郵便屋さん

昼休みのこと、図書委員の５年生たちとクリスマスツリーの飾りをつけている時、２年生がやってきた

「先生、50円でハガキを買ってください。」

ん　何のこと　5年生たちと顔を見合わせて

手に持っていたのは、“紙で作った50円玉”

これをくれるらしい。

よく聞いてみると、この“50円”を持って2年の教室に行けば、ハガキと交換してくれるという。

「はい、わかりました」・・・5年生の女子が真っ先に行ってしまった。

帰ってくると、「いいものもらったよ」

私も、たまたま廊下でバッタリ会った給食のおばさんと一緒に行ってみた。

　教室に入ると、教室の真ん中にレジがあり、“50円”を渡すと、代わりにハガキ1枚とレシートをくれた。

　『買い物ごっこ』かな　　「これ、どうするの？」と聞いてみると、ハガキに書いて廊下の郵便箱に入れるらしい。

　『郵便屋さんごっこ』みたいです　手作りの大きな郵便箱が置いてありました。

たくさんハガキが入るといいね。どんなメッセージが書かれているのかな？（内容は）　ちゃんと差出人に配達してね

(P.S.気が付いたこと→50円の紙を校内のあちこちで分ける役は男の子たち、教室に陣取ってレジを担当するのは女の子たち・・・現代社会を象徴しているようだ？　他学年でも女の子の方がリーダーシップをとっている光景がよくみられる。）

昼休みの癒されるひと時でした。