ぽよ熊さんのテレビ観戦記

活字好きはどうぞ!「昭和後期」(新命名)にTVと蜜月期を送った元女の子(笑)で、かつてのバブル世代が死語満載で送ります

1/8放送 あいのり

2007年01月10日 | あいのり
年末最後の放送に続き、実は今回も、感想を書くのをやめようと思っていた。
毎度のことだけど、だって、ポジティブなコメントがほとんどない。
特定の番組や人物のアンチやバッシングをするのが目的で、このブログを書いているのではないし。
それにネガティブなことばかり書いていると、自分もサゲサゲ↓な気分になってしまうので、できればしたくない。
批判だけになる時は黙ってスルー、が基本方針のつもりだし。

でも、今後のあいのりでなんとなく予感されるのは、もしかしてずっと、こうした回が続くのではないか、ということ。
そして沈黙のまま、ポジティブに書ける内容が放送される日を、じっと待つことになるのではないか・・・という(汗)。
そんなことになるぐらいなら、今のうちに、さっさと言いたいことを言っとこう、と思ったのでありました。

いつものことだけど、最初にお断りしておきます。
ご本人が実際にどんな人で、どんな旅をしているか、画面のこちら側で見ているあたしたちには、知るよしもない。
録画され、編集され、放送された部分を見て、受けた印象を言っているのにすぎない、ということ。

えー、簡略に言うと。
ひさよんの一件以来、その後もなかなか感情移入できなかったタチ、ちゃき、植っき。
それでも、この3人の恋愛話にはつきあった。
そしてようやく、全員ワゴンを去った。(お3人には悪いけど、一視聴者としての正直な気持ち)。
しかし・・・これに続いて登場するのが、もはや恋愛どころか、あいのりの旅そのものについて、どれだけやる気があるのかないのかわからない、なぎさ、横みー、ISSYの3人組。
この人たちについては、感情移入や反感どころか、正直言ってもうどうでもいい、という心境に近い(あ、言っちゃった)。

というのは、なんで、この人たちの旅を見せられるのか、よくわからないのだ。
だって、この人たちが何のために「あいのり」の企画に参加しているのか、全然見えてこないから。
どうもこの3人には今のところ、あいのりの旅で、自分の殻を破ろうといった気持ちは、ほとんどないように見える。
自分を変えようとか、自分自身の壁に挑戦しようとか。

貧乏旅行で、しかも違う国を次々に回っていく、気が合わなくても気が乗らなくても、毎日同じメンツと顔を合わせて一緒に行動しないといけない、という、たぶんこれまで味わったことのないような大変な状況。
その中で、日本にいた時とは違うような思考パターンや行動パターンをとってみよう、という気持ちが、この人たちにあるようには見えない。
ちょっと無理して、これまで自分には届かなかった範囲のことまで、余力をふりしぼってやってみる、とか、考え方を変えて受け入れてみる、といった努力をする様子が見て取れない。

でも、あいのりの旅の妙味って、恋愛成就より、実はそういう「これまでにない自分」「これまではできなかったのに、できるようになろうと頑張ろうとする自分」に、自分が出会えるところにあるんだ、と思う。

だから、たとえばあの京都の美少女ソルトが、自分の殻を結局破りきれない、と限界を感じて帰国した時も、そこで自分の殻を破れなかったこと自体は、実はあまり問題じゃない。
自分のふてくされた態度で、周りに迷惑をかけていたこと、ついそうしてしまうことを彼女は自覚して、苦しんでいた。
それはもちろん褒められた態度じゃなかったけど、彼女にとって、この旅の収穫はとても大きかったんじゃないか、とあたしは思った。
自分についていろいろなことを学べて、日本に帰れたのだから。
それは大きな財産になるはず。若い今だから、特に。

でも、このなぎさ、横みー、ISSYは、今ワゴンを降りて日本に帰っても、あいのりの旅に参加する前とまったく変わらない、おなじみの自分に戻るだけ、という感じ。

寒いとか、空腹だとか、仲間の女子が気に入らないとか、ただそれを騒いで、態度に出しているだけのなぎさ。
ソルトのように、実はそうしている自分が恥ずかしいと思っていないし、周りの人にひどいことをしているとも気づいていないから、ここでなにか成長することもない。

ヤンクミが自分を好きで、でも自分はそれを受け入れられないのは仕方がないにしても、彼女に対して思いやりのひとかけらも示そうとしない横みー。
関心領域は自分に関することだけで、そのほかは特に自分に出来ることはありません、という姿勢に見える。
自分の気持ち以上は、外に伸びることのない、限られた精神世界でしか生きてない感じ。

これまで参加者の多くが、告白を断った後(または断る前)、号泣していたことを思い出す(そう言えば、同じ広島出身のダイスケも、りんごに対してそうだった)。
たとえ自分は答えられなくても、一人の人の真剣な気持ちにぶつかって、それに対して感情的に感応したからこそ、そうした涙が出て来るのではないだろうか。
そういう風に泣くことが、この横みーにはあるのだろうか・・・。

そして、なんだかいつも涼しい顔をしているISSY。
これまで露出している分では、そういう印象しかない。
これからもっと地が出て来るのかもしれないけど、彼が自分の殻を破ろうともがく姿なんて、今のところ想像もできない。
でも、あのアウトローですら、このあいのりの旅で変わったのだ。というか、自分を変えるきっかけを、自分で探して、つかんだ。
恋愛でも、自分の殻でもなんでもいいけど、そうしたことと格闘している姿って基本、カッコ悪い。
そういうカッコ悪い自分を認められるのか、人に見せる勇気があるのか、ちょっと疑問に思えるISSY。

もちろん、強いられて、自分の殻を破ろうと努力なんてする必要はない。
でも、本気で旅に取り組んでいない出演者を視聴者が見て、本気で入れ込むことなんてありえない。
言ってみればこの3人の旅は、ちょっと生意気な、でもどこにでもいる若者たちのフツーの旅のよう。
「来ちゃったからしかたなく、つきあってます」、とでもいうような。
そしてあたしのポイントは、そうしたどこにでもある、ありふれた旅を、こうやって画面で見る価値がどこにあるのか。

この3人がワゴンに乗った/降りたいきさつも、ネット上でささやかれている噂(それも、旅が終わった後、なぎさ本人がバラしているのではないかと言われてる)の通りではないかと、なんだかだんだん思えてきて、残念だ。

でもこうして考えると、ほんとうのリアリティ番組に近くなったとき、実はテレビって全然面白くない、時に不快なだけ、という映像の本質を示唆しているようで、面白くもある。

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