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区間燃費にトライ

2013-05-18 10:25:41 | Atenza

内堀通り、大手門から靖国神社間でのテストです。この区間は都内では信号機が少なく若干の起伏の有る区間です。

  • エンジン始動後約10分
  • エアコンOFFで窓全開
  • 加速はECOを考えずに流れに同期 (都内の制限速度より若干速め)
  • 減速方法は後ほど

結果  21.5Km/L (2.5Km区間)

 


中学校で習った 速度とエネルギー

E = 1/2 x 質量 x 速度の2乗

  1. 或る速度に達するまでに必要なエネルギは その質量 と 到達速度の二乗 に比例する。
  2. 有る速度にある物体は持つエネルギは  その質量 と 到達速度の二乗 に比例する。

ブレーキを使用する頻度が高い場所で問題になるのは2。
ブレーキを掛け減速する度に、燃料を使って得た速度エネルギを捨てていることになります。


減速時に捨てるエネルギがもったいない

以前はブレーキを掛けても燃料カットをしない車の場合は速度エネルギを捨てながらさらに燃料を消費していました。
せっかく燃料を使って得た速度エネルギーを少しでも回収し再利用しようとしているものが色々な回生エネルギシステム。

最も大掛かりなのがハイブリッド車、最も簡単なものの中でちょっと頭が良いものがi-eLoop。

話は戻り、速度エネルギを出来るだけ無駄にしない方法は?
ブレーキを掛けないこと。一旦得た速度は慣性力に従って、転がれるだけ転がる。

走行の場合は遠くの次の信号で止まることになるか否かをかなり手前から予測し、アクセルを開放。
エンジン回転がアイドリング域まで降下すると燃料が噴射されエンジンを止めないようにするので、停車目標で0速度になるのではなく25Km/h程度になると想像できる位置でアクセルから足を離します。
惰性で転がし、燃料を消費して得た速度エネルギを出来る限り消費し停止位置に近づきます。そして、停止位置20m位手前で本ブレーキ。 

これで極わずかな上りで 20Km/Lを超えることが出来ました。帰路では若干通行量が増えて 19.7Km/L。

 

ブレーキ多用区間では速度が高い方が捨てるエネルギは多い

速度が高い程停車までの距離が伸びます。つまり速度が高い方が車を惰性で転がす事ができるエネルギーを沢山持っていることになります。
当然高い速度にするためにはエネルギ(燃料)をより多く必要とします。 

速度を出して、頻繁に減速を行うと、低速で同じ回数ブレーキで減速をするより、より多くの燃料を捨てることになります。

 

走行場の注意

この走行は後車に迷惑を掛けない範囲で実施してください。

 



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