、とてもすばらしいことです。
備後小学校の校章には、「やまぶき」の花が図案化されています。
これは、やまぶきの里という美しい自然と恵まれた環境のなか、5つの地区の子どもたちが仲良く、やまぶきの花のように明るく、元気な子どもとして力いっぱい勉強や運動に励むことを願ったものです。
「やまぶき」の花言葉は、「気品(上品さ、気高さ)」です。
どんな小さなことでも、まわりの人の役にたったり、見えないところでもみんなのためにがんばっている人、すすんで善い行いをした人にさしあげる賞として「やまぶき賞」を制定しました。
みなさんのまわりで、「輝いている友だち」がいたらぜひ、知らせてください。
「やさしさ」と「おもいやり」をひとりひとりの心から、学校いっぱいに、そして地域にも広げていきましょう。
平成26年6月2日制定
埼玉県春日部市立備後小学校長
本日、子供たちに向けて【「やまぶき賞」のすすめ】の制定の経緯と推薦書の用紙が配布されました。
詳しくはそちらをご覧ください。
最後は、今月の生活目標の話。
今月の目標は、「ろうかは、右側を静かに歩く」です。
担当の先生から、交通安全と絡めた廊下歩行の大切さについてお話がありました。
こちらの「きまり」も当たり前に守れていけたらいいですね。