サイコンとはサイクルコンピューターの略称で主に自転車の速度、距離、回転数を測るものです。
一番最初はSUUNTOの腕時計で計測していましたがiPhoneのアプリで同じ事が出来るようになり
SUUNTOからiPhoneに変えて使用していました。
最初は地図は見れるし、走った軌跡は残るし、画面は大きく見やすいし、といい事づくめのように思いました。
ところがどっこい冬にめっぽう弱いときたもんだ。
外気温が10度を切る頃からバッテリーの持ちが極端に悪くなり2時間と持たなく外部バッテリーを常に
一緒に持っていなければならなくなりました。
また地図は走ってる最中はそうそう見るものではないし、勝手知っているコースを走るにはあまり必要性はないかな
そして高価なiPhoneを落下させる危険性を常にはらんでいます。
そうこうしているうちにやはりシンプルイズベストということで、また最初のSUUNTOに戻ることになりました。
寒さにめっぽう強くちょっとやそっとでは寒さによる動作不良は起こしません。
充電式ではなくボタン電池CR2032なので汎用性がありコンビニですぐ手に入りバッテリーの持ちは抜群です。
取り付けアダプターを付けて晴れて現場復帰です。
やはり画面が小さいので速度を見ながらケイデンス(回転数)を見ることが難しく切り替え作業が必要です。
側面のボタンを押して切り替えるのですが手袋をしたまま押すのはほぼ不可能で
そこで工作魂がムラムラ沸き起こって切り替えバーを自作することになりました。
材料費はあるもので全て賄ったので0円です。
椅子組み立てで付いてきた簡易スパナを90度に折り曲げ、それを押すことによってボタンの切り替えを行う。
ボタンの間に穴あきスポンジを噛ませ、外側に抑えのゴムバンドを巻きました。
ここでもチューブのゴムが大変役に立っています。なんといっても丈夫で瞬間接着剤でぴったりくっつきます。
手袋をはめても快調に切り替えられました。
一方のiPhoneは後ろのポケットでヌクヌクと温まりながら記録を取っていました。
メデタシ、メデタシ、チャンチャン
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