Bienvenido Bienvenida Bienvenidos Bienvenidas おいでやす

夫の仕事のために南米のボリビア、エクアドルと京都に住み、ついに東京に戻って来た主婦のラテンライフ!!

サモラチンチペ ピンダルへの旅 最終回

2010-08-24 19:11:00 | diario(日記)
楽しかった時間もあっという間・・・

ついにキトに帰る日がやってきました。寂

長距離バスで帰る私たちを気遣って、朝からエンパナーダ(あげパンのようなもの)
を作ってくれました。
エンパナーダの材料には緑のバナナを使ったものもありますが、今回は小麦粉で。

中にいれるチーズは、畑の牛から絞った牛乳から作ってくれました!

しかも・・・

チーズが苦手なラファさんのために、
チーズなしのバナナ入りの甘いエンパナーダも作ってくれました。

作り方は以下の通り。

1.中に入れるチーズと茹でたバナナ



2.小麦粉と水を混ぜて生地を作ります



3.作った生地を小さく丸めて分けていきます



4.分けた生地に材料を入れて、
  チーズ入りは半月型、バナナ入りは丸型にしていきます



5.油で揚げます



6.できあがり!!
  左がバナナで右がチーズ入りです



ピンダルでは、本当にいろいろな経験をさせてもらいました。

みんな、ありがとう!!

その後・・・

キトに戻るおみやげとしてとれたてのバナナとユカ(キャッサバ)を頂いて帰りました。

感謝の気持ちを伝えるためにどうしたらいいか色々考え、
みんなへのお礼に写真を現像して送ることに決定!!

滞在中、たくさんの写真を撮らせてもらってその写真を現像し、家族写真は額にいれ、
それ以外の写真はアルバムに入れてキトからヤンササまでバスで送りました。

なぜ、ヤンササってところまで、バスで??

と思われた方もいると思いますが、こちらでは田舎になると郵便が配達されません。
というわけで、郵便局に出しても郵便物は届きません。
(住所がないのか、安全に届かないという意味かはよく分かりませんが)

そこで・・・

高速バスが代行して郵便を運んでくれ、バス停近くの事務所で預かってくれるのです。

ピンダルまでは、高速バスは行っていないので、
手前のヤンササのバス停まで届けてもらい、
そこに家族の誰かがヤンササに来たときに引き取るというシステムです。

数週間後・・・

お父さんから電話がかかってきて、写真が届いたとのこと。

無事に届いて良かった~と一安心。


日本でもそうですが、所変われば同じ国内でも随分違います。
エクアドル滞在の最後に、ピンダルにこれたことはラファさんにとっても
bienvenidoにとっても、とても楽しい時間が過ごせたのはもちろん、
とてもいい経験になりました!!

日本への帰国前・・・

マリアたちと最後に会った時、
私たちが日本に帰ると家族に伝えたところ、
一番しゃべらなかった下から2番目のグレンダが、

「今度、私たちがピンダルに行った時は自分の手料理をご馳走したい」

と言って料理を始めたそうです。


※グレンダは写真中央右から2番目。

うれしい一言です。

次回行くころには・・・大きくなってるんだろうな~

再会するのが楽しみです!!


そして・・・

なかなか更新しないbienvenidoにお付き合い下さって、
ここまで読んで下さった皆様ありがとうございました!!




次回からは・・・

京都の話でも始めましょうか・・・

いろいろ発見してますよ~笑

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