ソフトバンク、KDDIに押されに押されまくっているドコモが、このほど新料金プランを発表し、巻き返しを図る。端末を高くし、基本料金を安くする~というものだ。ただ・・・。
<NTTドコモ>新料金プラン発表“安い基本料金”を主流に
ドコモも安い新料金 月1680円下げ、端末は値上げ
NTTドコモは26日、毎月の基本料1680円値下げする一方で、携帯電話端末の価格が高くなる新料金プラン「バリューコース」を導入すると発表した。11月26日に投入する新端末「905iシリーズ」以降の機種が対象となる。従来プランも奨励金を支払う代わりに端末の店頭価格から1万5750円を割り引く。
KDDIもすでに毎月の利用料を引き下げた新プランを11月12日から導入すると発表している。ソフトバンクは端末を割賦販売する一方で、月額基本料を980円に抑えたプランを投入しており、端末を安くするため販売店に奨励金を支払い、その分を利用料に上乗せして回収する現行制度を是正するための新料金プランが出そろった。
ドコモの新プランは、従来の主な料金プランから月額基本料をそれぞれ1680円引き下げる。最も安いプランを選択した場合、基本料は1050円となる。通話料は従来プランと変わらない。
購入時の販売奨励金がなくなるため、端末の価格は2万~3万円高くなるとみられる。このため、利息や手数料不要の12回・24回分割払いを用意した。さらに発売当初は新端末を8400円値引きし、基本料も最大3カ月、最大2100円割り引くキャンペーンを実施する。
一方、従来プランの「ベーシックコース」は購入時にドコモが1万5750円を補助し、発売当初はさらに8400円値引きする。ただし2年契約という拘束があり、途中解約するには残月数に応じて1カ月当たり630円の解除料が必要になる。
26日記者会見したNTTドコモの中村維夫(まさお)社長
は「ものの考え方が違う。私どもはバリューコースの方へいく」と述べ、KDDIとの戦略の違いを強調した。
総務省が「販売奨励金は不透明」などとして、改善を求めたのは9月。真っ先に呼応したのはKDDIで、今月4日、利用料を値下げした「シンプルコース」を11月12日から受け付けると発表した。
しかしKDDIは、併存させる従来型プラン「フルサポートコース」の顧客を、ポイント加算などで明確に優遇するなど、新プランの導入を促すよりも、従来プランを重視する姿勢がうかがえる。
これに対し、ドコモは新プランを重視する姿勢を打ち出した。中村社長は従来型プランについて「同じ端末を長く使い続けるお客さまが、販売奨励金を払い続ける不利益を被っていることに反論できない。変えなきゃいけない時期だった」と問題点を素直に認めた。
過去に「利用料金が高い」と敬遠され、ライバルのKDDIに追随して料金を引き下げてきたドコモだが、今回は料金の安さ重視することで、劣勢の挽回(ばんかい)を狙う。
安くなるのは大いに結構だと思うんだ。
でもさ・・・ドコモを6年近く使い続けてきた、俺のような長期使用ユーザーには、何の還元もされないわけ?
端末を買い換えるわけでもないのに、高い基本使用料金を払ってきたんだぜ?一回までは端末無料買い替えくらい許せよ。
つーか、基本料金が値下げするのは新プランからだそーだが、つまりそれは、従来のユーザ-は申し込めないって事か?だとしたら、ドコモに文句をねじ込みに行くしかない。
顧客獲得闘争のために料金を値下げしまくるのもいいが、唯々諾々と長い間使い続けてきた人間にも、それなりの処置を行って欲しいもんだ。
俺なんて、未だにムーバの所為か「半額割」すら断られたぞ。
<NTTドコモ>新料金プラン発表“安い基本料金”を主流に
ドコモも安い新料金 月1680円下げ、端末は値上げ
NTTドコモは26日、毎月の基本料1680円値下げする一方で、携帯電話端末の価格が高くなる新料金プラン「バリューコース」を導入すると発表した。11月26日に投入する新端末「905iシリーズ」以降の機種が対象となる。従来プランも奨励金を支払う代わりに端末の店頭価格から1万5750円を割り引く。
KDDIもすでに毎月の利用料を引き下げた新プランを11月12日から導入すると発表している。ソフトバンクは端末を割賦販売する一方で、月額基本料を980円に抑えたプランを投入しており、端末を安くするため販売店に奨励金を支払い、その分を利用料に上乗せして回収する現行制度を是正するための新料金プランが出そろった。
ドコモの新プランは、従来の主な料金プランから月額基本料をそれぞれ1680円引き下げる。最も安いプランを選択した場合、基本料は1050円となる。通話料は従来プランと変わらない。
購入時の販売奨励金がなくなるため、端末の価格は2万~3万円高くなるとみられる。このため、利息や手数料不要の12回・24回分割払いを用意した。さらに発売当初は新端末を8400円値引きし、基本料も最大3カ月、最大2100円割り引くキャンペーンを実施する。
一方、従来プランの「ベーシックコース」は購入時にドコモが1万5750円を補助し、発売当初はさらに8400円値引きする。ただし2年契約という拘束があり、途中解約するには残月数に応じて1カ月当たり630円の解除料が必要になる。
26日記者会見したNTTドコモの中村維夫(まさお)社長
は「ものの考え方が違う。私どもはバリューコースの方へいく」と述べ、KDDIとの戦略の違いを強調した。
総務省が「販売奨励金は不透明」などとして、改善を求めたのは9月。真っ先に呼応したのはKDDIで、今月4日、利用料を値下げした「シンプルコース」を11月12日から受け付けると発表した。
しかしKDDIは、併存させる従来型プラン「フルサポートコース」の顧客を、ポイント加算などで明確に優遇するなど、新プランの導入を促すよりも、従来プランを重視する姿勢がうかがえる。
これに対し、ドコモは新プランを重視する姿勢を打ち出した。中村社長は従来型プランについて「同じ端末を長く使い続けるお客さまが、販売奨励金を払い続ける不利益を被っていることに反論できない。変えなきゃいけない時期だった」と問題点を素直に認めた。
過去に「利用料金が高い」と敬遠され、ライバルのKDDIに追随して料金を引き下げてきたドコモだが、今回は料金の安さ重視することで、劣勢の挽回(ばんかい)を狙う。
安くなるのは大いに結構だと思うんだ。
でもさ・・・ドコモを6年近く使い続けてきた、俺のような長期使用ユーザーには、何の還元もされないわけ?
端末を買い換えるわけでもないのに、高い基本使用料金を払ってきたんだぜ?一回までは端末無料買い替えくらい許せよ。
つーか、基本料金が値下げするのは新プランからだそーだが、つまりそれは、従来のユーザ-は申し込めないって事か?だとしたら、ドコモに文句をねじ込みに行くしかない。
顧客獲得闘争のために料金を値下げしまくるのもいいが、唯々諾々と長い間使い続けてきた人間にも、それなりの処置を行って欲しいもんだ。
俺なんて、未だにムーバの所為か「半額割」すら断られたぞ。