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ベア日記

幸せ。嬉しい。楽しい。美味しい。 心が動いたことを綴っていきます。

「謎解きはディナーのあとで2」

2012-06-21 21:54:05 | 読書

(東川篤哉著)
★★★★(ベアの満足度)

ドラマで結末を知っている話があるにもかかわらず、面白かった!

お嬢様、影山、風祭警部が、
ドラマのキャスティングで動いて行く~

6つのストーリー、意外なラスト。
ただただ、続きが気になって、仕方がないのが、
娯楽として、最高の面白さだった。

「ツレがうつになりまして。」

2012-06-19 23:41:33 | テレビ 映画

やっと借りられたDVD。

面白かったですよ~
まず、宮崎あおいちゃんが可愛い
堺雅人さんとのコンビは、
「篤姫」と全然違う、さすが演技派!

この本も読んだのですが、
映像の方が夫婦愛を感じる。

ツレの病状、
妻ハルさんが漫画家としてステップアップする。
この二本柱で、頑張らずにのほほんと進んで行く。

力の抜き具合が絶妙で、
街のどこかにこの夫婦が楽しく暮らしていくような
気がする映画でした。

「熱海殺人事件」

2012-06-19 19:00:54 | テレビ 映画

映画鑑賞デイ。

普段見ないジャンルをと思ったんだけど、
このタイトルを見たら、借りずにいられず。

仲代達矢さんの伝兵衛が
志穂美悦子さんの水野、風間杜夫さんの熊田、
大滝秀治さんがご出演されたりの豪華なラインナップ。

舞台が映像に?と思って敬遠していたけど、
これがまた面白い!
つか先生の台詞は映像にも負けない!

「抱きたいときはいつでも呼びつけて抱きます」
「ブス殺して、表彰されるつもりだな」
すこ~んとはまる台詞が気持ちが良い。

目がはなせない伝兵衛。
アクション、セクシーさ満載の水野。
楽しそうな留置所。

もっと早くに見ておくべきでした。

「配達あかずきん」

2012-06-18 16:29:23 | 読書

(大崎梢著)
★★★★(ベアの満足度)

成風堂書店事件メモというサブタイトル通り、
書店が舞台のミステリー。

リクエストされた本のタイトルが
暗号のようだったり、
本を買いにきた方が、失踪したり、
配達した雑誌に写真がはさまれていたり、
入院患者さんに差し入れた本を選んだのは誰?
書店のディスプレイを巡る謎。

書店は大好きな場所だから、
身近に感じられて、のめり込んじゃいました。
そして、こんな仕事があるのか~と
本屋さんで働きたくなってしまうほどでした。

シリーズになっているので、
続きが読めると思うと、わくわく

日常の中のちょっとした謎。
視点を変えたら、簡単に思えるトリック。
何かに似ているなあと思ったら、
北村薫さんの「空飛ぶ馬」シリーズ。

最初に読んだときの
わくわくした気持ちが似ているのは、
同じ創元推理文庫の本だからでしょうか?

「今日もどこかの食卓で」トークショー!

2012-06-17 23:25:09 | 学び

イイホシユミコさん 一田憲子さん

文章でしか、存じ上げないのですが、
憧れの方、一田憲子さんのお話を聞ける!と
トークショーに行ってきました。

始まる前に写真展と器の販売コーナーへ。
写真に添えられた文章でうるうると来てしまう。

お二人の共著である本を受付で受取り、
初めて開いたのだけど、想像と違う。

写真ばかりの本を想像していたのですが、
一田憲子さんの文章がたくさん。
(この構成は、私にすっと入って来た。
やっぱり言葉が好き

イイホシユミコさんのことを知ると
器がどんどん身近に思えて来る。

イイホシユミコさんの器で
ほうじ茶ラテ、ミニスコーンを頂きながらの
トークショー。

器を感じるって、なじみがないのだけど、
手のひらに入るこの大きさ、唇にあたるこの厚み、
私好きかもって思った。

共著になったきっかけ、取材エピソード、
お話を聞いているうちに、場があたたまるというのか
会場の笑い声が響き、すごく素敵な空間にいる~。

お二人の誠実なまっすぐな言葉。
しゃんと前を向いているたたずまい。
本にいる方が、3Dになって目の前に存在している
贅沢な空間。

最後の質問コーナー。
これを逃したら、もう会えないし、聞けないかもと
思ったら、手を挙げてました。
「言葉の紡ぎ方」
素敵なお答えをいただいたのですが、
それは、私のココロの中の宝物にしたいと思います。

最後にもう一度、作品を拝見し、
会場を後にしたのですが、
やっぱり戻って本にサインをいただく。
(これも宝物だ~)

ご本人を前にしたら、何を話してよいやらで
久しぶりに超ドキドキした

たくさん読む所がある本だけど、
なんだかもったいなくて、少しずつ読んでいます。

好きなものは、好き
自分の軸は大切にしたいなと思いました。