ティッシュの大切さ

今日、昨日受け取り損ねた給料を受け取りに渋谷まで出かけた。
事務所に行く途中に、ティッシュを配っている女の子がいたので受け取った。
そのティッシュがよもや俺の命（というかプライド？）を救う事になるとは・・・

ここから先は、食事中の方は読まないで下さい。
帰りに、急に便意を催したもんだから、慌てて近場のコンビニに駆け込みトイレを借りた。
無事に身体から物体Xを放出し、安堵して、さあキレイキレイするぞとトイレットペーパーに目を向けたときに、驚愕の事実を知った。
「トイレットパーパーが無い・・・」
まあ、良くあることだからそこまで気にせず、備え付けの棚などを勝手に漁り、紙を探す事１分。
どこにもなかった。神は俺を見捨てたのか？まさか拭かずに出るわけには行かない。かといって半ケツさらしたままコンビニ店員を呼べるほど俺は人生を達観していない。
うぬぬぬぬう、かなりピンチかも。と思ったとき、胸ポケットにポワポワした感触。
そうだ、さっきのティッシュがあったじゃないか！慌ててそれを引っ張り出し、拭いた。
しかし、ティッシュは流れない。勿論流してしまい、知らぬ顔をして店を出ることも出来るが、その後の悲惨さは、昔俺がバイトしていたときに体験済みだ。下手すりゃトイレに詰まり、汚物共々逆流することになる。昔それの後始末をしたことのある俺としては、そんな酷い目には遭わせたくなかった。コンビニ店員が人間不信になってしまう。
そのとき、俺の眼の中に女性用の使用済み生理用品入れ（男女共用トイレだった）が入った。
「ここに捨てよう」

かくして俺は無事にトイレを済ますことが出来たのであった。
皆さんも、外出の際はティッシュを忘れずに。どこでどう役に立つか分かりませんから＾＾