中学受験とは

そんなことを　もう一度確認させられた
一日だった。

親受験とは言うが　本当にそうだ。

２人３客でがんばらないと　決してできない。


昨日は
まず　駅に着くと　親子で　ぞろぞろ
電車の遅れも考慮して集合時間３０分まえには
着くようにした。
したがって　その時間は　その駅は　満員。

改札も込む。それも考慮だなと　感心。

子供は　会場に。下足を入れるビニール袋もくれるが
うちの子は足が２５．５　でっかい靴は入りきらないので
エコバッグを持参させていたのであせらず　対応。
慌てて　かばんから上靴出すもんだから
すでに玄関で受験票を落としている子もいた。
根性の別れの様に手を振る親子もいた。

ここで親と子供は別れ　控え室へ。
外で時間をつぶし又迎えに来る父兄もいるが
出たり入ったりするのも　疲れるので　私は　待機組。
しっかり　ポットにお湯、インスタントコーヒー　分厚い本
おやつに　チョコ、飴、ガム　←これはいつもある（笑）
寝てる人本を読んでる人様々。
１時限目国語が始まり　１０分ほどたつと
問題用紙が張り出された。　ふん、ふん、文章問題が３題。
１冊は読んだことがある本だった。
みんなの　応援の祈りのおかげだ

２時限目。算数。これが終わったらお弁当なので
外出していた親も　コンビニやマクドの袋など下げて帰ってくる。
その姿を観ていた前の席の親父。こんなときぐらい
母親の手作りの弁当でしょうと声をかけられたので
まっ色々ですからと　そつなく　答えておいた。
そんな感じでちょっと親のほうも緊張が取れて
近くの席の人たちと声をかけたりで　少しざわついてきた。
あと１０分ほどのとき　先生が３人ほど来て
○○○ちゃんの親御さんはいらっしゃいますか～
と探されている。すぐみつかり耳打ちされたら
おお慌ててで出て行かれた。
みんななにがあったんだろうと　
シーンと静まり　ほんと又緊張感がはしり
空気がピーンとした。
うちの子は大丈夫なのか・・・
みんなそう考えていたんだろう。
無事終わって　お弁当。
今日は　軽くおかずとあとはおにぎり。そして
暖かいスープ。保温用の紙コップを持っていき
インスタントの味噌汁やスープ色々種類を
暖かいものは　ほっとする　

さっき一人気分悪くなって　出て行ったよと息子。
やっぱりまだ子供だ。
体調管理に気を使ってきても
緊張で急に体調が悪くなる子も出てくる。
かわいそうに、そのこはもう昼からはでなかったそうだ。

昼ごはんが終わり理科・社会と　
社会の問題が張り出されて　びっくり
またもやみんなの　応援の祈りのおかげだ
ここ２日ほど前から　家にいたので
暇や～という時間つぶしに読んでいた
聖徳太子の本、その問題がずらっと。
これや　よっしゃ！っと息子も思ってるに違いないと
一人にやけていた私（笑）

待ち時間の長さから　いろんな人と話す。
みんな　今までどうやって受験に対してやってきたかを　語る。
すご過ぎ話もあった（笑）

私もそう。

振り返れば　いろんなことがあった。
小学受験は完全に親がするもの。高校受験は
もう子供の意思。
中学受験は親と子で挑戦するもの。
どちらがかけてもできない。
それぞれのドラマを聞きながら　前の席の
親父さんがこんなに親子で時間を共有でき一緒に悩み
けんかし考え行動できともに喜べるのは　
これが最初で最後でしょうね、
最初は妻が中学受験と言うから
はっ～っていったけど
特にこの１年間親子の何物にも変えがたい経験を
させていただき今は感謝ですと言われていた。

私もまったくもって　同感。
今しかできない今だからできた子供との思い出。
一生の宝になるだろう。
親子で一生懸命にできること。

そんな素敵な時間を持てたことに感謝。
そんな時間を作ってくれ
楽しい時間をくれた　息子にも　感謝。



なんとか　面接も元気に終わり
帰りの電車の中・・・

子供に　心から　ありがとうって　言った。

さあ　まだ　残りがあるぞ～

本命校　合格目指して

がんばるぞ～