農大の売店まで買い物を命ぜられる。
近いけれど、側道にはまだ雪。車に寄せられると恐い。
ヒヤヒヤしながら到着するも、月曜休館日。
隣の改装中の馬事公苑で記念撮影
しかたなしに、実家に戻って、トニーちゃんと遊ぶ。
次の日、あらためて向かうと
最終火曜日で、また休館だった。
このまま実家に行っても「役立たず!」とか言われるんだろうな。寒い中、タイヤを滑らせながら走ったのに。
涙を乾かすために、あてもなく走っていると、桜新町に着いた。
(そういえばここの給水塔をブログにUPしてくれてたよな)
桜新町なんて自分の庭みたいなもんである。この給水塔も知っていたが、特に感慨も沸かなかった。
暇だし、裏でも回ってみるか。
あれっ。これすごくいいんじゃない。
双子というより、深い森の中で禁断の愛をはぐくむ二人
そう「ロミオとジュリエット」みたいだ。
まさか地元にこんなロマンチックな建物があろうとは。
それでは「ロミオとジュリエット」のテーマを、
と、ならないとろこが自分のひねてるとこ。
『グリーンスリーブス(Greensleeves)』は、エリザベス朝時代(16世紀後半頃)によく歌われてたイングランドの最も古い民謡。
私の語学がつたないせいで、「Greensleeves/緑の袖」を「Greenleaves/緑の葉たち」と間違って覚え、この曲を聴くと、今でも緑の葉に覆われた深い森を連想してしまう。
ジョン・コルトレーン 今さら説明不要のJAZZの巨人。これは短いヴァージョン。約10分の演奏ではより深い森を彷徨い、主旋律で給水塔に出会える。ちなみにMVの写真ではテナーだが、演奏はソプラノ・サックス。
この曲は英国の御大ギタリスト リッチー・ブラックモアさんやジェフ・ベックさんも演奏している。
緑の袖の意味
解釈の一つとして、歌のなかのレディ・グリーン・スリーヴスは、性的に乱れた若い女性であり、場合によると娼婦であったとするものがある。当時のイングランドでは、「緑(green)」、特に、野外で性交を行うことにより女性の服につく草の汚れに関連して「緑の服(a green gown)」という言葉には性的な意味合いが含まれていた。