59歳「じージ」の癌治療日記

2005年11月、胃がんと診断された3人の孫を持つ59歳男性の治療記録

「気功」

2006-01-13 21:23:50 | Weblog
「気功」
1月13日
町田の気功教室に行く。

がん治療に関する本を読んでいると中国から来た気功も免疫を高める効果があるとのことで代替療法として有効だと色々な本に出てくる。
太極拳やヨガも気功の一種と考えていい。気功の重要な点は形ではなく瞑想と呼吸法だそうです。また気功には内気功と外気功があり内気功は自分で気功の鍛錬を積んで健康を保つ方法で、外気功は気功師が患者に気を送り治療していく方法です。
外気功は現代の科学では説明がつかないかもしれないが、実際に病気が良くなった人が沢山いる。気は一瞬のうちに地球の裏側にも届くそうです。実際にイギリスに居る気功師が日本の患者に気を送り治療したことも五木寛之の本(気功師との対談集)にも記載されている。
私も気功を体験してみたくて近くの教室を探した。近くでは町田に教室があることが分かり入院前に2度ばかり体験入学した。
姿勢を正し呼吸を整え瞑想をめぐらせれば(と言っても初めての私には先生の言われる瞑想などできないがそれでも必死で気持ちを集中させた)何となく身体がリフレッシュされてくるから不思議です。
身体の中の気の伝わる道を経絡というそうですが、話を聞いているうちに指圧や鍼灸のツボにつながる神経系統やリンパの流れに共通するものを感じた。専門的には少し違うのかもしれませんが・・
教室では座禅のように静かに座り、瞑想をめぐらせて呼吸を深くすることを教えてもらいましたが、その前に足の裏や周りを手でマッサージして解きほぐすことをやります。これなどはまさに指圧のツボ、リンパの流れを良くするマッサージそのものです。

入院中はしばらくお休みしていましたが、これからも週に一度はこの教室に通いたいと考えている。