世界の終わり 浮島

2018-06-03 12:51:37 | ゆるポタ


かつて、ママチャリのみの時は、世界はこんなふうにできていた。

多摩川を下っていくと、大鳥居が世界の終わりだった。




でも、裏コースがある。対岸に渡って



さらに一般道を走ると



浮島町公園 完全に羽田沖

こんなとこで自撮りする習慣はないが、
ダイェット中なため、無様な姿をさらしとく。
痩せるには、現実を見るのが、一番大事だ。



「ステキなバイクですね」

銀髪の紳士が話しかけてきた。

チャリを褒められると素直にうれしい。

だがしかし、その紳士のチャリを見ると、

マドン、スーレコ、デュラ、シャマル、アソス、SIDI

100万コースじゃないか。

「完璧じゃないですか」
「老い先短いんで。でも、機材のことは良く分からないんですよね」

かぁ~、金持ちはこうじゃなくちゃ。
機材厨のじじぃはみぐるしい。こうなりたいもんである。

私はコミュ症であるが、自転車のことなら、いくらでも話せる。
しばらく、話していると

「この先に行ったこと、ありますか?」
「まだ先があるんですか?」
「海底トンネルを抜けると、さらに沖にいけますよ」

海底トンネルだとぅ~。キラ~ン!
絶対に行く。

もう一度、大鳥居に戻って、回りこむらしい。

お礼を言って、出発!

ところがだ、大鳥居まで戻ったときに、変速しなくなる。
ワイヤーが切れたのか。一番重いギアだけでは、この先行けない。



スプロケを新しいのに替えたのだが、その時にワイヤーの留めが甘かった。

簡易的に直して、この日は素直に帰ることにした。

楽しみをとっとくのもいいだろう。










thee michelle gun elephant 世界の終わり