目の前のことを・・・。

「明日吹く風のために・・・」（天海祐希著）
★★★（ベアの満足度）
天海祐希さんが、宝塚を退団するときに
書かれた本。

何度も読んだはずなのに、
どうして今、読みたくなったのだろう。

涼風さんがトップの間、宝塚にはまっていたから、
２番手だった天海さんのこともよく観ていた。

音楽学校に１番で入学、新人公演の主役に抜擢、
その後も順調にトップへの道を歩まれていた。
でも、それだからこそのご苦労。
その中でも、自分を見失わない精神。

何を私は今、読みかえしたかったのだろう。
目の前のことにがむしゃらに取り組むお姿を
本の中に見たかったのかもしれない。

見納め。

12/5-8　「蒲田行進曲」（北区つかこうへい劇団）
＠滝野川会館・大ホール
気づけば、初日まであと数日。
この秋、この芝居を観たいがために頑張ってきた。

この芝居が終わったときに、私の生活もひと区切りつく。
その時に、「頑張り抜いた」と言えるように、
残りの時間も精一杯、走り抜きたい。

今年見納めとなる舞台。
一度しか観られないけど、すっごく楽しみにしています。

おもちゃ天国？

電車に乗って、お出かけです。

いまさらですが、キティのシューズカバー
初めて使いました...。

「マイマイを遊ばせたい！」「美味しい物が食べたい！」
この２つを満たすために、
昨秋に行った、キッズレストラン（仮称）へＧＯ！！

去年は、付きっきりで遊ばなくちゃいけなかったけど、
１年経ったから、一人でも大丈夫。
私もアイスコーヒーを飲みながら、
マイマイが遊んでいるのを眺めていました。


ランチプレートをもりもり食べて、また遊ぶ。
ビデオを見たり、ボールプールやすべり台で遊んだり、
ままごとをしたり...いろんなおもちゃがある。

わが家には、おもちゃを置くスペースがないから、
ここで存分に遊んでおくれ～。

秋の冠。

ブルーシートの上に、落ち葉をばらまき・・・
「マイマイ、葉っぱを持ってきて」と頼むと、
「はい」とわしづかみの葉っぱを渡される。

今日の体操は、落ち葉をテープで貼って冠（？）づくり。
う～ん、センスが問われるな。
さらに、邪魔が入るなあ。（もちろん、マイマイ）

それにしても、毎回、こんなこと？と驚く
工作や体操。

私自身、体を使って遊ぶのが得意じゃないから、
マイマイとどうやって遊んでいいかわからなかった。

でも、ここに通うようになって、
できなくても、先生達は「いいのよ～」と見守ってくれるし、
できると親子して嬉しいし、
季節感も、遊び方のヒントも毎回いただいてくる。

この冠をかぶったマイマイはニッコニコでした～。

傍観者。

「年下の女友だち」（林真理子著）
★★★（ベアの満足度）
独身のイラストレーターと
年下の女友だち10名の話。

同世代ではないから、打ち明けられる内緒の話。
好奇心旺盛に成り行きを見守る主人公。

どんな人と結婚するのだろう？
どんな恋愛、どんな生き方をしてきたのだろう？
妹のように可愛がりながらも、時には残酷に傍観する。

著者のまわりに、モデルがいるのと思うほど、
リアルな女性同士のやり取り。

年下の女友達をこんな風に眺めるには、
私にはもう少し（？）時間が必要だ。