紹介して頂いた、「横浜の見所」でルートを引くと「間門小学校の水族館」が最初になるのだが、地図を見るとマイナー過ぎる。
ランドマークは「三溪園」みたいだ。
2時間半で到着。
うん。立派だね。興味はないけど。
ここで周辺地図を見ると「急坂の石畳」とある。
キラ~ん。これは登らなきゃ。(使命感)
パヴェ(石畳)は良い感じなんだけど、傾斜が足りない。
こんなんで急坂とかいうな。(自転車脳)
たどり着いたのは「八聖殿」
なんか洋館に中華テイストを加えた面白い建物。
中に入ると、館長さんが丁寧に説明してくれる。が・・・。
ひどい展示物。1Fが漁業で、2Fが農業の歴史。
その上
なんだ、こりゃ。
たぶん、貴族が建てた別荘だろ、これ。もっと優雅に見せてくれよ。
帰りに寄った山の手の「イタリア館」こんなふうに見せてくれれば・・・。
館長さんが「東京から自転車で来たの?」と驚いていたが、まぁ、これを見に
来るヤツはいないわな。
お礼を言って、外に出ると本牧の港。
海が遠くに見える。きっと建てられた時は、ここが岬の突端で、大海原を独り占めできたのだろう。
貴族の栄枯盛衰。太宰治の「斜陽」的世界観に思いを馳せる。
最初から寄り道。これが自転車旅だ。次回、水族館と猛禽類。