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ゆるゆるしなやかに♪ ベルマダがいく!

2011年4月からベルギー生活をはじめました。
ベルギーでの生活等々、ゆるゆる綴っていきますね。

奥様会幹事、終わりました。

2012-12-11 01:28:49 | Brusselsな毎日
今日は、かねてから懸念の奥様会の日。
そう、私は実は幹事なのでしたー。あはっ。

まぁ、飲み会の幹事をするのは全く問題ないワタクシですが、
「奥様会」の幹事と言うのは、生まれて初めての経験でした。

いやー、いろいろありました。
勝手に私の心の中でスッタモンダがあった感じですがw

思わず、めんどくさいのを払拭するために自分作業に没頭してしまいましたw

とりあえず、心配していた当日キャンセルもなく、終了。
まぁ、いろいろ、「あー、あそこはちょっとぉ~」と反省するところもありましたが、
みなさんのご協力の元、それなりにお開きを迎えることが出来てよかったです。
お店のマダムにも誉めていただけて、ちょっと嬉しいです。

しかし、私もベルギー生活が始まって1年と8か月。
「初めまして」と緊張して挨拶したのが懐かしくなり、すでに送り出す側なんだな~と、
しみじみです。

ようやく、全員の顔と名前が一致するようになったのになぁ~と、寂しい限りですね。

なんだかんだと「ちょっとめんどくさい」と思っちゃうこともある奥様会だったりするけど、
確実にここで出会ったのが縁で仲良くなった人もいるし、
「出会いの場」という意味では、私にとってはとても大切なモノだったりするんだな~と
改めて思ったりしました。

また今度の春には、新しく来る方が何人かいるみたいですが、
いい出会いになればいいなぁ~と、ぼんやり考える月曜日でした。




ロォォーラァァ~♪やっぱりヒデキしか思い出せないな。(完全に歳バレ)

2012-12-04 16:50:19 | Brusselsな毎日
先日、お友達と夕飯を食べようか~!ということになり、
以前から気になっていた、グラン・サブロンの広場沿いにある「Lola」というお店に行ってきました!

19時からの予約ですが、やっぱり(笑)、19時に行ってもお客さんは誰もいませんw
日本人だけですよね、19時から夜ご飯食べようとするのは。。。笑
ま、健康に良いのでそれ自体はイイと思いますがー。

で、このお店、いつもランチタイムが激混みで大人気☆なので、
「行ってみたい!」といいつつも、家に帰って次誰かとランチしようと思うときには
思い出せない、、、、という、いつまでたっても「行けない」店だったんですよねー。

が、お友達がちゃーーーんと思い出してくれて、しっかり夜の予約を取ってくれました☆

あまりお酒が飲めないお友達だし、私も連日飲んだくれていたので(苦笑)、
この日は、白ワインを1杯だけにし、お料理とおしゃべりに集中です☆

お料理は、一人前菜とメインと2皿ずつ頼んじゃうときっと多いよね~。
それじゃぁ、デセールまで持たないなぁ~(って、デセール食べる気満々☆)
前菜を2皿でシェアし、メインを1皿頼んでシェアして食べてみました。

まずは、今の季節はやっぱりサン・ジャック☆
そう、ホタテですなー。

これは、カルパッチョ。


そして、これは、グリル。


付け合せの野菜も美味しいっ♪

メインは、エビのカレー風味?タイ風。みたいな?


これも美味しかったですっ。
ただ、見た目が「野菜炒め」風なのが、ちょっぴり残念。。。。

そして、、、もちろんデセールは、ティラミス!の、マロンクリーム。


でもねー、、、、これは、甘すぎたっ♭しかもデカイ!
そもそもオナカいっぱい気味だったので、、、、ちょい辛くて半分しか食べれませんでした~。無念。

このお店、やっぱり20時すぎぐらいからどんどん混んで来て、私達は、22時半ぐらいまでいたんだけど
その時間からも来る人がいましたね~。

しかし、よくしゃべったな~。3時間半。笑
めっちゃ面白かったけど!
一緒にいったお友達は、その日奥様会の幹事を終えたばかりのようで、、、
次の週に奥様会の幹事をしなくちゃならない私には、他人事に思えないことばかりで、
2人で若干愚痴入りながらも、楽しく過ごしました☆
なんて言うのかな、そんなことでも、共通の想いを持ったりすることって、
やっぱり人間関係において大切なんだな~と、しみじみ。
そういうことも話せる間になりつつあることに感謝ですね。
そして、美味しいお食事と、楽しいおしゃべりが出来るこの環境にも感謝☆


やっぱ、夜の23時半から飲みに行く不健康な生活はいかんね、イカン!
ま、その飲みにいろんな意味で救われていた私がいたことは事実ですけどね。
それこそ、愚痴垂れ流しな新橋のオヤジと変わんなかったりしてw
だって、名古屋弁でいうところの「飲みにいかんとやっとれんてー」的な状態って、
ほんっとあるんですょ。
23時過ぎから飲みにいく余裕がある時は、ある意味まだマシってのもほんとだけどねw

人生の中で、後何回夕飯を食べるのかな~、そして、その中の何回が自分にとって
楽しい時間だと思えるんだろう~?と、酔っぱらってるので、
まったく計算できなかったですが、グランサブロンのクリスマスツリーを見ながら
ちらりと考える家路でした。
どうせ食事するなら、やっぱり毎回楽しくしたいよね!





「『この動きがいいね』と君が言ったから12月2日はサルサ記念日(字余り)

2012-12-02 22:33:23 | Brusselsな毎日


ブリュッセルのクリスマスマーケットが始まりました!

今年はなんだかヘンテコなツリー。
もっとトラディショナルなのがよかったな~と思いながら、
グランプラスのGODIVAの前で友達を待つ。
寒いよ~!雨も降ってる~♭

あまりに寒いので、クリマもそこそこに二人でPaulでショコラショーを飲んでたら、
Silviaが今からサルサを踊りに行くけど、一緒に行かない?
と誘ってくれた。
って事で、今日は私のサルサ記念日。

2時間タップリのレッスンです。
うーん、後半の1時間は、いる人同士で男女ペアーになり、
くるくるターンしたりもしたよ!
私の相手をしてくれたのは、イタリア人男性ですが、、、明らかに私と同じぐらいの背丈。
イタリア語で話しかけられたけど、全く分からず、、、笑

サルサを踊るなんてほんと生まれて初めての経験だったけど、かなり面白かった!
初心者向けのステップをちゃんと教えてくれたし!

毎日曜日にやってるらしく、8€で2時間楽しめるならかなりいいかも☆


そして、そこでフランス語学校のクラスメイトにばったり逢った!
世間って狭いな~。


そういえば、この間は、
絵画教室の帰りに元家庭教師のフランソワとバッタリ!

夜の9時半に別の友達とばったり会ったらしく、今から飲みにいくから一緒に行こうよ!と
誘われたけど、すでに帰るモードで疲れていたのでやめてみましたが、、
東京にいてもナカナカ誰かにばったり会うことがないので、
そんな偶然にびっくりです。

そして、先週の木曜日、友達のピンチヒッターで日本人向けのボルドーワインを楽しむ会とやらに
行ってみたんですが、、、
これまた奥様会の人や家庭教師つながりの人や、
料理教室の先生など「ばったり」な人がたくさん!

私も2年弱ここに住んでるんだな~、世間も狭くなるよな~と、
変な感心をしたこの頃でした。

まだまだ、なんだけどね。自分的には。





大切なものは目に見えないんだ。

2012-11-26 23:22:06 | Brusselsな毎日
毎週月曜日にフランス人の先生にヨガを習っています。

先生は、自分の赤いカバーのついた小さ目のノートに
自分の好きな言葉、気にいった言葉、大切な言葉を書き留めているらしく、
よくその中の一つを読み上げて説明してくれます。

ま、私にはそのフランス語はわからなすぎて、いつも一緒にいってるYさんに訳してもらうのですが。


いろいろな言葉がありますが、
深く頷かされるが多く、ふと、自分を振り返るきっかけになったりします。


そういえば、以前、「星の王子様」の言葉があったな~と、
どんなフランス語なのか忘れてしまったので、ささっとググってみました。

これですね。


On ne voit bien qu'avec le coeur. L'essentiel est invisible pour les yeux.
(Antoine de Saint-Exupéry)

「心でしかよく見えないんだよ。大切なものは目には見えないんだ。」


作品中で有名な言葉のようです。


私は、実は「星の王子様」は一度も読んだことがないんですよね~。なぜか。
いろいろ説がありますが、この物語はやはり大人向けの内容なんでしょうね。
忘れていたものや、歪んでしまったモノ、固まってしまったモノを気が付かせてくれる、
そんな内容なんでしょうか。


最近、すっかりオトナになりすぎたせいか(苦笑)、
固定観念というか、自分のモノサシが重くて大きくなった気がします。
もちろん、それ自体がすべて悪い事でもないのだけど、つい、
他の人も同じモノサシを持っているはずだ、いや、持ってるのが当たり前・・・と
思ってしまってる傾向にあるのかも????

あー、やばいやばい、親をみて「頑固になってきたなー」とか思ったりしてたけど、、、
自分もその道を歩んじゃうのかしら?

年を経ていくと、人によるとは思うけど、自分の周りにいる人達の絶対数が少なくなるから、
どうしても、そこでの固定観念にしばられて、しまいがちなのかなーと
漠然と以前は思っていたけど、、、

気が付いたら、今の私の環境ってそれに似てない?
それって、ほんとうにヤバイかも。

なんていうか、想像力が足りないんじゃないかな~と思うような、
まぁ、いわゆる思いやりがちょっと足りないような発言をこの人生の中で
何度も聞いてきたことがあるけど、、、、
自分も実は何度も口から発したりしてるんだろうな、、、と、深く反省する今日この頃。



思いやり、、、と言えば、調べていたら、こんな言葉もありました。


L'intelligence sans bonté est une arme bien dangereuse.

(Françoise Sagan)

「思いやりのない頭のよさというのはなんとも危険な兵器よ。」


サガンの言葉ですが、
確かにそうだよな~と、超頷ける、変にリアリティがある言葉ですね。これは。

いわゆる、勉強だけ、テストの成績だけがイイ頭の良さってのは、やっかいですね、ある意味。
やっぱり、「素頭」がイイ人ってのが一番いいんでしょうね。

素頭のいい人というのは、
「コミュニケーション能力が高い」
「論理的思考力が優れている」人で、
けっこう以前から企業が採用したい人材の代名詞的なモノになってます。

やっぱり、学歴がイイ人の中に素頭がいい人がいる確率は高いが、
それはイコールではない、ということなんでしょうね。


論理的思考力は(これは私の持論ですが)、後から訓練すればそれなりにUPします。
それこそ、数学などの学問でも磨ける部分があったりします。
ソフトウェアプログラミングとかやったりすると、更に磨けます。一部、ですが。

コミュニケーション能力は、、、、
ようするにこれが高い人はいわゆる「場の空気が読める」人で、更に、
その空気をコントロールすることが出来るヒト。
これは、けっこう難しいですね。

ここで、やっぱり、「思いやり」のキモチで、いかに「場の空気」を読んで
相手の気持ちをや後ろにあるモノを「想像するか」ということが大切になるわけです。

それがないところで、知識だけをひけらかしても、
それは、実は単なる攻撃でしかなかったりすることもあるんですよね~


結局、、、、私的にまとめると、
「同じネタでもウマイ芸人は100倍笑わせられる」ってことでしょうかw

・・・・と、想像力というよりも、いつも妄想力を鍛えている私なのでした。

みなさん、もっともっと想像しましょう!
大切なモノは目に見えないのですからっ!












美味しいものと楽しい時間

2012-11-24 20:47:39 | Brusselsな毎日
先日、この12月で日本へ帰任される夫妻とワインを楽しみに出かけました!

そう、私がいつも「トラムに乗ってワイン会へ」で紹介しているワイン会主催のマダムMの夫妻です!
お二人ともワイン通ということで、どんなワインが飲めるかワクワクです。

行ったところは、有名チョコレート店でぐるっと囲まれたグランサブロン広場(通称?チョコレート広場)から
ちょっと入ったところにあるワインバー。

カーヴをイメージした店内、シンプルだけどちょっと小洒落た店内で落ち着ける感じ。


ジョン・トラボルタに似たソムリエなおっちゃん(そう、あくまでもおっちゃん風です。ジャケット着てないしw)が、
フレンドリーな感じで対応してくれてます。

こちらは、最初に出てきためちゃでかいパン!とオリーブオイル。



まずは、泡から・・・と思ったら、さすがマダムM,
「そんなアペなんて飲んでたら肝心のワインが飲めないから、私は白からいきます!」
いいなぁ~、その飲む気満々な感じ。
ジョンなおっちゃんとペラペラと英語で会話してくれて自分の好みの白ワインをオーダー。


そして、お料理もいくつかオーダーしてみんなでシェアしていただきます。
ポーションの少な目な感じですが、ワインと一緒にいただくのに最適な感じ!

これは、メインで頼んだ牛肉とダック。前菜用のチョリソーやサン・ジャックは
飲むのに夢中で写真撮り忘れでした。。。笑






M夫妻は、結婚してから二人でワインの講座に通い、知識を深めたんだとか。
なんと、名古屋の中日ビルで受講していたらしいです。
イギリスのWSET(The Wine and Spirit Education Trust)が名古屋で学べるなんていいですね!

へえ~、私も行ってみようかな~とつぶやいてみたら、
「いつもの(自分が主催している)ワイン会の内容は、WSETで受講していた内容だから、
 行かなくてもすでに大丈夫!」と言われてしまいましたが、、、
私の中にそんなに知識は蓄積されているのか・・・・?謎ですw
すんません、いつもトンチンカンな質問ばっかり言って、そしてただの飲んだくれな私なんですが。。。

ワインは美味しく、いろんなおしゃべりをしながら楽しい時間は過ぎて行き、あっと言う間の3時間半。

気が付いたら4本のワインのボトルがテーブルに並んでいましたね!









うーん、飲んだな~☆

私的には、2本目の「Chambolle Musigny」がお気に入りです☆

さすがに最後は「胸いっぱい、オナカイッパイ!」って感じ。


いやぁ~、ほんんんんっっっっとに、楽しかったっす♪

やっぱり美味しいものは一緒に味わう人によっても、その楽しい時間の濃さが違うなぁ~と、
実感した3時間半でした。
そんな素敵な人達と出会えたことや、一緒にテーブルを囲めることに感謝です。

もう彼女たちの日本帰国日はカウントダウンに入ってる状態で、ブリュッセルで次の機会を持つことは難しく、
それだけがほんとに残念。

ま、でも、ここで出会えた縁を日本でも続けていけますように。

次は、東京のバロン・オークラで再会を祝いましょう!

次に会うときまで私の「飼い犬に手を噛まれた事件」を覚えてくれてるかどうかは謎ですが。。。。笑


ありがとう!M夫妻☆




育てるの苦手?

2012-11-24 02:54:16 | Brusselsな毎日
久々に乗馬に行ったら、
ワンコがいた!



むっちゃ可愛い♪
最近、犬を連れている人を見ると、
羨ましくて仕方ないが…
やっぱり私が買うのは無理かな~、
自分の世話もろくに出来てないしな~。

誰か、週に2時間ぐらい貸してくれないかな、と、相変わらず勝手なことを妄想中。

南仏料理レストランのマダムを見て幸福のオーラについて考える

2012-11-22 23:19:57 | Brusselsな毎日
今日は、今度奥さま会でお世話になるお店でランチして来ました!
そうもう一人の幹事の方と。


南仏料理なこのお店、地元でも人気のようで、
この日も13:00に行ったらすでにいっぱい!よかった~予約しておいて!

今日のランチを頼んでみました!

まずは、アミューズ。


真ん中のは、サーモンに海苔が巻いてあるんです!
奥の可愛い瓶に入っているのは、根菜のパンナコッタ?らしい。

そして、前菜!


見た目かなり美しくて☆
この彩りな感じ、幸福感があっていい!
お味ももちろん◎!
サーモンの間に根菜の薄切りが挟まっていて、食感的にも楽しい♪

次はメイン!


モッツァレラチーズを鶏胸肉でロール状に巻いて煮たもの。
上にフォアグラが乗っかっていて、ウマイ!

うーん、いい仕事してますね~♪

いやー、正直ちょっとボリュームは多かったんですが、食べ切ってしまいましたっ。

デセールは?と聞かれたんですが、、、
うっ。もう入りませーーん!
でも、カプチーノを頼んだらちゃんとお菓子が付いてきた~。


すっかり大満足で、幹事の打ち合わせをするはずだったんですが、
すっかりそっちのけ。。。笑

けど、お店のマダムとの打ち合わせはしてきましたよ!
出席人数の報告、Menuの選択や当日の机の配置や準備についてなどなど。


ここのマダムはほんっと感じのいい人で、ステキ。
なんていうか、さりげなくセンスが良くって、さりげなく気を遣ってくれる。
けど、ざっくばらんな気さくな感じで。
そして、なんていうか、幸せ感が出てる感じがイイ!
こーゆー雰囲気って、どうやったら出せるんだろう~
幸せになったら出るのかな(笑)


奥様会は12月に入ってからの開催で、まだ準備がいくつか残ってるけど、、、
とりあえず、なんとかなるかな~
いや、なんとかするんだよね。と、仕事をしていた時の口癖を思い出しながら
ポンポンになったオナカを抱えて家路に着くのでした。

でも、、、これって仕事じゃないしなw(ボソッ)






トラムに乗らずにワイン会へ。ワインづくりと自分づくりについて思う。

2012-11-15 18:40:20 | Brusselsな毎日
久々、マダムM主催のワイン会へ行ってきました!

実は、マダムMは、この12月末で日本に帰ってしまうのだっ!
すでに、自宅の8割の荷物は船便で日本に向かっているらしい。。。

・・・・ってことで、「我が家ではテーブルがもうないので開催できない」というマダムMの言葉に
「じゃぁ、私の家でどうですか?」と手を挙げてくれたマダムY。
ステキです☆
ありがとうございます~☆


そんなこんなで、今回のテーマは「ニューワールド☆」でございます♪

なんか久しぶりだなー、いつぶり?と思ったら、実は、6月ぶりでございました。
その後は、マダムMがイギリスに2ヵ月ほど避暑?に行ってていないのでお休み。
その後の9月10月は私の都合が合わないので私がお休みしてた感じです。

しかし、ニューワールド、楽しみだぁ~っ。
ワクワク☆


今回は、6本です。




上の左から
・Riesling Kabinet 2009(ドイツ)
・Oxford Landing Estates 2011(オーストラリア)
・Medalia Real 2010(チリ)
・Santa Caronia Reserva 2011 (チリ)
・Wakefield Clare Valley 2010(オーストラリア)
・Alvi's Drift 2010(南アフリカ)


あれ・・・・?と思ったら、やっぱりドイツワインが1本あるではないか。
ドイツってニューワールドだっけ?
「いや違います。」とマダムM.
「そう、ドイツ、(テーマとして)やってないので、やっぱりドイツに悪いなぁと思って。」の一言があり、
駆け足でしたが、ドイツワインの特徴をレクチャーしてもらう。
ふむふむ。。。

ドイツでは、葡萄の収穫時期(通常、遅摘み)や収穫する房や粒の選り摘みによるカテゴリー分けがあるんだって!
へぇ~っ。
これって、フランスとかにはない特徴だそうで。
イイものを作るために、時期や摘むものを選ぶ。
ドイツ人気質っぽいですよね。
やっぱり、ワインづくりにもその国の人達の特徴が出るんですね~。

しかし、、、毎回思うが、やっぱりワインってお茶に似てる。うむ。

そして、一通りドイツが終わり、後は、南アフリカ、オーストラリア、ニュージーランド、チリ・・・などの
本来のニューワールドの説明へ。

へぇ~。おもしろいね、やっぱり。
今回、特に面白いのは、イリゲーションという畑への加水の話でした。
フランスでは、絶対に畑に人口的に水やりは出来ないんだって。
そして、人工的に土壌改善も出来ない。
天と地の恩恵に影響される。
もちろん、人の努力はあるのだろうけど、自分が手を出せない領域について、
ただ「祈る」という事がフツーにされているんでしょうね。


さて、、、話を一通り聞いた後は、テイスティング!


6本あるから飲むぞーッ!
・・・と思っていたが、、、意外に飲めない。
なぜ?と思ったら、ニューワールドのワイン、アルコール度数が高めなモノが多く。。。
ちょっとしか飲んでない感じだったけど、ちょっと時間がたっただけで「けっこう飲んだ」感があったかな。

そして、今日のチーズ。


・Danish Blue
・Tomme de Savoie
・Saint Albray
・Roule

うーん、私はやっぱりブルー系やウォッシュ系が好きなのかも。
臭いのが好きなのか?笑


そして、今日は、もともとマダムMのまだ2歳になってない息子くんが先週末から調子が悪かったらしく、
緊急入院し、退院してまだ1日しか経っておらず、、、、
チーズが揃えられない・・と言っていたのもあり、みんなが自発的にいろいろ
お菓子やチョコレートを持参してきました。


キャーッ。マロングラッセ、好き~☆

そして、私は、別件で事前に我が家に迎えにきてくれたお友達の一人に誘われて、
初めて「パティスリー ササキ」へ行ってきました。
「行ったことない」といったら「えええええーっ?こんなに近いのに?」と、驚かれた♭
確かにうちからめっちゃ近かった。きっと歩いていけるぐらいw

そう、私は、よく、こちらの日本人友達に「行ったことないの?ブリュッセルにいる日本人なのに?」と
言われることが多い。
なんせ、和食屋さんもほとんど行ったことがなかったし(いまだに少ない)、
みんなが絶対行ったことがあるというストッケルの駅前のイタリアンにも行ったことがない。
日本食材屋も、少し前までケンちゃんという1店舗しか行ったことがなかった。
そういえば、クライネムのカルフールというスーパーもこの間、初めていった。
デュッセルドルフも行ったのは1回きり。

まぁ、だからナニってわけでもないのだが。
やっぱり、人によって興味の範囲が違うんだろうなーというお話ですね。


話がそれましたが、、、
本当に、マダムM、お疲れ様でした。
息子くんの調子がよくないってことは、ママも付き添いとかしてかなり大変だったと思う中、
こんなに素敵なワイン会を開催してくれてありがとう!
大感謝です☆

しかし、これも後1回かぁ~。
日本に帰ってしまうのはとってもさみしいですが、、、
日本でもワイン会、しようねっ!
そーいえば、みんなでシェアして買ったマルゴーを飲まないと!
飲みごろは3年ぐらい後かしら。

みんな、その時何をしてるのかな~?
そして、自分は・・・・?

フランス人のように天と地の恵みに対してひたすら祈るという方法と、
ドイツ人のように人の知性を活かして作り込んでいく方法。
どちらのワインづくりが自分にあってるのかな。
でも、所詮、葡萄の品種自体に問題があると、いいワインは作れないのかも。。。と、
酔っ払った頭で、ワインと自分を照らし合わせて考えてみたりした木曜日の夕方でした。










ペッ☆ で豚肉を喰らい心の平穏を取り戻す

2012-11-13 23:44:42 | Brusselsな毎日
以前から行きたかった☆付のレストラン、La Paixに行ってきました!

友達の代打で行ったお料理教室の先生が絶賛していたので、とっても気になっていたこのレストラン。

Midi駅からメトロで一駅いったところの大きな肉市場?がある場所にあります。
この市場にはまだ行ったことがないんですが、、、
なんせこのあたりはあまり治安がよくないエリアなんですよね~。
っていうか、治安悪いところ多すぎw(苦笑)

とはいえ、ランチタイムはすさんだ雰囲気はない感じらしい。


そう、今回はランチで行きました!
まぁ、マダム友達同士だと、ランチが一番行きやすいんだけど、
それよりも何よりも、このお店、夜は金曜日しかやってない。
そして週末はガッツリお休み。
ようするに営業のメインは月~金のランチタイムなわけです。ハイ。
すごいなー、それで成り立っちゃうんだな~。


約束は以前からしてあったんだけど、前日にちょっと落ち込むような事があり、
うーん、お肉なんて食べる気分じゃないような。。。と、チラッとブルーな気分がよぎったりもしましたが、、、
まぁ、出かけてしまった方がいいのかも、こんな時は。
そして、思いっきり反対の事をした方がいいのかも、こんな時は。と、
自分を奮い立たせて、いつもより気合いれてみました。
がっつり肉と戦う!
そして勝つ!

やってきた店内は、想像以上にスタイリッシュな空間。




これは、テーブルセッティング。
切子っぽいグラスがステキ。



オープンキッチンでは、スタッフがみんな肩からお揃いのタオルをかけてお肉と格闘している。


スタッフの数はかなり多い。

3人とも豚肉が食べたいねーということになり、
海老の前菜1プレートをシェアし、その後は、個別で豚肉を喰らう!

これは、アミューズ的に出てきたスープ。
抹茶があしらってあり、美味しい。


これが前菜の海老と付け合せ。




やばいっ!やばすぎるっ。
これは、かなりウマイ☆
海老が半分つぶしてあるような状態でトロッと柔らかくスープの中で固まっている。
海老のちょいプリな食感も感じられるし、その後はすーっと口の中で溶ける。
そして、トッピングされているクーナの帽子のような三角錐は、根菜の薄切りを丸めてあり、
そこに「Miso=味噌」が味のアクセントとして乗っている。

そして、盛り付けも美しい。お皿の色とお料理の色と形が計算しつくされている感じがする。

次は、メイン。
2人分のお肉をたっぷりしたピンク色の岩塩の中で焼く。
お店の人が焼く前の状態を見せてくれた。

お皿にきちんと切って出てきた時は、あまりにお肉が上品に収まっているので
ちょっと拍子抜けしたが、、、お味の方は、びっくりするぐらい美味しいっ!
肉の旨味がギューーーッと詰まっていて、そして柔らかい。
そして、意外にあっさりしている。


これは、付け合せの野菜たち。彩りが美しい。



ちなみに、これは、お友達が食べた豚肉の中にブルーチーズを入れて巻いて調理したもの。
こちらは、チーズ以外にも豚の脂身が中に巻いてあり、それがトロッと溶け出て実にうまい。
味付けが濃いめだけど、口に入れた時の幸せ感がハンパない。
(そう、一口もらっちゃいました。)



すっかりペロリ。
さすがにお腹いっぱい、、、と思いながらも、女子はデザートをハズさない。笑

いろいろあったが、アイスクリーム好きな私は、これを。


しかし、いつも思うけど、こちらでデザートを頼むと日本の4倍ぐらいの量でくるよね~。
お料理は2倍ぐらいなのは、まぁ、よくある感じだけど、、
デセールには、毎回その量に驚かされる。
日本におけるデセールの役割とは違うんだと思い知らされる感じ。

さすがに食べ切れずに残してしまったけど、、、
美味しかったですっ☆

さすが、星付の実力。
久々、食に感動したっ。
美味しい食事があるとおしゃべりも弾むよね~☆
気が付いたら3時間ぐらいそこにいたなぁ(苦笑)


結局、落ち込んだ気分は全部は晴れはしなかったけど、、、少なくともお店の名前のとおり、
La Paix=心の平穏 を感じた時間でした。

しかし、フランス語の発音でいうと、「ラ・ペッ」だよな。
「ぺッ」ってどうよ、ぺッって。、、、、と、思わずクスっと笑わずにはいられない。



========
La Paix 1892

Rue Ropsy Chaudron 49,
1070 Brussels

URL:http://www.lapaix1892.com/









ロンドンオリンピックに行くんだ!(自慢)

2012-07-09 23:46:55 | Brusselsな毎日
私のプチ野望の一つでもある、「一生に一度は生でオリンピックがみたい!」。

なんと、かなえちゃうんですね~☆えへへ♪
行っちゃうんですね~、ロンドンオリンピック!

もう、チケットなんて手に入らないんじゃ?と言われながらも、
せっせとダーリンがネットで取ってくれたチケット達がようやくやってきました!



なんだか、デザインもカッコイイ☆
めちゃアガル!

そう、まず初めに、なでしこJAPANの予選を2試合観戦。
そして、男子バドミントン、男子柔道の決勝、女子体操を見るんですッ☆

男子バドミントンは、実は、以前隣に日本代表選手が住んでいたんだ~っ
まあ、特に、親しくしていたわけでもないんだけど(だって、時間帯が違うので顔を会わせない)、
ちょっぴり親近感があって。

本当は、個人的に男子体操の決勝とか見たかったんだけど、
A席が一人日本円相当で4万円以上する。。。二人で見に行くとそれで8万円。
かなり悩み、C席かD席の1万円台にしようかとようやくネット上のボタンを押して
リクエストをかけたら、結果は売り切れ(泣)
大方の試合のA席って、1万円代が多いので、A席から売り切れていくのだけど、
やっぱり小市民な私のような人が多いらしく(苦笑)、
あまりに高額チケットの試合は、下のクラスの席から完売するみたいです。

ま、もちろん、陸上なんか、もっとすごい値付けだけどね。。。(もう忘れましたが、、、どうせ買えない♭)


ブリュッセルは(というか、たぶんヨーロッパ中が)、ちょっと前は、EURO2012でかなり盛り上がっていて、
ポルトガルがゴールを入れる度に、近所の家から奇声が聞こえてきたり、
ファンキーな若者たちが国旗をグルングルン振り回して街中を叫びながら車で走り抜けたり、
アパルトマンの窓からいろんな国旗がディスプレイされて、
国旗カラーの服をまとった人々がかなりエキサイティングなご様子で。。。。

オリンピックの時はどうなのかなー?
興味深いです。
ま、でも、私はイギリスに行ってるからブリュッセルの様子はわかんないんだけどね♪(変な自慢)

そう、オリンピックと言えば、このポスター!



EUROSTARというパリ-ブリュッセル-ロンドンを結ぶ特急列車の広告ポスターが
メトロ駅や街中にベタベタ貼られてる!

最初、「ふぅぅん。イギリス人っぽいお茶目なおばちゃんメイドが、イギリスっぽくティーポットとか持ってるなー」と
しか思わなかったんだけど、ある日、気が付いた!

そう、これ、「砲丸投げ」のポーズなんだよね~!

うーむ。わかりづらい(苦笑)
でも、ミョーにイギリスっぽい感じとお茶目な雰囲気が気に入ってたんだけど、そーだったか!
わかった途端、一人でポスターの前で吹いたw

日本の砲丸投げの代表といえば、室伏選手。
実は、私と同じ名古屋出身で、ゲームセンターで見かけたこととかあり、
なんとなく親近感がありますが、、、
いやー、このポスターは、室伏選手もビックリでしょっ。笑

ってことで、7月末の久々なイギリスとオリンピック!
めっちゃ楽しみ♪



女優になりたい。

2012-06-19 23:18:49 | Brusselsな毎日
今通ってるフランス語学校も7月8月は夏休みに入るので、6月末で今回のタームは終了です。

せっかく仲良くなったお友達とも離れるのが寂しいなぁ~と思っていたら、
同じクラスのベトナム女子から自宅ランチのお誘いっ☆
やった!嬉しぃぃ~!と、行ってきました。

他のクラスメイト2名と学校が終わった後にトラムとメトロを乗り継いで、、、、
行った先は、私が足を踏み入れたことのない、ブリュッセルの西側の住宅地でした。

彼女は、結婚して2年目、妊娠6か月目とのこと。
いつも、細面な横顔がキレイだな~と感心していたんですが、、、、
彼女のマンションに入るなり、びっくり!

そこには、彼女と彼女の旦那さんのポートレイトがたっぷり飾られていました!
こんな大きな素敵なパネルが複数壁にかかり、、、



そして、棚には、フォトフレームや、なんと!マグカップにも彼女たちが!



うーむ。キレイだ!美しい~!とうなずきながらも、こんなに自分に囲まれているのもある意味スゴイ。
とかなんとか感心していたら、、、彼女がどっしりとした荷物を抱えて登場。

「お料理が出来上がるまで、これでも見てて!」と手渡されたのは、
結婚式のフォトアルバム。
正確に言うと、いわゆる「前撮り」なアルバム。

その中には、「ジョ、女優ッ?!」と叫びたくなるほどに美しくポージングしている
二人の姿が・・・・
何ページあるのかわかりませんが、フォトアルバムの厚さは10センチ以上。
海辺で、お花が満開の高原で、ベトナムらしい悠々とした河辺で、、、、、、
もちろん、衣装も次から次へと変わっていく。

最近、日本でも前撮りは流行っているみたいだけど、さすがに、こんなすごいのは生まれて初めて見たっ

もちろん、素の彼女もキレイなんだけど、こう、なんていうか、「造られた美」がそこにあって、
人って写真の撮り方等によって、こんなに光の放ち具合をコントロールできるものなのか。。。。と、
ミョーな感心までしてしまいました。

いやー、でも、私もやってみたかった!笑
一時期、台湾とかで「変身写真館」に一度行ってみたいっ!と騒いでいたのに、
結局やってなかったなぁ~ってことを思い出す。しまった!
いや、まだ遅くないか?笑

たまには、私も薔薇しょったり、ムーディーな海岸をバックに女優になりたいなぁ~(笑)
やっぱり、美しい自分を残したいと思うのは、女性の永遠の夢なのかもw

あ、彼女の手作り料理は、これでした。紹介が遅れました(苦笑)





野望への第一歩?

2012-06-13 22:34:51 | Brusselsな毎日
私には、プチ野望があります(笑)

ま、野望というよりも、ちょっとした「夢」みたいなモノかな。
ずーーーーっと、やりたかったんだぁ~!やれるといいなぁ~!みたいな。

例えば、小さい?ころは、コーヒー牛乳を誰にも邪魔されずに500cc以上飲みたいっ!とか、
カステラを3センチ幅以上で食べたいっ!とか、
ポテトチップスを一袋ぜーーんぶ自分で食べたいっ!とか、
学習塾に通ってみたい!とか、平均台の上でクルクル回ってみたい!とか。

まぁ、食に関するところは、昔から貪欲で食いしん坊だったみたいで(笑)、
大きくなってからも、
毛ガニを2杯続けて食べたい!とか、
夕張メロンを丸ごと食べてみたい!とか、
キャビアを口からはみ出るほどほおばってみたい!とか、
江戸前の寿司屋のカウンターで一人で「ウニお願いします」って言ってみたい!とか、
いろいろありましたが、まぁ、自分で稼げるようになり、
お給料日前にヤクルトおばさんの攻撃を避けるほどお金が底を尽きた時代も過ぎた頃、
全てその野望はクリアしてきましたw

そんな私もかなりオトナになってきて、プチ野望も文化的方向に向いてきているようで。
いくつかある中の一つが、「流鏑馬」です。

そう、馬に乗って弓を引く。
着物と袴で、髪の毛は後ろの高い位置で一つにくくり、着物は半身を脱いで
さらしを巻いた胸がチラリと見える、そんな恰好で馬に颯爽と乗りながら弓を射る。
着物も袴もさらしも身に着けることは可能だけれど、流鏑馬をやるためには、
当たり前だけれど、「弓道が出来ること」と「馬に乗れること」が必要条件。

弓道は、高校時代に弓道部に所属していたのだけれど、大学でたまに弓道場で引いたぐらいで、
それ以来縁遠くなってしまっていました。
けれど、念ずればかなう!?
ベルギーに発つ1年ほど前に、会社の近くのスポーツセンターに弓道場があることを知り、
ガゼンやる気になった私。
見学に行き、弓具店に弓道教本を買いに行き、一からやり直すつもりでいたけれど、
結局、仕事が忙しすぎて、平日に道場に通う時間が捻出できず。。。
その後は、バタバタとベルギーに来たんですが、
なんと!ベルギーに弓道場があったんですね~!
ちゃんと国際連盟に加入しているグループがあり、毎週練習をしているのを知り、
早速行き始めました。

そして、今年、何かスポーツ的な習い事をしたいなーと思ってた時に、
ふと思いついたのが、「乗馬」。
ヨーロッパ的でもあるし、馬に乗れるようになれば、野望の「流鏑馬」に一歩近づく?!
それって、すごくない?

ってことで、前置きが長くなりましたが、、、
そう、ワタクシ、乗馬を始めました。

乗馬スクールのオフィスはこんな感じ。
うーん、ヨーロッパの香り漂うお部屋です。



そして、馬たちが顔を覗かせている。


初乗馬は、ものすごいエキサイティング!
超初心者なので、先生に引かれながらの体験です。




これ、むっちゃ楽しいっ!
何が楽しいって、「馬と一体感が味わえる」こと。
馬の呼吸と私の呼吸がピッタリあった時の爽快感!
今までに経験したことのない楽しさ!
素晴らしい!

こうして、いきなり乗馬の魅力に取りつかれてしまいました。
しかし、颯爽と乗っているようで、かなりな運動量。
慣れないせいもあってか、翌日は全身筋肉痛・・・・(泣)
いや、もう少ししたら、慣れるはず!
頑張れ、自分!


これで、流鏑馬なプチ野望に一つ近づいたかな?!





6月4日週は、モリモリ。

2012-06-10 01:20:38 | Brusselsな毎日
6月4日の週は、月曜日から盛りだくさんでしたー。

月曜日の午前中は、記事取材のために、
ブリュッセル在住のアール・ヌーヴォーに詳しい日本人女性の方に
インタビューの意味でアポイントメントをとったのですが、
彼女がとても行動的な方で、初対面というのに、様々な建物を回りながらの説明をしていただき、
とっても有意義な時間でした。


ただ、、、、
その日は天気が悪く、歩きだしたらすぐに雨。
でも、その人は、雨に濡れるのを厭わない人で、傘を持ち歩かない人だったんですよね~
最初は、そんなに激しくなかったので、私も傘を差さずにいたんですが、、、
途中から本当に文字通り「本降り」になり、、
でも、日本人な私は、自分だけ傘をさすことが出来ず、濡れそぼって約2時間。
最後は、ほんとに寒かった。。。。



寒いまま、ベルギー人の友達と和食ランチの約束をしてたので、
お店にいったら、、、、その友達は、1時間近く遅刻。
仕方がないんですが、かなり混んでるお店で一人待つのはちょっとつらかった。。。
彼が登場してからは、片言の日本語と片言のフランス語での楽しい時間。

しかし~、最後の最後に、「今日遅れたこと、怒ってなかった?」と率直に聞かれ、、、
正直、1時間待ってた時は、かなり怒り心頭な感じの波がやってきたことも確か。。。
でも、ここでも日本人な私は、にっこり「全然!怒ってないよ~」と言ってしまった(苦笑)
まぁ、でも、このシチュエーションで、怒ってた!と言えるだけの信頼関係がまだ築けてないから
言えないのかな?と、考えてもみたり。。


そして、夕方は、エクスチェンジのタンデム相手とBarへ。
かなり寒かったので、久々に冬物を着こみ、出かけました。
タンデムのオリヴィエにこの日の話をしたら、ゲラゲラと笑い飛ばしてくれて、
それが何より癒された夜でした。
そして、オリヴィエは、私のためにニワトコの花のシロップを作ってプレゼントしてくれた♪
オリヴィエ、ありがとう!!




火曜日は、フランス語学校と家庭教師と弓道。
水曜日は、家庭教師と絵画教室デビュー!
木曜日は、またまた学校と家庭教師と弓道。
金曜日は、学校と、夕方から、アントワープ王立美術アカデミーのファッションショーへ!

昨年も行った、このファッションショー、今年は勝手がわかってるせいか、
前回以上に楽しめました!


やっぱり、4年生の作品は、3年生とかなり差があり、明日からでもお店に並んで売ってるんじゃないかと
思うぐらい、完成度が高い。
これ、どれぐらいの時間をかけて作るのか、、、一度聞いてみたい気がします。



そして、この週最後のメインイベント(?)は、なっていっても、「女子ディナー♪」です!
マダム友達同士の女子ディナーは、初!
ってことで、サン・カトリーヌという魚介が美味しいというエリアのレストランに集合です。
私が少し遅れていったら、すでに白ワインが抜かれていて・・・・
「さぁ、このワインは、どんなワイン?品種は?」
ええええええ??????当てるの~?マジですかっ!?

そう、よく考えたらこのメンバー、例の「トラムに乗ってワイン会へ」のメンバーだったりした。。。
うーん、毎回、勉強しているフリをして、ただ飲んだくれてるだけの私に、
そんな質問。。。。うっ。
結局、外した私。情けない。。。。
まぁ、それは、それでー。と、気を取り直して、メニューを選ぶ。
お料理は、プリフィクスで、前菜、主菜、デセールをそれぞれメニューの中から選ぶことが出来、
なんと、「それぞれに合ったワインを1杯ずつつけます」というコースがある!
ワイン好きな私たちは、すかさずそれをオーダー。
どんなマリアージュが出てくるか、めっちゃ楽しみ☆

まず、前菜はコレ。


そして、メイン。






最後にデセール。

驚いたのは、デセールにも合わせたワインがちゃんと出てくること。


いやー、ワインって奥が深い!

そんなこんなで、滑らかなワインと美味しいお料理で、舌がするする滑り、、、
みんなかなり盛り上がりまくってました~!楽しぃぃぃ~笑

美味しい時間って、人を饒舌にさせますね♪
女子会ならナオサラ!


また、行きたいですね、女子ディナー☆
みんな、ダンナさんに子供預けて集合だっ!(うちはいないけどw)







最近、涙が出るほど感動した?!

2012-05-31 23:36:32 | Brusselsな毎日
「感動しろ!感動しろ!感動しろ!」

・・・と、詠ったのは、山田かまち。

17歳の心は、絶えず感動の嵐が渦巻いていたんだろうと想像する。

「箸が転んでもおかしい年頃」と言われる思春期をとうに過ぎ、
20歳ごろから感覚は変わってないとずっと思っていたが、
気が付いたら、それなりな人生の経験を積んで来た私は、
日々起こる様々なことに前ほど動じなくなり、
大人の分別、オトナの振る舞いを覚え、オトナの落着きも身につけてしまっていた。
つまり、箸が転んでも笑えない私になって来ていた。

大人になったなーと思うのは、そういうことに気が付いた時かな。

あと、お世辞の褒め言葉が、
「カワイイ」から「キレイ」にいつの間にか変わってしまったことにも、
大人になったんだ、、、と感じた。

それがいいのか悪いのか。
いや、それがフツーなのか?
人って、そうなってしまうのかな?

・・・・なんて、思っていた5月末。
何気に手帳を確認していたら気が付いた。

「あ!明後日は、コステロのコンサートだった!」

そう、ここブリュッセルに来たちょうど1年前ぐらいに、
エルヴィス・コステロのヨーロッパツアーのチケットを手に入れたのでした。
この間の秋(11月)に開催される予定だったのが、
コステロのお父さんが調子悪くなったとかで、コンサートは延期に。
で、その延期された日が、5月31日だった。

あんなにチケット取った時は楽しみにしていたのに、
すっかり忘れていた私。

でも、おもしろいことに、前の日から、ドキドキしてて。
なんか、おしりのすわりが悪いっていうか(笑)

当日も、めちゃめちゃソワソワしてる自分がいて。

ソワつきすぎて、出かける準備が遅れ20時からの開演ギリギリに会場へ。


けっこうな人が集まっていて、当然、ダフ屋もいる。

私の席は、残念ながら2階。一応、中央だけど。
会場に入るが、誰もチケットをチェックしない。
さすが!ベルギー(笑)
いいのか、これで。笑

・・・と、突っ込みながら自分の席へ。
座ったものの、ドキドキして心臓が破裂しそう。
待ってられない!!!!!!
でも、20時になっても始まらない。
そして、席はまだ埋まり切っていない。
さすが!ベルギー(笑)
コンサートもベルギー時間か?

ようやく席が全部埋まり始めた頃、コステロ本人が登場!!!!!

そして、めくるめくコステロの世界へ!

すごい、ほんとすごい!
何度も鳥肌が立った。
そして、気が付いたら泣いていた。

ココロがイタイほど震えるほど感動するって、こういうことなんだ。
頭の中が空っぽになって、曲を聞く度に、
懐かしい何かの映像のような感覚が頭の中に浮かぶ。

実に様々な楽曲をほぼ一人で演奏して歌う。

アンコールの最後の方で、私の携帯電話のシステムアラート着信音にしていた曲が流れるw
「Accidents Will Happen」

いっきに、仕事をしていた時の感覚がよみがえった。
いつの間にか、こんな「感覚」までもが薄れていたんだ、ということを、
あらためて気が付かされた。

夜中に自分一人のワンルームマンションで鳴り響く、メールのアラート。
着信数が多すぎで、着信音が、途中で妙なフーガのように追いかけ繰り返される。
なんとか収まってくれ、と脳から血が出るような気持ちで祈りながら、
ノートPCを立ち上げ、状況を確認しながら、別の携帯電話でメンバーに電話を入れる。
ひたすらなり続けるこの曲は、ほんとに最後は悲鳴に聞こえた。

そんな、真夜中の行徳のワンルームを思い出させる。
あの時の机もあの時のPCもあの時寝ていたベッドも、トイレに貼ってあったポストカードまで
くっきり思い出した。

そして、そんな日々も、すべては過去の中。


音楽の力って、すごい。
音楽の力って、スゴイ。
音楽の力って、凄い。


最後の2曲は、ピアニストのスティーヴ・ナイーヴが飛び入り参加!
否が応でも盛り上がる!


久々の感動に、感動した夜。

外に出たら、雨が降ってた。


コステロ、ありがとう。
明日から、もう少し、自分らしい自分が取り戻せる気がする。
いや、自分らしい自分を創り上げられる一歩を踏み出せる気がする。


感動をするって、こういうこと。
・・・・だと思う。

山田かまち君、あってますか?