都内の紅葉 世田谷と神宮外苑「ミラノの枯葉」

2018-11-30 13:35:09 | ロング・ライド
ジムでのバーベル・スクワットで腰を痛め、ロング・ライドができない。

都内をフラフラと紅葉めぐり・・・



いきなり紅葉じゃない。
ダメなんよ紅葉が。
台風の煙害でどこもかしこも。



駒沢も土気色。



駒沢通りのイチョウも短くされて、パッとしない。

移動して、等々力渓谷



等々力不動尊



暖冬のせいもあるけど、このあと真っ赤になる前に朽ちそう。

さらに移動で、九品仏







紅葉の見ごろは2週間後かな。美しくなればいいけれど。

気分転換で、自由が丘のおしゃれなパン屋に入ってみた



リンゴのタルト



ケーキ並みの値段だが、パイ生地がサクサクでおいしい。
普段この手のものは食べないが、紅葉がダメな分、華やかさが欲しかったのさ。

日を改めて、神宮外苑



ここは塩害を逃れて立派だね~



その分、人が多い。
平日の午前中なのに、暇人多すぎだろ。
と、その内の1人なのに、つぶやいてみる。



あと、人種差別をするつもりはないが、
某国の人達
マナー悪すぎ




来年はお山で見るぞ





今年の紅葉はこんなもんだったので、曲はベタで

Chet Baker's Autumn Leaves


チェット・ベイカーといえば、50年代のウェスト・コースト・ジャズ
繊細な憂いや悲しみの中に宝石のようなきらめきをちりばめている。
そのルックスもあいまって、一躍、時代の寵児となった。

でもこの曲は復帰後の作品
ドラッグで闇に落ち、前歯を叩き折られ、
ボロボロになってヨーロッパに移り、録音された。

チェットの「枯葉」といえば1974年のものが有名だ。
復帰作にふさわしく豪華なミュージシャンをそろえ、
ソフィスケイトされヨーロッパの香りがする。
でも、あの溢れ出る青春の輝きは、ない。


1977年にイタリアで録音されたこの作品は「ミラノの枯葉」と呼ばれている。
女性ヴォーカルにRuth Young(vo)を入れたことにより
青春の残り香を感じることができる。

チェットはジェームス・ディーンと比較される
もし若くして亡くなったとしたら・・・
よそう
後期の作品がいつか体に染み渡るかもしれない。



裏明治神宮 さざれ石 God Save The Queen

2018-11-22 15:16:12 | ゆるポタ
あたたかさに誘われ、代々木公園へ



う~ん。紅葉が美しくない。
塩害なのかな?





ちょっと残念だけど、11月なのに寒くないのは嬉しい。
こんな日は、外で食事。



ミラノ・サンドとアメリカン・ドックとコーヒー。
悪くない選択だ。

今日はチャリより歩きたい気分。
隣の明治神宮へ



あいかわらず、すごい人。
でも、メインの参道だけ。

裏道に行けば



渋谷、原宿、新宿に囲まれているとは思えない、静けさ。

本殿もスルー。
だって、奉られてるのは明治天皇なんだぜ。
願いをかなえてくれるとは・・・。



着いた。



良い天気で、静寂に包まれている。



芝生に寝転ぶと、自然とまぶたが落ちてくる。



のんびりとしたし、そろそろ・・・
帰り道に向かうと、岩が。




これが「さざれ石」かぁ。



一応、混じりっ気のない日本人だし、外国人に聞かれたら、説明してあげよう。

いや、なんかめんどくさい展開になりそうだし、スルーしたほうがいいのかな?








Queen - God Save The Queen [Instrumental] (Official Montage Video)


さすがに「君が代」を貼るのはちょっと・・・。

で、英国国歌。「God Save The Queen」
ひねくれものです。

私が最初に買ったレコードが、クイーンの「オペラ座の夜」
そのアルバムの最後の曲が、この「God Save The Queen」
もうね、「君が代」より愛着がある。

さすがにピストルズの「God Save The Queen」を貼る勇気はない。

黒川野外美術展 ただそこにいるだけ  Alone - But never alone

2018-11-17 14:26:16 | ゆるポタ
文学と音楽は得意分野だが、美術となると・・・
特に彫刻。さっぱり興味が沸かん。

いつも走っている尾根幹(南多摩尾根幹線道路)で、野外美術展をやってるそうな。
食わず嫌いは、イカン。ちょっと、覗いてみよう。



くじら橋も秋の装い。



美術展に向け、ゆるゆる走っていると、女性ライダーに抜かれる。
さすがに女、子供に負けるわけにはいかないのだ。

バトル開始。

結局、終点の町田まで走ってしまった。
来た道を戻る。



道に迷いつつも、なんとか、はるひの駅に到着。



駅前にワンコがお出迎え。
う~ん。このレベルかぁ~。







どう見ろというのだ?
20数点の作品を見ていくのだが・・・



ちゃり乗りだからって、感動するわけじゃないぞ。



でも、秋の良い天気に、こんな道を作品を探しながら歩くのは、悪くない。




唯一、気に入った作品があった。



入り口が分からず、柵を乗り越えると



おっ



オレじゃん。

分かるよ。

人嫌いじゃない。

人に嫌われてるわけじゃない。

そこが、居場所なんだよな。

「ただそこにいるだけ」なんだよな。


芸術を難しく考えすぎていたのかもしれない。
ラジオから100曲流れてきても、いいのは1,2曲。

20数点の作品の中から、1つでも気に入るものがあれば、ラッキーなぐらいだ。


君に会えて嬉しかったよ!



Larry Carlton - Alone - But never alone

おしゃれに横浜のはずが北の工作船「沖縄ベイ・ブルース」

2018-11-13 15:37:26 | ロング・ライド


まだ和田峠にやられた傷が癒えず、山を避け、フラフラと横浜へ。



海を眺めたあと



赤レンガ倉庫へ



うん、こじゃれてるんだけどね。
根本的に男を相手にしていない。

海沿いを歩いていくと



工作船資料館?

工作船?
小学生が工作で船でも作るのか?

中に入ると




なんだ、このぼっこい船は!




マシンガン
ロケットランチャー

「ランボー、怒りの~」の世界観。

「もう全部ご覧になりましたか?」
係りの人が話しかけてくる。
「来たばかりです」



「これは北の工作船です」
「北朝鮮?」
「そうです。穴は銃撃戦の痕」



長々と説明してもらったが
要約すると

~北朝鮮が国ぐるみで、日本の暴力団に闇物資(覚せい剤、武器)を輸出。海上保安庁と銃撃戦。自爆して沈没。
それを引き上げたモノ。



ここにこの小型線が乗ってたんです。



「ボロいですが、ボルボ製のエンジンが3基積んであって、100キロ出ます」


ちょろっと見るつもりが1時間も立っていた。もう、どこにも行けないな。

出口に向かうと



「これは灯台の照明です。隣の大さん橋からコレがあった灯台が見えますよ」

じゃ~、行ってみましょ。







これかっ。

デッキで風に吹かれながら、北朝鮮を思う。

ろくでもない国だ。でもそこに住んでる人は・・・

大昔に、軍事政権下のビルマ(現ミャンマー)に行ったことがある。
経済制裁で物資がなく、まともな食事が取れず、栄養失調になって、倒れた。
そんな通りすがりの旅行者にわずかな食べ物を分けて、看病してくれた。
今でも感謝している。

北朝鮮、なんとか、ならぬのか。



さぁ、なんか食べて、帰ろう



中華街に行くも



すごい人。

人混み、嫌い。

1時間半で東京だ。我慢して、けえろう。
















ダウン・タウン・ブギウギ・バンド「沖縄ベイ・ブルース」 8thシングル from album "あゝブルース Vol.1" 1976年

江ノ島~三浦半島・城ヶ島 輝ける7つの海

2018-11-05 16:27:51 | ロング・ライド
和田峠にフルボッコにされ、山はもう嫌だと海に向かう。

南町田まで電車で行って、境川を南下



鷺舞橋から



鵠沼~江ノ島


三浦半島へ走らせるも、暑い



森戸海岸でアンダーシャツを脱いで、半袖に。

夏だと、人だらけの湘南も、静けさに包まれてる。

三浦半島の一番下、城ヶ島に到着



チャリは無料



橋の左右



灯台をちら見




そして、お待ちかねの食事タイム
やはり海なのでシーフード。



明太子フランス。


うますぐる。

がっつり走って、最高の景色のもとで食べれば、どんな高級レストランより、うまし。





やっぱり本物の島はいいな。城南島や扇島みたいな人工島とは一味も二味も違う。

海の色、風、光。



東京に向かおうと出発するも、信号と渋滞を思い浮かべ、却下。

来た道をピストン。

140キロ。

峠がないから、体の疲れはないが、電車では爆眠。







Queen - Seven Seas Of Rhye (Official Lyric Video) 輝ける7つの海



輝ける7つの海に旅立とう
微笑みと供に