社会人にしろ学生にしろ、一日の中で一番苦痛な時間を挙げろ、と言われたら「通勤通学」を挙げる人が多いのではないだろうか。ちなみに自分はそうだ。朝のギュウギュウの満員電車に揺られて会社に行くのは、かなり辛い。というか、死にたくなる時すらある。もし通勤時の電車が、当たり前に座る事ができて本を読んだり音楽を聴くことをすんなり行える環境だったら、恐らく毎日が気力に溢れたものになるだろう。というか、そういう状況になったら、国民全体に勤労意欲もアップするんじゃなかろうか。そう考えたのかどうかは知らないが、ついに行政が口を出し始めた。
「痛勤痛学」緩和へ鉄道会社のサービス採点…国交省
車内はすし詰めの上、停止信号続きでノロノロ運転――。通勤時間帯のそんなイライラを少しでも解消しようと、国土交通省が来年度から、鉄道会社を対象に電車の快適性、利便性などサービス充実度を測る実態調査に乗り出す。
これまで通勤ラッシュ対策は原則的に鉄道会社まかせだったが、今後は国交省も利用客の不満を集約し、乗車率の高い路線を中心に各社の取り組みを採点。これらの成績をオープンにすることで各社に対策を促し、“痛勤痛学”の緩和につなげたい考えだ。
調査は、首都圏の主要駅で利用客からアンケート調査を行い、車内の快適度、電光掲示板の運行情報の分かりやすさなど、利用者に対するサービスの中身を検証する。7月の組織改編で設置された「鉄道業務政策課」が今後は鉄道各社のサービスを監視、各社に対する行政指導も行う予定だ。
行政が口出ししたからって、どうにかなる問題でもないと思うんだけどなぁ。
電車の数が圧倒的に足りてないのが問題なわけで。勤務帰宅時間が圧倒的に重なってるのが問題なわけで。
それらを電車会社がどうにかすることは、もう不可能なわけで・・・。
車掌や駅員のサービスが良くなったからって、ラッシュが解消されるわけでもないし。これ以上本数を増やせば、それこそ福知山事故の二の舞を引き起こすことになるわけで。
行政が打つ最良の手段は、東京に一極集中化しすぎた行政機能を分散化することにより生じる企業の分散化を行い、東京から人口を「減らす」ことくらいじゃないか?
もしくは、企業に要請して勤務時間を出来るだけずらすように調整するとか(それこそ不可能に近いが)。
これ以上電車会社をせっついた所で、本数が増えるわけじゃないんだし。
「痛勤痛学」緩和へ鉄道会社のサービス採点…国交省
車内はすし詰めの上、停止信号続きでノロノロ運転――。通勤時間帯のそんなイライラを少しでも解消しようと、国土交通省が来年度から、鉄道会社を対象に電車の快適性、利便性などサービス充実度を測る実態調査に乗り出す。
これまで通勤ラッシュ対策は原則的に鉄道会社まかせだったが、今後は国交省も利用客の不満を集約し、乗車率の高い路線を中心に各社の取り組みを採点。これらの成績をオープンにすることで各社に対策を促し、“痛勤痛学”の緩和につなげたい考えだ。
調査は、首都圏の主要駅で利用客からアンケート調査を行い、車内の快適度、電光掲示板の運行情報の分かりやすさなど、利用者に対するサービスの中身を検証する。7月の組織改編で設置された「鉄道業務政策課」が今後は鉄道各社のサービスを監視、各社に対する行政指導も行う予定だ。
行政が口出ししたからって、どうにかなる問題でもないと思うんだけどなぁ。
電車の数が圧倒的に足りてないのが問題なわけで。勤務帰宅時間が圧倒的に重なってるのが問題なわけで。
それらを電車会社がどうにかすることは、もう不可能なわけで・・・。
車掌や駅員のサービスが良くなったからって、ラッシュが解消されるわけでもないし。これ以上本数を増やせば、それこそ福知山事故の二の舞を引き起こすことになるわけで。
行政が打つ最良の手段は、東京に一極集中化しすぎた行政機能を分散化することにより生じる企業の分散化を行い、東京から人口を「減らす」ことくらいじゃないか?
もしくは、企業に要請して勤務時間を出来るだけずらすように調整するとか(それこそ不可能に近いが)。
これ以上電車会社をせっついた所で、本数が増えるわけじゃないんだし。