愛煙家の多事総論

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50年後に僕達は

2006-08-29 19:30:36 | 国内情勢
まあ、子供の頃は思い描いてたもんですよ。アトムとドラえもんが共存しているような未来を。が、現実はどうかというと、そんなことはあるはずもなく、アトムやドラえもん級のAIを持ったロボットは、俺の死後じゃないとお目にかかれそうにない。

50年後に世界がどうなっているか・・・。もしかしたら、今と大差ないのかもしれないし、核戦争が起こって世界が吹っ飛んでるかもしれないし、恐竜が復元されてリアルジュラシックパークが出来てるかもしれないし。

50年前の人たちも、そんな理想像を描いていたようだ。

地下鉄消えるはずだった!50年前の未来像、6割外れ


1960年に科学技術庁(当時)が予測した21世紀初頭の技術135項目のうち、実現したのは携帯電話や高周波調理器(電子レンジ)、人工授精・精子の永久保存など54項目と4割にとどまることが、文部科学省系のシンクタンク、未来工学研究所などのまとめでわかり、28日、判定結果を公表した。

 技術予測は当時の中曽根康弘・科技庁長官の提案で原子力、医学、宇宙など各分野の第一人者を集めて実施。『21世紀への階段』のタイトルで出版した。

 実現しなかったのは、月への拠点となる「地球空港」の洋上設置や、主婦がテープレコーダーに吹き込むとその家事をこなす電子お手伝いさんなど。特に振るわなかったのが原子力関係で、7項目のうち実現はゼロ。増殖炉など4項目の「一部実現」にとどまった。



科学は日進月歩、とはいえ、人間の力には限界がある。
予定は未定、というように、明日のことなどどうなるか分からない。
それでも、あえて人は目標や予想を立てる。

案外、そうやって行かないと挫けてしまう生き物なのかもしれない。人間は。


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