愛煙家の多事総論

このブログは愛煙家こと私が、世の中の色々なニュースに対して、自分勝手な評論をする駄ブログでございます。

北朝鮮に敗れたわけだが・・・

2005-07-31 22:29:41 | スポーツ
総評を書くまでも無いだろうと思ったが、それ以外の突っ込みどころが満載だったので書きまふ。


まず試合。
完敗だったなぁ。

日本、北朝鮮にまさかの敗戦

しかし、昨日「負けたら悔しいけどさ」と書いたが、負けても全然悔しくなかったのは何でだろう?

負け惜しみでもなんでもなく、自然な気持ちで日本の敗戦を受け入れられる。

やはり、東アジア選手権という、世界でもなく、大陸でもなく、ましてやアジアでもない小規模の大会だから、負けても勝ってもたいしたことは無いだろう、と自己完結しているのだろう。

また、朝鮮人の喜びっぷりを未開人を見るような目で見れてしまう自分もいる。
民族を理由に劣等民族などとは言いたくないが、国際的にキューバ以上に開かれていない北朝鮮。どうにもこうにも未開人を見る目で接してしまうのは仕方ないことなのだろうか。


まあそれはともかく負けた。
どうせフレンドリーマッチの域を出ない大会なのだから、もっと若手を起用しろ!くらいの感想しかない。

ゴールされたときの中澤の失態や、小笠原の「天まで届け~」なシュートには、怒るというよりも爆笑してしまった。


で、勝敗から離れた視点で突っ込みます。

まず朝日。

朝鮮日本テレビだの、アカ日だの、色々と突っ込まれるだけあって流石である。

第一の突っ込みどころ。

東アジア選手権を持ち上げすぎ

他の局では大した話題にもなっていないのに、朝日だけがまるでW杯本大会のような盛り上がりっぷり。
視聴率が欲しいのか、はたまた北朝鮮が優勝できるチャンスなので持ち上げたいのか。
どっちかは分からないが、世界的な注目度が3%にも満たない、スカウトも出ていないような大会を盛り上げてどうしたいのか。

第2の突っ込みどころ。

君が代斉唱時の、朝鮮人のえげつないブーイングの音声を全て遮断

流石である。朝鮮人を庇うことに関しては最早プロ並み。
仕事場で朝日や現場中継のテレビを見ていたが、日本の君が代斉唱時、中継の方ではつんざくような罵倒の嵐だったのに朝日では無音に等しい静けさ。

朝日の目論見では「韓国人はこんなに礼儀正しいんですよ^^」ということをアピールしたかったのかもしれないが、現地のジャーナリストを全て買収しなきゃ結局ばれる。外国人に、「国家斉唱時のブーイング」という醜態が広まってくれれば良いのだから、いくら日本国内を騙そうとしても無駄な気が・・・。

で第3の突っ込みどころ

角澤を中心とした北朝鮮よりの実況・解説

「北朝鮮、命がけの守備!!!」

「北朝鮮、魂の攻撃!!!」

などなど。
角澤、お前北朝鮮にさっさと帰れよ・・・。日本よりも北朝鮮に力を入れて、ただでさえ糞なクオリティの実況をさらなる糞クオリティの実況にする。
流石だぜ、予想の斜め上どころか垂直に伸びてやがる。

次に観客席に目を移しての第4の突っ込みどころ

出ました!!!「民族融和」「天下統一」「竹島は韓国のもの」「日本は死ね」「北朝鮮マンせー」のプラカード

民族融和はまあいいや。勝手にしてくれって感じである。
天下統一は・・・韓国人はどんな試合にもこのプラカードを持ってくる。意味するところは「世界一」だと思うんだが、「統一」って・・・
天下統一する前に民族統一しろよ、と突っ込みたくなってしまうのは俺だけだろうか。
そして相も変らぬ「反日プラカード」
テレビ朝日は見事なカメラワークでそれら全てをかわした放送をしていたようだが、現地中継を見ていた俺はばっちりくっきり見てしまった。
なんとまあ民度の低い連中か・・・。

ホント、スポーツに政治を持ち込むなよ。

そして第五の突っ込みどころ。

北朝鮮の監督が変わってますが?

前の監督は強制収容所に送られますた。


で、第6の突っ込みどころ

っつーかこれ反日大会?

きっと、3国でどれだけえげつないブーイングを日本に飛ばせるかを競う大会なのでしょう。
と本気で思ってしまうほど、大会が始まる前から反日ムードが漂いまくり。
サッカーがしたいのか、反日運動がしたいのか、主催者にそこらへんを聞いてみたいが、主催者はともかく、主管は韓国なので聞いても無駄だろう。



最後に。

日本のふがいない試合振りに落胆したサポーターを多いかと思うが、何も総合的に北朝鮮が強く日本が弱かったわけではない。
フランスがイスラエルに引き分けてしまうこともあるように、何が起こるか分からないからサッカーは楽しいのだ。

それに、日本は俗に言う「シュトゥットガルト症候群」にかかってるし。

強いチームを相手に戦うときは、モチベーションも上がり、自分達のプレイを展開できるが、弱いチーム相手に戦うと、モチベーションが極端に下がり、相手のプレイレベルに合わせてしまうという症候だ。
コンフェデ時のサッカーが出来てれば、今日の試合など3-0で勝ってもおかしくなかったのに、それでも負けたのは相手が弱いために、日本が油断、もとい相手を舐めてかかったからである。

舐めた証拠に

「弱いチームはカウンター狙いで試合を展開するはず」

という通念をそのまま持って北朝鮮戦に臨んだ。
結果、序盤から攻めに攻めて来る北朝鮮相手に、てんやわんやのライン修正を強いられた。

日本もそこらへんを脱却し、「ウサギを狩るにも獅子は全力を尽くす」的な気概を持ってくれればもうちょっと強くなれるのになあ。

そこらへんが日本と欧米の強豪国との違いだなぁ。




ちなみに、シュトゥットガルト症候群を示す良い例。

ペルー、UAE、北朝鮮に完敗

本当に格下に弱いなあ・・・

この調子だと、中国にまけ、韓国に負け、で全敗しておかしくないなw


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