ベア日記

幸せ。嬉しい。楽しい。美味しい。 心が動いたことを綴っていきます。

「ブラジル」

2009-09-29 22:49:50 | 芝居
ラッパ屋 NHKBS2で放送
大学の軽音楽部のOB・OGが先輩の還暦のお祝いに
2泊3日で集合し、世代を超えての交流。

中でもアラフォー前後は、不倫、人間ドックで再検査、
離婚、結婚etc..
学生時代の失恋、裏切りなども絡み合う脚本は見事。

「あの時に違う道を選んでいたら」
「もし余命半年だったら」

いくつかの「もし」から、今の幸せを気づかされる。
選んで来た道は間違っていない、
そして、これからでもまだまだやりたいことが出来る。
そんなことを思わせてくれたお芝居でした。


「おとな時間の、つくりかた」

2009-09-29 22:43:22 | 読書

(山本ふみこ著)
★★★(ベアの満足度)

おとな時間と言っても、ひとくくりに出来ない
それぞれの過ごし方がある。

自分の時間を作りたくて、子どもが小6まで
8時就寝にしていたというくだりに、
「おんなじ~」と共感。
ウチは、まだまだいけるのかしら?

この本を読んだら、封筒を作りたくなり、
可愛いチラシでマイマイに作ってあげたら、大喜び!

24時間の中になんでもかんでもと詰め込むのが
時間の使い方が上手い!ということではない。

時間とお金とのつきあい方を
見直す時期に来ているのかもしれません。

「シンプルに片付けて毎日スッキリ心地よく暮らす」

2009-09-28 20:59:28 | 読書

(金子由紀子著)
★★★★(ベアの満足度)
片付けられない私を責めることなく、
共感の上に共感を重ねるようにして、
少しずつシンプルな生活に近づけてくれる本。

シンプルにするというよりも、
お家が心地よい空間になるといいなと願う。
この本を読み、まずキッチンを片付けたくなりました。
使ってないモノや忘れているモノが一番ある場所です。

でも、もったいないと捨てられないモノ。
その空間のためにイライラするのならば、
いっそばっさりと...。

モノを持ちすぎていることを実感。
自分の適量を知りたいし、
心地よい空間も作りたい。

目指せ、くつろぎのリビングですっ!

カラフル白玉!

2009-09-27 22:41:53 | 美味しいもの

「クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!」
知ってますか~?
夕方NHK教育テレビでやっている
アニメ&料理番組なんですけど、
シルバーウィークに、傑作選(?)の放送があり、
マイマイと夢中になっています。

マイペースなまいんちゃん、
名前が似ていることもあり、親近感。

白玉粉に水と2種類のジャムを入れるだけ。
シロップは、砂糖と水だけ。

簡単な材料で、ちょっとしたおやつが出来上がりました。
美味しかったですっ!

「アナザーストーリー」

2009-09-26 22:09:24 | 芝居

9/24-27@田端文士村記念館
作・演出 相馬波留さん
9月ではありますが、
もうこの作品で今年見納めにしてもいい~
と思えるほど、私のストライクゾーン。
私的、大絶賛です!!
(もちろん、今年もまだ観るけど、この作品ももう一回観たい!)

1時間15分の芝居ですが、始まると同時に異空間?
いきなり中国人の会話ですから...
殺人あり、恋物語あり、そこに小学生時代の思い出も加わり...。

紅一点の木下さんは、二役なんだけど、心変わりもあり、
何役もあったような印象。
恋する瞳に、吸い込まれそうになりました。
やっぱり、華のある女優さんですね。

守りたいもののために人生をかけた北田さんを
観ていたら「二代目はクリスチャン」を思い出しました。
相手を思って一歩引く...でも、気づかれてしまう想い。

東京タワーのシーン、ドキドキしました。
余談ですが...東京タワー大好きでして、
何度見ても、今日のシーンのように
子どものように、わぁ~と見上げてしまいます。

そして、刑事役の杉山さん。
女装したり、女性役も難なくこなす性別を超えた役が
続いていましたが、今回、ひげをはやし、ノンキャリの刑事。
ワイルドで格好よかった~私はこっちの方が好きっ!

役者さんって、こ~んなに幅のある役を演じられるんですね。
その中で、杉山さんならではの懐の広さというか、優しさを感じました。

3人芝居で3人とも10期のメンバー。
私が狂ったように卒業公演の通っていた頃です。
すごい役者さん達だなあ。
3人が三角形で想いをぶつけあっても、ゆがむことなく、
どの人物にも同じように感情移入できる。

こうなったらいいのに...と観客が描くラストシーン。
でも、そこにたどりつくには、真実を明かさなくてはならない。
アナザーストーリーはないだろうか?

もどかしく思った分、気持ちが通じ合った時には、思わずほろり。
おもいがけない涙...。

相馬ワールドを堪能させていただきました。
(相馬さん戯曲集でないかなあ)
今までも皆勤賞かもしれませんが、
次作も絶対劇場へ行きますと誓った帰り道でした。