愛煙家の多事総論

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すごいぜTBS!

2007-04-07 19:11:27 | マスコミ
TBSの不祥事はとどまるところを知らない。今度は、「町の一般人の意見」として無作為に選ばれるべきである街頭インタビューで、ヤラセがあったことがばれた。

街の声、事前に出演依頼 TBS、「サンジャポ」で

TBS「サンジャポ」がやらせ…街頭インタビューで事前出演依頼

TBS系バラエティー番組「サンデー・ジャポン」(日曜前10・0)で街頭インタビューに同一男性が度々登場、同人物に担当ディレクターが事前に出演依頼していたことが6日、分かった。

 同局広報部によると、同男性は昨年12月から今月まで“秋葉原のオタク代表”として4回登場。1、2回目は偶然インタビューしたが、3、4回目は個性的なキャラクターに魅力を感じた担当ディレクターが事前に取材日時を伝えていた。

 各回のテーマは(1)メード狩り(2)Windows Vista発売(3)柳沢伯夫厚生労働相の発言問題(4)加護亜依さん喫煙騒動-。

 同局広報部では(3)のケースは誤解を与えかねないものだったとした上で、その他3件については「秋葉原のオタクの皆さんはどう思っているのでしょうか」など妥当な導入説明があったと強調。発言内容の誘導や金品の授受などヤラセはなかったとしている。

 当該コーナーではお面をかぶって登場する“常連”などもおり、同部では「バラエティー番組の演出の許容範囲内と考えているが、今後はテーマとインタビュー内容をより精査するよう配慮します」と話している。






画面が横に広がってしまい、申し訳ありません。

それはそれとして・・・。これじゃあ、「町の声」の意味が何にもない。
世論はどう思っているか・・・それを示す一つの事例として取り扱われる該当インタビューでこんなヤラセをするとは。つーか、これ、明確な世論操作じゃないか。


でもまあ、左から一つ目三つ目四つ目はまだ良いだろう。問題は二つ目。政治の問題を、「ヤラセの人間」に語らせるのって、モラルがあるとかないとかいうレベルをすっ飛ばして、もう放送局失格なのだが。


と思っていたら、TBS的にはありのようだ。なぜなら

バラエティー番組の演出の許容範囲内と考えているが、今後はテーマとインタビュー内容をより精査するよう配慮します」

なのだから。


つまり、

サンデー・ジャポンは政治討論番組ではなく、バラエティ番組

ということなのだろう。

きっと、筑紫哲也のNEWS23でも同じような不祥事が発覚したら、バラエティです、といって言い逃れを図るのだろう。



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2 コメント

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駐車違反の件は (傘地蔵)
2007-04-09 14:19:59
どうなったんでしょうか?

警察が相手じゃないと話さないというTBS取材車のクルーの発言、あれをアップした人は、非常にナイスでした。
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Unknown (愛煙家)
2007-04-09 21:47:47
あの件は黙殺されたままですねぇ。
しかし、よく池袋の駅前になんか駐車したもんです。TBS以前に、社会人としてのマナーを疑います。そして、そんな社会人を内包しているTBSを疑います。
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