フォトポエム  西尾征紀(Nishio Masanori)

夢のなかでは
詩はシンプルで美しい

小さな可憐な花

2008-01-30 | 詩のレッスン


季節のめぐりのなかで
めぐりあう小さな可憐な花

小さな可憐な花は
いつ見ても心になつかしい

花にも関心をもつようになったら
花も目に入るようになった

街を歩いているとき
なんど花の前で立ち止まっただろう

近所を歩いているとき
なんど花の前で立ち止まっただろう

ペンタスの花などは
見た場所までも記憶に残るほどだ

好きなものとめぐりあうと
世界はいっそう広がっていく

いまなら花を好きな人とでも
ひととき会話を楽しめるだろう






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