東京の友人

先週末から三泊四日で東京をブラブラしてきました。いっぱい食べていっぱい人に会いました。東京の友人たちはネットのご縁で知り合った方が多いわけですけども、今回お会いしたどのグループもそれなりの年月を経ていて、なんというか「いかにもオフ会オフ会とした雰囲気」ではなくなってるのがうれしいです。いちばん新しいmixiでもそろそろ五年になりますもんねぇ。

ときどきオフ会に期待しすぎてる人というか、「今夜は絶対何かをつかんでやる！」「この二時間で起、承、転、結、１サイクル回してやる！」みたいに張りきってる人を見かけます。でも一生の友人であることが確定した方たちとなら、オフ会は特別な儀式ではなくて、さりげない人生の１シーンでかまわないと思うのです。特にこれといったことが起こらなくてもOK。もし誰かのちょっとしたひと言や仕草が心に残ったとすれば、それは儲けもの。

特別な日でもないのに「最近どうしてるかな」と友人を思い出し、「あの人のことだからなんとかうまくやってるだろう」と勝手に決めつける。また別の日に今度はもうちょっとだけ気になってメールを送ってみたら、やっぱり「元気でやってるよ」と返事が来て安心する。そしてたまに、本当にたまに飲み会を開いてみて、相手が妄想の産物じゃなく実在の人物であることを再確認する。そんな人間関係がいいな。

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今回は滞在が長かったので、旅の途中にコインランドリーで洗濯、電源コンセントを使わせてくれるコーヒー屋さんでモバイルグッズ充電、という初めての経験をしました。まったく便利な世の中ですわ～。子供のころ銀河鉄道のメーテルに「プロのトラベラーは荷物が少ないのよ」と言われてから最小限の荷物しか持たないようにしてますが、これでもうまったく平気です。