すぐ近くの家の赤い木の実は
なんという名前だろうか
検見川の浜に行くとき
ふと見かけて美しいと思った
無数の赤い小豆粒ほどの実が
集まって垂れ下がっている
誰も住まない家の実なので
ひととき立ち止まって眺めた
無数の赤い実の間からは
青空のかけらも見えた
季節のめぐりは
さまざまな変化をつくっていく
戸外を歩くときには
赤い木の実にも関心をもとう
秋の深まりとともに
赤い実が目につくようになった
すぐ近くの家の赤い木の実は
なんという名前だろうか
検見川の浜に行くとき
ふと見かけて美しいと思った
無数の赤い小豆粒ほどの実が
集まって垂れ下がっている
誰も住まない家の実なので
ひととき立ち止まって眺めた
無数の赤い実の間からは
青空のかけらも見えた
季節のめぐりは
さまざまな変化をつくっていく
戸外を歩くときには
赤い木の実にも関心をもとう
秋の深まりとともに
赤い実が目につくようになった
立ち止まり よその お宅の塀からはみ出ている枝の無数の実をよく眺めています。小さな南天の木を庭の隅に植えたら大きく成長しました。季節のめぐりで、花のない今、光る赤が初冬を知らせてくれているるようです。
す~っと優しく温かく心に入る詩でした。