「スパイダーマン３」

観に行ってきたぜぃ！　やっぱり混んでるなぁ～。先行販売で買っておいてくれた友人に感謝しつつ、観てきました～！

スパイダーマンとしての活躍が絶好調のピーター。恋人ＭＪも舞台に上がり、プロポーズも考えるくらいラブラブで、幸せいっぱい！・・・かと思いきや、そう簡単にはいかない。親友のハリーは父親の件で逆恨みが募っていた。さらに、叔父さんを殺した犯人が実は違うやつで、しかもそいつが脱獄！そう簡単にはいかないのだ。そんなピーターに心に付け込むように宇宙からやってきた謎の生命体が、ピーターに取り付いてしまう！



完全に雰囲気は戦隊モノですね。とても面白かったです。

ビジュアル面がとても面白く、大満足。
最後なんてもう、怪獣大戦争ですよ（笑）
サンドマンは凝ってたねぇ～～。良かった。
ヴェノムもかなりがんばってたのではないでしょうか。

個人的には、単なる戦隊モノになってしまう雰囲気を上手いこと切り替えしたトビー・マグワイアに拍手喝采。
叔母さんとのマルコに対する会話のところなんか、べたなのになんか妙に説得力があるのは、絶対にトビーの力だと思う。
黒スパイディの部分もコミカルにうまいことやっていたのはサスガ。
ブラックになっても全然もてそうにない完璧なまでのもてない男を演じられるのはヤツしかいない！（大笑）
ディトコヴィッチさん、その娘さんとの掛け合いも、サスガ！上手い！
橋の上のＭＪとのベタなシーンも最高。
CGスパイディに人間味を与えているのは間違いなく彼の功績。
３作目にして彼のよさが最大限に出たんじゃないかと。
もはやヤツはピーターです（笑）
アクション俳優じゃないトビーだからこその味で、ベタなシーンでもつい泣けてしまいそうになる妙な力を持ってますね～～。

な～～んて、褒めといて、結局ジェームス・フランコなんだ。
結局イケメンですよ。何か悪いか！（開き直り）
かっこよすぎでしょ、あれは。
個人的にはあのラストはちょっとベタ過ぎて笑ってしまった（コラ）のですが、その前の戦闘シーンは彼のカッコよさの前にスパイディが霞むほど。
グライダーと爆弾が最高ですね。
「命も惜しくないよ」とつぶやくシーンと、お料理しちゃうシーンは女子のハートをつかんで離さんよ、これは。
あのへんてこなグリーンのマスクをかぶるのかと思ったら、かっこいいマスクにかっこいいスーツになってて（笑）緑じゃないし！（大笑）
あれかぶってもＯＫになるにはウィレム・デフォーレベルにならないとね！（笑）

今回もブルース・キャンベル、Ｊ・Ｋ・シモンズも最高で、しっかり笑わせてくれたので満足満足！
ＪＪジェイムソンにカメラ貸したあの少女が気になって仕方ないです（笑）

ですが、前２作に比べると個人的には泣けなかったなぁ。
ＮＹ市民がスパイディに対する愛情を見せてくれるシーンがなかったからでしょうね。
１の橋のシーンや２の電車のシーンがとにかくツボで、大好きだった私にはそれがちょっと不満。みんなのためにがんばってくれるスパイディをまがりなりにも守り、力を貸そうとする市民たちに泣かされてきたので。
ま、そこをハリーが持っていってるんだけどねぃ。
スパイディの悪行の新聞を見てあっという間に翻る市民の声が腹立たしかったりもしたし、パレードでの浮かれっぷりもなんか違う気がするし。
ま、今までみんなのためにがんばったスパイディだから、今回はちょっとは個人の関係で動いてもいいよね、ってことで。

で？やっぱり次回にも続けられるように作ってる、よね？

１～３を観ての結論：やっぱりキルステンは「１」の髪色間違えたと思う。

今回はかなり普通に可愛かったと思いました。

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